おはようございます。知財コンサルタントの新井信昭です。
昨日は、ある団体のミーティングに出席。
場所を間違えるだのといったハプニングがあったが、15分の遅刻ですんだので、まずまず。
議論となったのは、伝統をいかに扱うか、ということ。
伝統を軽く見るつもりはないし、見てはいけない、と思う。
話しはとぶが、今夏は京都で「五山送り火」を観る機会に恵まれた。
途中で立ち寄った西陣織の「京都西陣会館」。
そこで、伝統工芸士の話を聞いた。
「ハートの絵を入れたら、重鎮に嫌われた」という趣旨。
ハートなんて西陣織の伝統に背く、という意味だろう。
「西陣織の伝統を守る」ことが目的なのか、「西陣織を現代人にも受け入れ」させたいのか、どっち? と思った。
昨日の議論も、これによく似ている。
伝統を守ることだけにあまり固執しすぎると、後ろを振り向いたら誰も後ろにいなかった。
ドリフターズのギャグみたいなことになってしまうのではないか?
と思った。


今日もお読みいただき有難うございました。
昨日は、ある団体のミーティングに出席。
場所を間違えるだのといったハプニングがあったが、15分の遅刻ですんだので、まずまず。
議論となったのは、伝統をいかに扱うか、ということ。
伝統を軽く見るつもりはないし、見てはいけない、と思う。
話しはとぶが、今夏は京都で「五山送り火」を観る機会に恵まれた。
途中で立ち寄った西陣織の「京都西陣会館」。
そこで、伝統工芸士の話を聞いた。
「ハートの絵を入れたら、重鎮に嫌われた」という趣旨。
ハートなんて西陣織の伝統に背く、という意味だろう。
「西陣織の伝統を守る」ことが目的なのか、「西陣織を現代人にも受け入れ」させたいのか、どっち? と思った。
昨日の議論も、これによく似ている。
伝統を守ることだけにあまり固執しすぎると、後ろを振り向いたら誰も後ろにいなかった。
ドリフターズのギャグみたいなことになってしまうのではないか?
と思った。


今日もお読みいただき有難うございました。