Gran Cavallo !! しんタマのBLOG

〜オトコの趣味ブログ〜 

ファッション、マネー、などなど

< Clothes > Luca Avitabile: Friday Polo

2023-09-12 20:58:00 | 日記

ナポリのカミチャイオ『Luca Avitabile』のフライデーポロ。

秋に向けて、以前から気になっていたコチラのポロシャツを購入しました。




藤田雄宏氏が手がけるAfterhours で取り扱いがあるのですが、いかんせんWebショップのみなので試着ができない。

そして試着無しで買うには勇気のいるお値段


だったのですが、偶然にも千駄ヶ谷にあるセレクトショップ「Sharon」にてセール価格で半額ほどで売られているのを発見!しかも目当ての色だったグレー!

思いがけずお得にゲットすることがでました。




まず驚いたのは、手に取った時の柔らかさ。

ナポリのマーチャント「Caccioppoli」のカノコ生地が使用されており、非常に柔らかなトロッとした手触り。




カノコというと「ザラっとしたドライタッチなテクスチャー」という印象を持っていたのですが、その概念を覆されるような体験。



透け感も上々。


襟型はカッタウェイに近い広めのワイドカラーで、台襟は高め。

襟裏にはカラーステイが。




手縫いの箇所が5つ。

 ボタン付け



 ボタンホール



③ガゼット



 アームホール



⑤剣ボロのカンヌキ



服を選ぶ基準として「マシンかハンドか」という点は重要視していないけど、それでも『手縫い』という響きにはテンションが上がるもの。


ただしこのシャツ、良くも悪くも少し作りが雑(笑)

ところどころステッチはガタついてるし、



裾のガゼットの形に左右差があったり



(セール価格で1着買っただけなので、他の個体と比較はできていませんが)。


それでも、多少の作りの雑さを補って余りある着心地の良さと着た時のカッコ良さは他には替え難いもの。


ちなみに洗濯表示的には、洗濯機で洗ってもOKとのこと。ありがたい。




最後に、お直しについて。

袖丈が自分には長かったので、手首で止まるようにカフスのボタン位置を移動させました。




袖丈を詰めようとすると手縫いの剣ボロをバラして移動させなくてはならず、それを避けるために簡易なお直しで。


プロに依頼したので、ボタン付けは元の仕様と同じく鳥足掛け。




以上、Luca Avitabile Friday Polo についての雑記でした。

着用を重ねてみて、調子がよければ別の色も買い足したいと思います。


< Clothes > BERNARD ZINS: Lポケットパンツ

2023-09-10 18:58:00 | 日記

この夏の購入品のひとつ。




BEAMS F別注、BERNARD ZINS のパンツ。L字型のポケットが特徴的なモデル。

https://www.beams.co.jp/item/beamsf/pants/21230269380/?color=17




ミリタリージャケットやGジャンにグレーのスラックスを合わせる際、手持ちのグレーの単品パンツだと何だかシックリ来ない気がしていて

裾がダブルだったりプリーツが入っていたりするのが自分的に腑に落ちないのか、はたまたシルエットの問題か、理由は分からないのですが「何か違うんだよなー」と。


そんなわけで、コチラのパンツに興味を惹かれた次第です。

プレーンフロントにLポケットという特徴的な腰回りはもちろん、ほとんどテーパードしないストレートシルエットという、なかなかにクセのある一本。



基本コンサバな自分としては普段なら食指が伸びないトコロですが、いざ履いてみるとなかなかどうして魅力的だったのです。


商品名には「フレスコ」とありますが、ハリコシは控えめで比較的薄手。フレスコというよりトロピカルに近い印象。



ゴリゴリのフレスコは大好物ですが、今回は薄手の生地ならではの履いた時のドレープ感が何とも言えず良い雰囲気でした。



トラベラー的なシリーズのようで、



ウール×ポリのストレッチが効いた生地で、ヒンヤリとした肌触りも快適。



裾は長めにしてシングルで仕上げてもらいました。

軽くクッションするくらいが、このパンツの程良くゆったりとした雰囲気を活かせるかなと。

と言いつつ、もう少しだけ短くてもいいかも?




今時期はジャングルファティーグに合わせて着ています。


< Clothes > WAREHOUS ピケ5Pパンツ

2023-09-05 21:32:00 | 日記
今春夏はパンツの購入が多いシーズンだったのですが、その内の1本。

買い足しというよりは、買い替え。




冬のコーデュロイパンツと同様に、白のピケパンツ(以下、ピケパン)は自分の春夏ワードローブに欠かせないボトムス。


元々はFOB factory という岡山のデニム系ブランドのモノを長らく愛用していたのですが、腰回りが比較的タイトなパターンで、ピケの固い生地感と相まって履き心地が良いとは言えず

ウエストで合わせるとヒップがキツくて、ワンサイズアップでウエストを詰めて履いておりました。

生地の雰囲気や細身のシルエットなど総合的には気に入っていたので我慢して履いていたのですが、「できれば無理なく履けるものがあれば…」というのが本音でした(笑)


今回購入したWAREHOUSE のピケパンは、ワタリ緩めで裾幅が細いテーパードシルエット

『スリムストレート』のFOBよりも腰回りが楽チン。


試着した瞬間、「こういうのが欲しかった!」とガッツポーズ。

股下は短めなので、ほとんどの人は裾上げ不要かと。

短足なワタシには「ほんの少し長いかな?」と感じられましたが、縫い目のアタリがあまり出ておらず洗うと縮むかもしれないと思い、ひとまず裾上げせずに持ち帰りました。


(BEAMS PLUSディレクターの“MZO”こと溝端氏のコダワリで、スラックスのようにセンタークリースが入るような畳み方で売られています)

フロントはZIP。



ピケ特有の『畝』が良いですよね〜


真っ白ではない落ち着いたオイスター色もピケの魅力。
夏のIVY styleにはやっぱりピケですね。

< 以下、FOB のピケパンとの仕様比較 >

『色』


色合いはFOBより濃く、グレイッシュな感じFOBのも履き始めはそうだったような気がするので、洗濯を経ると白くなってくるのかも?


『縫い糸』

上の写真でも分かるように、WAREHOUSEのはグレーのステッチ。


『ピスネーム』

FOB は緑、WAREHOUSE は赤色



used加工による擦り切れ


『シルエット』

重ねてみると、やはりウエスト〜ヒップ、ワタリはFOBよりもゆとりがあるのが分かります(どちらもサイズ29)。




色違いのOlive もカッコいい

(BEAMS ECサイトより転載)


買ってしまうかもしれません(笑)