H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

念願の天の川

2019-09-08 | 写真

 

 

実は昨年も,2回長野に来る機会があったのですが,どちらも土砂降りの雨で星空撮影の目論見はあえなく計画倒れ。

今年はその敵討ちとばかりに意気込んでいましたが,今回は夜早いうちは半月が出ていて月が沈むのは午前0時半くらい。それまで起きてようかと思っていたのですが,夕食に機嫌よく一杯やっちゃったもんだから,剣ヶ峰に登った疲れもあり早々に寝てしまったのでした。

ところがどっこい,何故か午前1時過ぎに目が覚めました!

チェックインのときに宿の近くの徒歩圏内で明かりがあまりない開けた場所がないかと,フロントの方に聞いてありました。それで教えてもらったのは,宿から15分くらい山の中に歩いたところ。道路沿いでヘアピンカーブのところに10台分くらいの無料駐車場があって,空が開けて見えるとのこと。

一旦は寝落ちしたものの奇跡的に目が覚めたので「これは行くしかない!」とばかりにカメラと三脚など一式,懐中電灯を手に宿を出ました。見上げると雲ひとつない星空!やった〜!!

宿から少し歩くと山中に向かう道になります。2車線の車道でもさすがに走る車はなく,両側にうっそうとした高い木々が生えた真っ暗な道を,どきどきしながら歩くこと15分。ようやく現地にたどり着きました。見上げるとそこには満点の星!!天の川もはっきり見えました。

ちゃんと星空の写真を撮るのは1年ぶりで,設定もまたモタモタしながらなので試行錯誤でした。それでも何とかものにしたのがこの2枚。初めて天の川が分かる程度に撮れました。この時,現場でFisheyeズームを持ってくればよかったと後悔しました。荷物が重くなるので断念したのですが,やっぱり持っていけばよかった。(あと,もう少し広角の明るいレンズが必要かな・・イカンイカン妄想が)
午前4時過ぎに,乗鞍山頂で日の出を見るための「ご来光バス」が通ったところで終了にしました。

何とか満足に撮れたのはたった2枚でしたが,撮影にちょっと疲れて駐車場でたったひとりで大の字に寝転がると,頭上に広がる満点の星空・・・何とも贅沢な時間でした。

 

K-1 MarkII, HD PENTAX-D FA 24-70 mm F2.8 [ISO6400, 24mm, F 2.8, 約20sec, WB 3500, ソフトフィルター使用] 

 

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