卒業式の季節ですね。昨日公園へ桜を見に行ったら どこからか多分6年生かな卒業式でいう送る言葉というのでしょうか「今日私たちは卒業します・・・」といっているのが聞こえました。我が家の話は遠い昔のことですので忘れた部分も多いのですが 何となくその頃のことを思い出しました。
昨日のラジオで名古屋大学の内田教授の話ですが小学校の低学年の授業で「生い立ちの授業」があるといってました。これは学指導要領にあるのでやらなければいけないものだそうです。以前2分の一成人式でも内田教授は個人的なのことを取り上げるものを学校でやるべきではないといっておられました。
ましてや学習指導要領となるとやらざるを得ないことになります。この話を聞いて思ったのは環境で小さい頃の写真がないこともあるし それ以前に出生のことを子どもに伝えていないこともあるし 今では遺伝的には親ではないこともあってそのことを子どもに いつ伝えるか悩んでいる人もいるとか・・・。
個人的なことを発表するということより学校で学ぶべきは生きるすべのような気がします。命の大切さは自分と他人も同じだから傷つけてはいけない。困っている人がいたら差別するのではなく助けられる人になりましょう等々。
もう少ししたらこんな景色になるかな