秦野市で新築がスタートしました。
令和初日の5/1、記念すべき日に記念すべき建物がスタート。
なんとも感慨深いものがあるような、ないような(笑)
今回は頭を悩ます斜め多めの段差の家。
といっても自分で図面書いてますからね、ある程度は想定内ですが、ちょっと想定外の難しさ(笑)
頭を使って建てる。この何でしょう、難解なパズルを解くような、チャレンジ。
それを自分とスタッフに課す、ドМ心。
でもね、これが出来上がった時の、あのゾクゾク~とする達成感を感じると、同じことは二度とやりたくないんですけど(笑)またやりたくなっちゃうんですね。
さてさて、今回の家、どうなるのか。
こうご期待でお願いいたします。
現在で、もう、ちょーやべえ。そんな気がしております(自画自賛)。
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先日竣工したグレーの家の竣工写真です。
スノーボードやサーフィンのことばっかりで「お前何屋だよ(笑)」と言われかねませんが、しっかりと本業しております。
写真を見れば分かっていただけるかと!(笑)
家づくりも中途半端は嫌いです。しっかりと意識を持ってやりたい。
サーフィンも同じ、スノーボードも根本は同じです。
サーフボードシェイパーの様に家を作りたい、絵を描く人写真を撮る人の様に生活を切り取ってプランを考えたいのです。
そんな人たちと見えてる景色が少しリンクしたので、その目線で伝えたい、そう思ったのです。
家づくりのプロから見た、プロフェッショナルなものづくりをご紹介したい。
そんな商品を通じて、家が建った後の生活が豊かになれば嬉しいのです。
カテゴリーの垣根を越えて、リンクすることで新しい何かが生まれたらそれはとても素敵なことですよね。
プラーナパンクスのウッドコアを地元の木で作るみたいにね。
分からない人には「手を出した」と思うかもしれませんが、私にはしっかりと繋がって見えるのです。
話がそれましたが、竣工写真見てくださいね(笑)
気づいたことは「日本で企画しているものは、ほぼない」です。
自分もそうだったし、親方や勤めた会社、他の木工機械を扱う工場もですが、意識が低いですよね。
機械も道具も人間も。だから俺は怪我をしたのですが(笑)
で、探してヒットしたのがこの二つのテーブルソー。
結構前から売っていたのに全く知らなかった。だからこうなったんだけどね(笑)
sawstop社に問い合わせたところ、日本では株式会社フクモトさんが扱っているということで問合せしましたが欲しいjobsite sawの取り扱いは無いと。
SawStop | How does SawStop work? Find out more today
特徴はこんな感じ。
「お金はかかった分だけ払いますから入れてもらえませんか?」との問い合わせにも親身になって聞いてくれましたが、120V 60hzなので、それをそのまま販売となると、会社的にもなかなか難しいとのことで。それでもどうにか可能性が無いか聞いています。たぶん無理かな。
それでも本国には問い合わせてみると言ってくれていました。
そんでコイツ。
Boschね。もちろん日本にはBoschがあるからね。聞いてくれるかな?と連絡。
Bosch GTS1041A-09, REAXX, 10" Table Saw Demo
スーパー事務的に「無理です。発売も全く未定です」と。
悲しいね。ほんとに。
自社(経営は違うだろうけど)にとても優れた機械があって、それで救える指や手があって、安全を提供出来る立場の企業がそれを捨てている。
企業だからね、それはもちろん分かるんです。利益にならないことは出来ないこともね。でも、大事なの何なのよ、って話しです。
マキタや日立にお願いしてるんじゃないんですよ。持ってる機械を引っ張れる会社が「出来ない」っていうのはやっぱ意識が低い原因の一つだと思うんです。
建築現場でのマーケットが薄いBoschがね、この先どうしたいのよ、って話。
REAXXは闘える商材じゃん。だーれも持ってないさ。開発しろって言ってんじゃないじゃん。ちょっとチューンして売ってくれって言ってるのよ。
それでイメージ変わって、「Boschいいじゃん」ってなったら最高じゃん。売ってくれるならこれから全部Boschにするよ。
そのくらい指は大事だって。安全も大事。その環境づくりが、未来の職人を作ると思うんですよ。
もうちょっと考えた方が良いよ、Boschさん。
しっかり名前も社名も出して連絡したからね。良い方向に進むことを願っています。
来年の連絡を待って、どこも無理そうだったらアメリカから直接SAWSTOP買おうかな。
台湾でも聞いてみたけど、本体が結構高かった。
安全に作業できる木工機械、冶具、道具が当たり前に売っている世の中に早くなるといいですね。
Keep Finger!
指を大切に!!
締めくくりは「結局なんなのよ」のまとめです。
"BigSky limited"はAndrewKidman(アンドリュー キッドマン)&Beau Foster(ボゥ フォスター)がシェイプを担当。
※Beau Foster ←ちょーうまい若手、フリーサーファー。の Instagram
AndrewはFish.Single.dreamboardなどを担当。
Beauはスラスターなどを担当するようです。
彼らの本当の希望、展望としては、私のように日本からオーダーを受け付けるのはもちろん、もう一つもっと貴重な体験が出来るオーダー方法を考えていました。
それは、板を頼みたい人がオーストラリアにトリップに出かけ、AndrewやBeauのアテンドでセッション&ミーティング。
そこから生まれたコミュニケーションやインスピレーションをもとに彼らのどちらかがシェイプを担当。
日本に戻ってから私のしていたようなやり取りで板を製作、グラッシングまで完璧に行い、梱包配送、それでオーダーされた顧客に届ける。
それが"BigSky limited"の本来目指している内容です。
ただ、いきなりオーストラリアに飛んで、AndrewKidmanやBeauFosterとセッションは厳しいっしょ(笑)
オレがグリングリンのスナッパーに案内されて「ケンタロ!最高だな!」と言われても、鼻から海水垂れ流して体育座りしか出来ません(笑)
dreamboardも実物を見たことがない人がほとんどでしょうし、そもそもAndrewKidmanの事、彼がシェイプをしている事を全体のサーファーの何人が知っているのでしょう。
だから触り程度に、決して上手くないオレがやりやすいセッションの相手として間に入って、オレの手持ちをレンタルしたら楽しいんじゃないかな?と考えたのです。
板の内容を詰める間には入りたくないし、でもそれじゃあオレはただサーフィンしてるだけになっちゃう(笑)
仕事としてやらないと新しいラインナップも増えないので、興味がある人はAndrewKidmanコレクション4本持ってセッション、セッションフィーやレンタルフィーでやれればシェイパーと顧客の邪魔にはならないかな?とか。
もし送金手続きや、配送の届け先とか、そんなことでお困りの時は、お手伝いでチョットだけ手間賃出たらいいな、とか。
板のチョットした不具合、フィンの不具合があるかもしれない。そんな時チャチャっと直せる相手も必要でしょう。
「出来が悪い!送料負担させて送り返してやる!」なんて日本人的感覚は通用しないんで、間違いなく(笑)
「全部自分で出来ます!」って人はそれでやった方が想いが強くなって、絶対いいしね。
ただ、せっかく自分が得たこの楽しさや感動を自分だけで終わらすのはもったいない!絶対みんな一回やったらいいのに!って思ったからおせっかいでも手伝うぞ!と考えたのです(笑)
どうですか?
"BigSky limited"
興味が湧いたらAndrewKidmanコレクションを手に取って、是非試してみて下さい。
同じものづくりのクラフトマンとして、心から尊敬出来る人間ですし、出来上がるクオリティは完璧です。
彼の写真、文、サーフボード、全てがアートです。
先ほども書きましたが、オーストラリアに行かなくても彼は「直接連絡くれ」とオーダーを受け付けて居ます。
やり取りのアドバイスや、「実際いくらくらい?どんな感じですか?」って相談も受け付けて居ます。
値段以上の楽しみが体験が出来ますよ!
それでいい波に乗ったときは、ホントに「サイコー!!!!」って思えます。
是非みなさんもこの楽しさを体験してみてください!
BigSky limited Instagram
AndrewKidman Web Site
AndrewKidmanの次回作 "beyond litmus"がそろそろ編集を終える頃?かな??
限定1000部のとても興味深いBook&DVDになりそうです。
プレオーダー受付中です。
※一年前くらいからずっとプレオーダー(笑)いつできるんかな…(笑)