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恒例の伝説の蟹を食する神奈川EBM忘年会。今回は神奈川EBMの記念すべき第100回でした。
第1回が行われたのは 2003年5月28日。手弁当で行われている勉強会が100回を迎えるというのは,ある意味すごいことです。これまでずっと裏方でやってきてくださった横浜市立市民病院薬剤部の澤村さん,佐藤さん,五十嵐さんには感謝しかありません。第50回が行われたのは2011年,そして足掛け16年をかけて100回というのは感慨深いです。ここ数年は,自分の出番と忘年会くらいしか参加できなくなっていましたが,神奈川EBMでは常に新しいことを試す場になってきました。
たとえば名郷直樹先生の「構造主義的医療」の話,南郷栄秀先生による「製薬会社の説明会の聞き方」,そして私自身の「SpPinな身体所見」など,神奈川EBMが初めての「ネタおろし」となり,それが後に「定番」になるレクチャーは実は多かったのです。忘年会の恒例は,毎年南郷先生のBMJクリスマス号からのクイズです。今年は元ネタのキレがあまり良くなかったようですが,毎年私も楽しみにしています。私自身は「神奈川EBMの歴史」を少し振り返りました。
そして伝説の蟹(ソフトシェル)を堪能です。今年は一人あたり蟹は2つに増やしてもらって皆大満足でした。
また来年も,皆さんと勉強会を続けていきたいと思います。