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ハート星雲をステライメージ9で再処理

ハート星雲をステライメージ9で再処理してみました

IC1805 ハート星雲 
クリックするとFlickrに飛びます
IC1805_Heart Nebula2_stellaimage9

中心部(メロッテ15) 


 IC1795 (おさかな)


6cm屈折でこれだけ写れば星雲に関しては十分という感じです。
(星が・・・飽和しまくりなのは・・・まだまだ修行が足りません)
StarNet+の星無し画像だともっと構造が良くわかります。

IC1805 ハート星 (星無し)
クリックするとFlickrに飛びます
IC1805_Heart Nebula3_star less_stellaimage9


昨日ステライメージ9の方がノイズや星像が良く思えると書きましたが、
比べてみたところコンポジット後の画像は全く同じで見分けがつきません。
ちょっと勘違いだったかもです。

コンポジット後の画像比較(中心部メロッテ15付近) 
        SI8                SI9   

ダーク引き、RGB化後の同じファイル24枚をコンポジットしています

コンポジット時間は以下のとおりでした
(PCはCPU:RYZEN7 1700 / メモリ-24GB)

①画像読み込み(24枚):SI8 16.9秒 SI9 14.8秒 
②前処理:SI8 3分29秒 SI9 47秒
③位置合わせ:SI8 6分45秒 SI9 3分06秒
④コンポジット:SI8 16分17秒 SI9 10分16秒
※②~④はそれぞれ単独時間ではなく積算時間です

3倍~10倍高速化という話でしたが、
そこまでではないかなという感じです。
200枚程度の多枚だともっと差がつくのかもしれません
ただ、一番時間がかかるのはStarNet+の星消しなんで・・・。

また、コンポジットだけでなくマルチバンドシャープや
マルチバンドウエーブレットも結構早くなっています。
特にウエーブレットが早くて良いです。
(結構調整しては待っての繰り返しだったので)

あと、もう既に9.0aのパッチが出ていますね。
細かな不具合の修正のようです。

もう少しいろいろと試してみたいと思います。

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