金曜日の明け方天気が良さそうだったので、
木曜日早く寝て金曜日朝3:00に起きて出撃です
5時前くらいまでは快晴だったので、
レナード彗星が球状星団M3と接近する
姿をゲットできました。
C/2021 A1 レナード彗星とM3
KENKO MILTOL 400ED / BORG Multi Flatner1.08
ASI294MC PRO gain 240 -10℃ 60sec×30 CBP+UV-IR Filter
ASI294MC PRO gain 240 -10℃ 60sec×30 CBP+UV-IR Filter
以下はメトカーフコンポジットの設定が正しくできていなかった
ようで只今検証中です。
とりあえず参考にしないでください。
上の画像はステライメージ9のメトカーフコンポジット処理をしています。
設定に彗星の諸元を入力すると彗星の動きに合わせて合成してくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c3/b8825550b9af172c345902c49b8dae80.jpg)
彗星の諸元はSkysafariで調べますが、撮影時に記録するのを忘れていて、
朝会社に行くときに思い出して、会社の駐車場で慌てて調べてキャプチャー
しておいたものを使いました。
撮影時からは4時間ほどたっているデータですが、問題なくコンポジット
できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/27/dc86805bf23fbcc2d1e79d660e6d34e6.jpg)
このデータを見て、「単位時間当たりの移動量(赤経、赤緯)」
と「天体の位置(赤緯)」を入力します。
「上方向の位置角」は撮影時にプレートソルビングをすると
カメラの位置角が出るのでそれを記録しておいて入力すればOKです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d4/1bcaeda2ff01c96464ef048b2ac52a38.jpg)
あとは「焦点距離」を入力して「カメラ」を選択します。
また以前はZWOのカメラが選択肢になかったのですが、
久しぶりに使ったら選べるようになってました。
(昨年のアトラス彗星以来でした)
また、彗星基準で位置合わせするとこんな感じになります
C/2021 A1 レナード彗星(彗星基準)
こっちの方が彗星自体の形は良く出てますね。
さらに撮影した30枚で30分間の彗星の動きを動画にしてみました。