神谷大輝の小説

自作の小説をアップロードしていきます
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春物語 第一話 小説家

2022-04-21 17:07:03 | 日記
信二は僕に気さくに話しかけてきた。
僕は誰とも関わりたくないので、無視を決め込んでいた。
人間と関わってもろくなことがない、そう思っている僕は本に集中する振りをした。
「お前、いつも小説読んでんな、俺にオススメの小説紹介してくれよ」
そう言われてもだんまりを決め込んだ。
「そういやあお前、昨日帰りに本屋寄ったろう。なに買ったんだ」
こいつ空気読むとか出来ないのか?
こんな奴は初めてだ。
「まあ話しかけて来なくてもいいから独り言を聞いてくれ」
勝手に話し始めたそれは何故か?気になった
「俺さあこんな性格じゃん、人と接するのとか、上手くないんだよね。だから誰にも相手にされなくてさあ、いつも一人ボッチなんだ、一人は楽だけどさあやっぱり繋がりは大事だと思うんだよね。裏切りや虐め色々ある、でもさあ勇気ってだすと一人ボッチより、仲間といる方がいいなってなると思うんだよね、じゃあ行くわ
そう言って信二は去ろうとした
「東野圭吾の著作の手紙がオススメ」
僕は勇気を出していった例え騙されているのだとしても。
「そうか、買ってみるよ」
これが僕たちの初めての会話だった

日記

2022-04-20 21:17:10 | 日記
今日は仕事が終わったのが16時でそこから小説のプロットの構成をしていました
アルファポリスにもこのブログにも小説はのせるつもりなので宜しくお願い致します
今日は疲れました