国内で今でもある一番古いバラ園・・・・駒場バラ園にて。
駒場バラ園は京王井の頭線の駒場東大前駅から歩いて７～８分。
住宅街の中にあります。
明治44年に駒場バラ園は、伊藤栄次郎さんが創設され、現在は二代目の
９５歳の入澤正義さんと８９歳の入澤嘉代さんのお二人で営まれています。
３００種、３万本のバラ・・・・東京都内で最も品種の多いバラ園です。
悲しいことに、平成１７年１２月末でバラ園を縮小されるのです。
全国の駒場バラ園ファンの人達が立ち上がって、
「新・駒場バラ園を作る会」を立ち上げられ、お二人のお住まいの近くで
行きやすい近くの公園に、そして皆が楽しめるように
「新・駒場バラ園」の実現に向けて頑張っておられます。
今日はお天気よく、バラ達もいっぱい咲いていました。
ここのバラは、他の植物園などのバラと違って飾り気のない素朴な感じです。
観賞用というより、ここでは苗を販売されていますので・・・そう感じたのかもしれません。
苗を購入された方に嘉代さんがていねいに、バラの育て方を教えておられました。
本当にバラを愛している方だなぁ・・・っと関心させられました。
帰る時にお礼を言って感じたことは、心やさしいお二人だなぁ・・・って、
心穏やかになる暖かい気持ちを与えてもらって帰ってきました。
写真も気持ちよく、撮らせていただきました。
いつまでもお元気でバラづくりを続けて欲しいものです。