しっかりしたCabernet Sauvignonで、巷でも評価が高いワイナリーなのだが、自分にとっては今だ評価が難しいワインが有る。何度飲んでも好きなのか嫌いなのかすら分かりずらい不思議なワインなのだ。
1,Clos du Val
29号と並行して走るSilverado Trail沿いにサンフランシスコから北上していくとStag's Leapの入口(南端)に位置する。Chimney Rockと隣接。
2, Heitz Cellar
St. Helenaのワイントレイン終点に近い場所に位置する。
共にボルドーを志向するCabernet S.と賞されるが、この2つは世間の評価と自分の中の評価がかなり乖離している。
私の中の嗜好が果実味を求めすぎているのかもしれない。
良いボルドーの赤ワインとはこういうものか、と自分には言い聞かせても、2つとも枯れたイメージが強すぎて、今だ好んで飲むワインか、というと???。
情報によるとClos du valは2015年過ぎから目指すワイン志向を変えたようで、もう少し万人向け転換した模様。最新のカベルネを試してみたい。