
――― 知的財産を活用 経営革新の支援・コンサルティング ―――
『審査請求費用』 は下げるべき
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.
特許庁は、資力に乏しい中小企業の特許料(維持手数料)の減免期間を現行の3年間から10年間に延長するとのこと。
4月11日にも閣議決定の予定。
中小企業の負担が少しでも軽くなる、という点では歓迎すべきことです。
ところで、その趣旨はどこにあるのか?
中小企業を元気にしようとする試みであると考えられます。
しかし、このブログでも何度となく主張しているように、審査請求費用が高すぎます。
請求項数にもよりますが、現行は約20万円。
2200件を超えるコンサル経験から、これが中小企業の出願意欲をナタでそぎ落とすように減退させていることは間違いありません。
審査は実質1日か1日半で行われている実態に照らせば、半額の10万円でも高いくらいです。
皆様はどう考えますか ?
今日もお読みいただき有難うございます。