2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

春色鯉のぼり トラバース  成田山新勝寺へ

2021-04-17 17:19:18 | グレートトラバース
バックパックに鯉のぼりを刺してロングウォークの練習に出た。



“鯉のぼりウォーク”は未だ「罵声を浴びせらるんじゃないか」と、出発前は緊張する。




千葉某所から成田山新勝寺まで40㎞弱。練習するには丁度いい距離。
コロナ収束祈願と、贔屓の漬物も手に入れるため出発。




順調に20㎞踏破。四街道市を抜けた。



おい、道がないぞ!




何だ!高さ120cm位のトンネルくぐるのか!


これは凄い。こんな線路をくぐるトンネル見たことない!
穴場発見、こりゃ儲けもん。




この先も田舎道が続く。
千葉市の隣なのにこんな田舎になってしまいます。




鯉のぼりを刺して歩いていたら反対歩道の女性に写真撮られました。
SNSにアップしてくれよ。


タケ林も春色。




うわっ、たらの芽!




寄り道が過ぎたな。
先を急げ。夕方前から雨だから。




成田駅到着。



成田山新勝寺の表参道



コロナ禍が早く収まるようお祈りした。





お祈りが終わって漬物屋さんへ。
あの、美味しいきゅうりの漬物屋さんは、郵便局の隣と聞いた。




残念、休みか。



またの機会に。
雨が降りだす前に帰ろう。





写真を撮られたのを含め、今日は三回くらい「あっ、鯉のぼり!」と声をかけられた。





コロナ禍の責任ルールは厳守して、


千葉県を少しでも明るくしたいと思う、“鯉のぼりトラバース”の挑戦は
つづく。

100均鯉のぼり ロングウォークチューン

2021-04-15 17:38:32 | グレートトラバース
ロングウォークのバックパックに鯉のぼりを刺して歩いてみると気付いたことが2つありました。




①棒を垂直に刺すと鯉のぼりなのかよ
 く判らない。
②鯉のぼりをつなぐ糸が細いのでよれ
 て切れそうになる。



特に②は致命的で、お母さん鯉を危うく失うところだった。



「100均鯉のぼりは外で使用しないでください」
の注意書がなかったが、そもそもバックパックに刺して歩くなぞ、製造業者の想定外だ。
 




ある程度の風に耐えられ、糸が擦れても切れない耐久性が求められる。



鯉のぼりの糸は“たこ糸”に変更。
ユザワヤにて158円。





50歳過ぎのおっさんが・・・。





いやいや、笑われても鯉のぼりウォークをやると決めたら細部にまで拘わろう。





コロナ禍に、「こどもの日」はすぐそこにまで迫ってる。




都会のこども達頑張れ!

ロングウォーク with 鯉のぼり

2021-04-12 10:31:14 | グレートトラバース
千葉某所から木更津まで48キロを、バックパックに鯉のぼりを刺して歩く。



「やっぱり変人だと思うよね」
「迷惑かけているわけじゃないし」
世の中の陰鬱な雰囲気に、何かやりたかった。




思いはあるが、そればかりが先行して
何もしない自分が情けない。





「そんなに迷っているなら止めれば」


「そういう訳にはいかないよ。この時期逃したら・・・」





プロアスリートでもないし、世の中が元気になるようにと思ったって・・・ただの自己満足じゃないのか。





こういう事が出来る人は、悩まないのだろうか。迷いは無いのか。




迷いながらも出発。






街中を行き交う車、信号待ちの車が最初は気になったが、2時間位歩いて何事もなく、淡々と歩けるようになった。






田舎道では大きな鯉のぼりが大空で泳いでいるのを見た。





恥ずかしいとか、カッコ悪いとか、そんなことはどうでもよくなって来るもんだ。





後ろからゆっくり走って来て、軽くクラクションを鳴らしてくれた車。




「人間、分かるもんだよ。プロじゃなくても出来ることはあるよ」





GW明けまで鯉のぼりと一緒にロングウォークを続けよう。一人でも子どもや親が笑ってくれたらそれでよし。







毎度通る、練習用のコースだけれど
いつもと違う楽しさで、ゴールの木更津駅へ向かった。


鯉のぼりと一緒に歩こう!

2021-04-07 06:51:21 | グレートトラバース
50キロのロングロードを、バックパックを背負って歩いていると、見ず知らずの人がたまに応援してくれます。


「がんばれー」
と声をかけてくれるのは、殆どが小学生くらいの子ども。


手を振ったり、ガッツポーズしてくれるのは20代、30代の若者。



自分のための、自分で完結する活動なのに応援してくれる人がいる。




挑戦すること、勇気を出して頑張ること。

「人間の心はこういうことで繋がるんだ」

応援してくれる子ども、若者から勇気を貰う大切なことを学んだ。




子ども達に、若者に、コロナで陰鬱な社会を作り、残してしまったのは間違いなく大人だ。



だけど、彼らに夢や勇気を与えられるのも大人なのだ。



グレートトラバース3で田中陽希さんは鯉のぼりをバックパックに刺して歩いていた。


 
自分のためだけに歩いているのではない。バカになりきって世の中に元気と勇気を与えることは出来るんじゃないか。



「罵声を浴びても、笑われても、鯉のぼりをバックパックに刺してロングロードを歩こう。決めた!これが次の歩く目標だ」

 

県を跨がず、密にはならず。
世の中を元気にする、細やかな恩返しだ。


おっさんアドベンチャーの挑戦開始。