大好きなCarbernet Sauvignonばかりの話に終始しているが、かつては白ワインもよく飲んでいた。 Sauvignon Blancや Rieslingでは物足りなく圧倒的にChardonnay を愛飲していた。サウサリートでシーフード料理で飲むシャルドネはたまらない。
Napaのシャルドネは当時$10以上のものであれば、たとえテーブルワインでも最後までおいしく飲めるものばかりだったと思う($5前後のものもあるにはあったがさすがにそれらはそれなりだった)。
今、最も好きなシャルドネ2種: "Calera" と"Mie Ikeno"
さんざんNapaの話をしてきたが、今回はいずれもNapaではない。
”Calea”はNapaよりはるか南にあり、モントレーからLAに向かう途中のHollisterという山中にあり、直接近くを車で通っているはずだが、いまだ訪れたことは無い。ここはアメリカでは珍しくピノ・ノワールが有名で、カルフォルニアのロマネコンティと称されるほどだ。たまに飲むピノも良いが、自分の好みはここのシャルドネで、開栓後、ひらいた際の上品な香りが何とも言えない。
”Mie Ikeno”は最近、そのブランドが完全に国内で認知されたと言っていい。新進気鋭のワイン醸造家、イケノミエさんの小淵沢のワイナリーだ。最近では新酒が解禁されると数時間でオンライン販売は終了するほどの人気ワインだ。伊勢丹でも販売されているがこれもしばらくすると在庫切れとなってしまう。メルローやピノ等赤も人気は有るが、自分では圧倒的に白がお勧めだ。
この2つのシャルドネは非常に似た印象で、開栓後しばらくすると白なのにひらいて薫り漂い始める。フルーティーな味わいだがしっかりとした後味も残る。
大好きな2種である。
Mie Ikenoワインは我が家の小さなワインセラーでかなりのスペースを占めるようになってきた。