Green House

vividな毎日のために、さまざまな日常での、出来事を写真で綴ってみました・・・!!

豪徳寺の白梅

2006年02月27日 | 草花

豪徳寺で、ちょっとおもしろいものを発見・・!!





三重塔が建設中だったのですが、
塔全体に網をかぶせてあったなかに、
なんと、猫の飾り物が鎮座しているではありませんか。
やはり、招き猫のお寺ですね。
三重塔のどの部分かは、行ってみて探してみてくださいね。







お寺の駐車場の近くに、白梅が・・・。
お寺を訪ねた時は、人が少なくゆっくり回れたのですが、
帰りに、この白梅を見つけて撮っていると、ぞろぞろと
歴史散策のグループがやってきました。

このあたりは、近くに吉田松陰を奉った松蔭神社や世田谷城址公園などが
あり、これから暖かくなると、歴史をたずねて歩くコースとして、
オススメのスポットです。
このお寺の牡丹もすばらしいので、その時期に又訪ねてみようと計画しています。






豪徳寺の招き猫

2006年02月25日 | Weblog

世田谷線にゆられて、宮の坂駅で下車。
土曜日の午前中なので、世田谷線も空いていて
のんびりとチンチン電車の小さな旅に、
招き猫で有名な、豪徳寺へ出かけてきました。





宮の坂駅から歩いて、5分ぐらいのところにお寺はありました。
門柱を入ってお寺に続く長い道を歩くと、総門があり
「壁雲関」の額がかかっていました。
禅寺らしくお庭も手入れがされていて、広々とした境内で
静かな雰囲気が漂っていました。
招き猫もそうですが、井伊直弼のお墓があることでも
有名なお寺です。






この招き猫は、昔、貧しい寺だった時に、和尚が飼っていた猫が
江州彦根の井伊掃部頭直孝を鷹狩りの帰りに招きいれて、
その結果、雨風をしのいであげることになった。
というのは、にわかに大変な雷雨になり、直孝はこの幸運を喜び、
福を招く猫のいる寺としてこの寺を、井伊家の菩提寺としたのです。
これが豪徳寺の始まりだと伝えられています。
それまでは、弘徳庵という小さな庵だったそうですが、直孝の戒名
を取って豪徳寺となり今に至っているそうです。

猫が福を招き入れたことから、招き猫で有名なお寺なのです。
招き猫の置物は、お寺で販売しているほか、山門のよこのお店でも
販売していました。
この猫の置物に願いごとをして、それが叶えられたら、
お寺に納めることになっています。
叶えられるまでは、いつまでも持っていて良いとのことなので、
私も、一つ買って願いごとを・・・。
小さい猫を買いました。
さて、いつごろお寺に納めることができるかなぁ・・・。







仏殿の前に紅梅が、きれいに咲いていました。
日差しがあまり当たらないところで咲いていたのですが、
紅梅の紅色がとても強烈な印象でした。







私のカメラで精一杯よって、撮ってみました。
ほんとは、もう少し近くによって、撮ってみたかった・・・。






帰りがけに、門柱のところで猫がいて、
「さすが、豪徳寺・・・猫がいるのだ・・・」と、思っていましたら、
猫と目を合わせたとたん、
「ニァ~ン~・・・」って、近寄って足にすり寄ってくるのです。
写真を撮ろうとしても、そばに近寄ってくるので、
撮れないので、知らないそぶりをして、離れてみると、
次の人にも、同じように「スリスリ・・・」
どうも、みんなに、ここでは可愛がってもらえることが、
わかっているので、警戒心はもっていないのでしょう。
招き猫のお寺の猫ちゃん、3匹ほどいました。
可愛かったですよ。
福を招いてくれるかなぁ・・・?


<アクセス>
 東急世田谷線宮の坂駅下車徒歩・・・5分

春告げ・・・

2006年02月24日 | 草花

またまた引き続き東御苑で見つけた春告げは・・・、寒椿です。
品種が多い椿は、単純なお花の形ですが、
お茶室に一輪飾られている姿などは、ワビ・サビを感じさせてくれますね。

本丸天守台の北側で青い空に、椿の花がきれいに咲き誇っていました。
私の家の庭にも、椿があるのですが、こんなにきれいに
咲いてくれると良いのですが・・・。





赤い南天は、よく見かけるのですが、こちらは白の南天です。
本丸南側で見つけました。
ちょっと、珍しいかなぁ・・・?





こちらも、本丸南側で見つけた、万両。
万両・千両と赤い実が、特徴ですね。
千両は、お正月のお花によく使われますが、
万両は、お寺のお庭で見かけることが多いかしら・・・。
どちらも、可愛いです。





これは、何だと思いますか・・・?

枯れた木にできていた、「さるのこしかけ」です。
きのこの一種で、万病に効くら・し・い。

ここ、東御苑は、なんでもありで、楽しませてくれました。







三種の桜

2006年02月21日 | 草花

さくら・・・♪さくら・・・♪
皇居東御苑の本丸の大芝生に、今の時期に咲く三種類の桜が・・・





大芝生を歩いていると、カンザクラ・ジュウガツザクラ・フユザクラと
寒い時期に咲く桜が、並んで咲いていました。

ここでは、木に一つ一つ名前の札がついているから、
「この木、何の木・・・?」って、ことには、ならないです。







カンザクラ・・・花弁は一重で、カンヒザクラとオオシマザクラ?の雑種。
早い所では1月から他の桜に先だって淡紅色のお花が開花するそうです。






ジュウガツザクラ・・・花弁は八重で、1年に秋から冬と春の2度咲きます。
淡紅色で春の花は、冬の花に比べ大きいです。








フユザクラ・・・・花弁は一重で、マメザクラとオオシマザクラ?の雑種。
ちょっと、横を向いてちゃってますが、わかりますか・・・?
咲いているお花が少なかったので、こんな写真しかなくて・・・。

皇居東御苑にて

2006年02月19日 | 草花

この東御苑は、何年か前に花菖蒲を見に行って以来、
久しぶりに訪れることになりました。
ここは、皇居の東地区で広さは約21万平方メートルもあります。
今回は北桔橋門から入って、江戸城天守閣のあった天守台あたりを
のんびりと散策してきました。





江戸城の天守閣は、3回建てられた歴史があるそうです。
そして今残っている天守台は、明暦3年の大火で天守閣が焼失した翌年に、
加賀前田藩によって築き直された土台で、花崗岩でつくられています。
土台は築きあげられても、天守閣はその後再建されなかったようです。
城下の復興を優先された結果だったということです。
天守閣のない天守台になったわけですね。






天守台の上からの眺めは、素晴らしく整然とした芝生の向こうには、
ビルが見え、竹橋方面には科学技術館など・・・。
周りの緑の多さに、都会を忘れていたのですが、やはり
ここは都会のど真ん中なんだなぁ・・・って。

ここで、出会う人はなぜか外国人が多かったです。
この写真を、撮っている時によけてくれている人達も
中国人でした。
よけてくれているようで、入るって、いうのにぃ~・・・。
その敬意に感謝して、掲載することにしました。





桜が咲く頃に、このアングルで撮ってみようっと・・・・と、
思わせるようなスポットでした。






本丸南側に咲いていた、シナマンサクのお花です。
マンサクのお花を見たのも、初めて、ましてシナマンサクのお花を
みるのも、今回が初めて・・・。
褐色の枯れ葉と、黄色いお花。
黄色のひらひらしたリボンのようなお花が、めずらしい。

ネットで調べたところ、『マンサクとは「まず咲く」とのことで,
春が近づくと枯れ木の中に黄色い花をいち早くつける。』・・・なのだそうです。
本当に、真っ先に、春を教えてくれているのですね。






これも本丸南側に、ひっそりと咲いていた水仙。
皆様のブログで拝見して、生水仙を見たいと・・・常々、思っていましたので、
ラッキーでした。
今年初めて水仙にめぐり会え、その楚々とした美しさに魅了されました。

この御苑には、いろいろなお花が咲いていて、お気に入りのお庭になりました。
これから、何度となく訪れてみたいです。