世界主要都市圏の災害リスクランキングは、東京横浜圏が第一位、大阪神戸圏が第四位、名古屋圏が第六位。数百年に一回の地震、例えば東日本大震災のようなマグニチュウド(M)9級の地震では、東京横浜で圏内人口3710万人の8割に当たる2940万人が死傷、避難など深刻な被害を受けるという。東京横浜、大阪神戸、名古屋のいずれにしろ、近々大地震が起こる可能性は随分高い。もし起これば東日本大震災の比ではない。日本は確実に沈没する。早急にその対策を講ずるべきであるが、それには時間がかかる。その割には動きが鈍すぎる。早ければ明日にでも起きる危機である。