とんかちドリルズ

Lifestyle constructor
家とか、家具とか、趣味とか。楽しく過ごす為の時間を構築したい工務店。

めんどくせー、あー、めんどくせー

2024-03-24 16:35:00 | my life
ハイ、そう思ってるサーファーの皆さんいらっしゃるでしょう。

ローカルさんがどうとか、ショップがどうとか、ウェットが〜板が〜、色々めんどくさい思いをされた方も多いでしょう。

もちろん全てを否定している訳では無いですし、ローカルさん達の積み重ねがあってこその事もあります。
こんな私を暖かく見守って、応援してくれる先輩も居ますし、直接「誰」って事ではありませんが、困って私のところに連絡くれる方もいらっしゃるので、ちょっと書いてみたくなりました。

私は特定のお店で買い物はあまりしません。
Rideの柴田さんやBrineの吉岡さんは人として好きなので好意にさせて貰っていますので遊びには行きます。たまに買い物もしますが「ココでしか買わないよ」って事もありません。めんどくさいのよ、そのチーム分けみたいなの笑笑

サーフィンやサーフボードは大好きなので、気になる板は見に行きます。
良ければ買おうとも思って行きます。

シーコング、ホーリースモーク、ニューエボリューション、サージコーストストアにもふらっと行きます。Ci log見にムラサキだって行きますよ笑笑

その中で、あの店とあの店には買う気で行ってるのに、なんか対応が悪かったり、聞きたい答えと違ったり「あーあそこで入ってるのね」とかさ、欲しいけどここでは買いたくない、と思っちゃう捻くれ者の私笑笑

うちでEllisやBeau、Moonを買ってくれた方は多分そんなやり取りが嫌だったりするのかな?とも思ったりしています。

私は好きな板乗って、好きな仲間と好きな景色で好きな地域で美味しいもの食べてさ、そんなのもサーフィンじゃんね、と思うのです。誰かにとやかく言われる筋合いねぇじゃん。遊びだぜ遊び。
もちろん目についたゴミは拾おうね、とかゴミは出さない様にね、テンション上がっても人の邪魔はしないでね、とか大人としてのルールは言われなくても分かるじゃん笑笑
それを守ってもあーだこーだ言うから業界が衰退して行くんじゃないのかな?

そもそもね、カリフォルニアやオーストラリア、ハワイでも強いローカルルールがあるところはあるよね。それは分かるよ。
でもね、オープンなところもちゃんとあるじゃない?
みんな心は広くあるし、シェイプに関しても10代からバンバン作っちゃうし、それを惜しげもなく教えてくれる先輩がいる。
技術力の継承をずーっとしてきたから変わらず若い子が初めて行く土台がある訳じゃないですか。
おじさんばかりのシェイパーで、高くなったサーフボードを手にできない若い子達はどうしたら良いのでしょう?
デタラメなサーフボードをデタラメに乗って、楽しむ文化も必要じゃないのかな?と思うんです。

上手いから偉いとかローカルだから偉いとか、そーじゃないんだよ。
始めてくれる人が、踏み出してくれる人が一番偉いの!
ありがとう、この遊びに踏み出してくれて!って迎えようよ。
その中で「あれとこれはやめようね」
「こんなこと気にした方がいいよ」って優しく包もうよ。
邪険にしてどうすんだよ。長く続けてもサーフィン業界にお金落とさないやついっぱい居るじゃんか笑笑

ギアを沢山揃えて貰ってさ、雑誌やメディアに興味持って貰って、その人の「かっこいい」を探して貰ってさ、先輩達はそれを教えてあげるんだよ。
「どっか行け」とか言っちゃダメよ笑笑

上手いんだからいーじゃん、乗れんだろ?上手いんだから笑笑
初心者は下手なんだよ、見えてないんだから仕方ねぇじゃん。

「見えてないね〜、気をつけてね〜、でもいいツッコミだったね〜」

くらい言えって笑

好きな板抱えて「これに乗れるようになりたい」と思うサーフィンの何がいけないんだよ。
高い金出して頑張って買ったんだよ。
ほっといてあげなよ。
(モモコシでペラペラのショートボードの子にはそれじゃないんじゃないかな?とは言いたい笑笑)

自分の好きなものを信じるのは素晴らしい事。
それを人に強要しちゃダメよ。

その本来の魅力をちゃんと伝えられてない販売側が悪くしちゃってると思うよ。
雑誌も良くないよね。癒着じゃんか、あんなもん笑
スポンサーの忖度以外の何者でもない。もちろんそれも仕事だから仕方ない。でもそれが見えちゃったら買う気なくなるよね。
かっこ悪いな〜と思えちゃう。

カリフォルニアやオーストラリア、ハワイから教えて貰ったサーフィンの姿って、そんな事なのかね?

あーあ、サーフィンは素敵なのに、サーフィンはめんどくさい。
もっと楽しくやりたいものですね。




yadoと秘密基地笑

2023-07-06 06:57:00 | my life
建築中のyado。

その横に子供達が廃材で小屋作り始めました笑

「秘密基地作りたいんだけど、何処で作ったらいいんだよー」と嘆いていた次男。

いっぱい空いてるから作っていいよ、と土地を貸しました笑笑

私も幼少期、何度か小屋を作りました。
河原の森の中だったり、竹藪の中だったり、木の上に板付けてトムソーヤだ!なんて言ったりね。
そんな子供だったので、きっとこうなったのでしょうね。

とんかちとノコギリとメジャーと釘などが入った箱を用意して「これを使ってね」と渡して、友達2.3人とたまにやってます。
そのまま放置か、作り上げるのか。

ちゃんと出来上がって、それの中で知らない子が遊んでる、そんな微笑ましい景色とか体験が生まれて「自分が作ったものを喜んでくれる」瞬間を体験出来たらきっと彼らには良い経験になるでしょう。

出来たら、ね笑笑

まだ土地に余白があるから、秘密基地作りたいんだけど、って人が居たら連絡ください笑

沢山の大人達に見守られて大工になれたんだもの、次の大工を作る為に、何かしたいもんですね。

秘密基地ワークショップでもやろうかな笑笑

そんな事したら、また時間無くなるなー。

まーでも楽しいからいいや笑


親方 鯛を釣る

2022-06-30 18:43:00 | my life
時は2022/6/28 4時起き

愛用のSAWARUNA SUPの106ポリカーボネート製をダットラに積み込み、小田原は酒匂に向かったのでした。

ベイトも多く、活性も高そうな朝。

青物が追っかけるのを見つけメタルジグを投げてみるも届かず、小さめのミノーでもあれば…と思うものの届くほど近くは無い。
足漕ぎカヤックが欲しくなったのでした笑笑

気を取り直して、前日買ったジャックアイKuneKuneミドキンを投げてみる。

お友達の言う通り、500mも離れれば、100m近い水深。
グングン入るのでした。
PE200mに巻き直しといて良かった。

ある程度レンジごとにユラユラ〜ユラユラ〜と遊ばせながら巻き取るを繰り返し、3投目。


ごん!と

一気にリールから糸が出てドラグの気持ち音が響く。
テンションは最高潮に上がり、ドキドキが止まらない笑笑

きゃー!何が来てるのー!

水深から考えると真鯛だろう。
巻いて巻いて、ドラグ、巻いて巻いてドラグ。度々出て行く糸が切れないか心配になりながらドラグを微調整。

だんだん近づく魚影。

やはり赤い、真鯛だ…

ん??

でかくね??

うーわ、ヤッベェ。
そんなの想定してないよ笑笑

ってくらいの真鯛を網に入れる。
暴れるたびに揺れるSUP笑笑

危ねぇ危ねぇ
びびって手が震え出す笑笑

口はもうパサパサ。
乾いた口からはクセー息が出ていたでしょう笑笑

SUPに乗せて一息。
あーどうしよう。
持っているのは30センチの折り畳みバケツのみ笑笑

ココでコイツを締めるには華奢なナイフ。

網に絡みつくスナップとルアー。

震える手では何もかもちゃんと出来ず笑笑



すると遠くから


「おめでとうございます〜‼️」

カヤックのお兄さん登場。

アドバイスとケアをしていただき、心細い私を励ましてくれたのでした。

写真を撮ってくれて、デカ過ぎた真鯛をクーラーにも入れてくれて、本当に助かりました。

オレもカヤックが欲しくなったのは言うまでも無い笑笑

やりきった私は、この後投げるルアー全て無気力笑笑
覇気もエネルギーもゼロ。

惰性で数分、そそくさと先に上がり、お兄さんを待つのでした。

捌いて寝かせ、私は刺身とカルパッチョ

嫁さんが鯛めしと、鯛で晩飯を満たしたのでした。

あー楽しかった。

あーめでたいめでたい。

ご馳走様でした。

使用したのは

シマノ グラップラー lj s63-1
シマノ バンフォード 4000MHG
PE1.2号 リーダーフロロ6号
ジャックアイ クネクネ ミドキン

帰ってから測った真鯛は63センチでした。

次は青物だー










サーフィンばっかもあれなんで笑笑

2021-12-26 10:45:00 | my life
大工のブログなのに、ほぼサーフィン。

気が付けばもう年末なので、たまには別の話しでも。

先日サポーズ谷尻さんが「箕輪さんと見城さんの対談のYouTubeを見て…」そんな話しをしていた。

その時興味があって「見よう」と思ったが、すっかり忘れちゃっていて。

恐怖のGoogleはそんな私の脳を読んで、気がついたらYouTubeのリストに出ていた。


「サウナノフタリ」

編集者の箕輪さんと幻冬舎を立ち上げた見城さんの対談。

見城さんの言葉にはどれもパワーがあって「ずしっ」と来るメッセージばかりだった。

自分の話しになるけど、経営も収支計画も何も知らずに大工だけで独立して、無知が故に出来たことがいっぱいあった。

「ダメ」と言われれば、なんでダメなのか調べたくなったし、
「普通はこうだから」と言われたら、なぜそれに従わなきゃいけないのかを考えた。

「新しい事をやってやろう」みたいな気持ちなんて無くて、分からないから考えるしか無かった。

お客さんがどう思うか、どんな話し方をすれば少しでも耳を傾けてくれるか、どんな提案だったら「楽しい」と思ってもらえるか、どんなお金の出し方をしたら「安心」と思ってもらえるか。

実績も経験も、マニュアルだって持って無い私に「大丈夫」と信じてくれたお客さんを失望させたく無い、いつか「ほらね、アイツはこうなると思ったんだよ」と思って貰いたい。
そんな私が出来る事は無知なりに考える事だけだった。
それは今だって同じ。

まだまだ「ほらね」と自慢して貰えるほど出来てないからね笑笑

いつだって育ててくれた親方、先輩、お客さん、友達、信じてくれた人を笑顔にしたいと思うだけなのです。

そんな思いの私には2人の対談はずっしり来まして。
もともとサボりたいし、ズルしたいし。
真っ先にズル出来る方法が思い浮かぶからこそ、それは置いといて真っ直ぐにやるのです。

作るのが大好きで「もっと」を求めた結果独立して、今はそれを体験して貰いたい、若い世代に受け継ぎたいと思ってやっていたり、思いは変わるけど根本はずっと一緒。

来年は「ほらね」そんな一歩に近づけるかな。

お時間あれば「サウナノフタリ」見てください。

サーフィンはまた次回笑笑





Bamboo rod ビルダー "yudaimaker"

2021-09-22 08:43:00 | my life
先日の連休にバンブーロッドビルダーの望月さんを訪ねてきました。

「よこたさん、バンブーロッド見に行かない?」

そんな谷尻さんの一言だったと思います。

釣りにハマってきた私ですが、バンブーロッドの事はよく知らず、それがただの工芸なのか、本物を求めた結果なのか、ある種の宗教の様な酔狂なのか、その製作方法や思い、考え方などを知れる機会なら、とご一緒させて貰いました。

旅の行程はまるで知らず、ただ日程と航空便だけの旅の始まりでした笑笑

望月さんは私の好きなスノーボードでの繋がりもあり、友達の友達と言う事は知っていたのですが、接点は無く当日「はじめまして」と言う間柄。

工房で竿の事、竹の事、向き合い方や考え方、なぜ竹なのか、そんな話もたくさんさせて貰いました。
大工として気になる道具や調整方法、木取り(竹だから竹取り?)とても真っ直ぐに向き合う姿勢に「私なんてヘナチョコだな」と思ったのでした。

やる事が広くなってきて、昔和室を作っている7日があっという間に過ぎ去っていく楽しさと、当時の焦点の合わせ方を思い出して羨ましいとさえ思ったり。

はじめてのフライキャスティングを教わりながら、各種特徴をお聞きして(やった事ないのに笑笑)講習終了。

翌日バンブーロッドで実釣させていただきました。

グラスロッドのテンカラ竿やルアーの竿は振っていますが(下手くそです)、バンブーロッドは「柔らかい」と言う印象。
これで50オーバー上げられるのかな?と不安にも思うしなやかな印象でした。

不慣れながらフライを飛ばし、"yamame"と言うモデルで幸運にも20センチ強くらいの
ニジマスを釣らせて貰いました。

他のモデルの中でも細いティップを持つ"yamame"は竿先の反応もとても繊細に感じられて、合わせた瞬間の竿先で感じる生命に大興奮したのでした。





とても綺麗な個体にさらに興奮。

柔らかいと感じた竿は合わせた瞬間、しなやかに曲がり、力の塊の様にパワーを感じ、魚の力に合わせて順応し私の下手っぷりをカバーしてくれるような気がしたのでした。気がしただけです笑笑

この日は1匹で終了。

翌日は"コンポジットフェルール"と言うモデルで実釣。

「オショロコマに会いに行きましょう」と案内していただきました。

この日の竿は全体がとてもしなやかに全曲がりする印象。
指の短い私はグリップがしっかり握れてない為、竿先が安定しない。常にビヨンビヨン波打ってました…笑笑
下手なんだからしょうがない笑笑

掛かったオショロコマは15センチ〜20センチ相手には竿の反発が強い印象。

マックスフォースでイエティ滑ってる感じ。

合わせた勢いでそのまま私の手元まで飛んできて、4回バラしました笑笑

右手と左手、ムズイ!笑笑




なんとか釣れたオショロコマ。

かわいいですね。

とっても充実した3日間を望月さんに案内して貰い、心から「楽しかった」と思える旅になったのでした。

やっぱり、真っ直ぐな人が真っ直ぐに作る物は、工芸品でも酔狂のものでも無く、自然の生命体と向き合う為の必要な形なんだと知ったのでした。

柔らかいと思った竿の奥に広がる懐の深さに、スノーボードやサーフボードの"それ"を感じてまた私の脳みそは物欲で埋め尽くされるのでした…笑笑

素晴らしい人、素晴らしい場所でした。

あー、マジで楽しかった。

望月さんありがとうございました。





人生は面白い

2020-11-10 08:49:49 | my life

我ながら、なかなか面白い人生歩んでんじゃないかと思っています。

 

ぐうたらな高校生活から、車の整備工の専門学校に行こうか、建築の専門学校に行こうか。

近いからって理由で「町田デザイン専門学校」の建築科インテリアデザイン専攻に入り、結局「電車通勤とか嫌だな~、設計士なんかムカつくし」と幼馴染の家がやっていた工務店に入り10年。

 

仕事がすこしずつ分かるようになってきて「自分が思うがままにやりたい!」と駄々っ子全開の大工は独立を夢見てね。

ほぼ8割「そんな甘いもんじゃねえから、辞めた方がイイ」って言われて、でも「俺より脳みそが無い奴の言葉は響かないよ(皆さんごめんなさい)」と「設計と施工を全部俺がやったるぜ」とバカは31歳で独立しまして、一発目から「つぶれるんじゃないか?」と思う最悪で最高のスタートを切り、いきなりお金の大変さを知りまして。

 

友達の家を本当に自由に話し合いながら作る事が出来て、そこから本当のスタートラインに着いた、そんな感じでした。

 

あっという間に10年経ちまして「一人で飯食えればいい」と思っていたのも今や昔。

手伝ってくれるメンバーも増えてきて、さらに楽しくなっている。そんな今日この頃でございます。

 

独立したてた頃、建築雑誌を手に取ってペラペラめくって、あれやこれや眺めていてね。

いつか俺もこの人たちに頼まれるようになりたい。この人たちにやって欲しいと思ってもらえる人になりたい。そんな希望をもってスタートしていました。

 

頼んでくれるお客さんの後ろに、いつも邪念たっぷりで望んでいたのです(笑)

 

悔しい時も、頭を下げに行くときも、必ず「いつか」と大きくなりたい自分を想像して動いていましたし、きっとこれからもそうでしょう。

だって、まだまだへなちょこだもん(笑)

 

自分がどのくらい頑張っていたのか、そろそろ分かり始める10年目。

私はちゃんと歩んできたのか。

サボってなかったか。

 

我ながら、楽しい人生だな。

そんなことを最近思うのです。

独立したての牙は抜け落ち、すっかりおじさんになったな~と思うのです(笑)

 

さて、楽しい50歳の為に次の10年頑張ろう。

 


VW T4 Autosleeper Clubman GL

2020-10-03 07:16:00 | my life
我が家の愛車
VW T4のキャンピングカー。

4年ちょい前かな、ベンツのキャンピングカーを埼玉の車屋さんに見に行って、このフォルムと装備に一目惚れして手に入れました。

四国行ったり、長野も行ったなー、スノーボードもサーフィンも行ったし、もちろんキャンプも普段走りもしてました。
「遊びに行くぞ!」って日に出すとっておきの車です。

ベットにもリビングにもなるので、ご飯食べたり時間潰したり、サーフボードは中にロングボードも入るから友達とサーフィンも何度も行きました。

夏休みに茨城に行って、車泊したんですけどね、今年に入って長男がかなり大きくなって、5人で寝るのが少し困難になりました。

もともと「その時まで」と考えていたので、そろそろ次の方に譲ろうと考えています。

3年前にミッションをオーバーホール、その時悪いところが無いように一通り見てもらいました。春の車検では同じ様に全てチェック、エアコンもクリーンアップして効きも抜群です。
全て全国の有名なVWの販売店が修理を依頼する寒川の斎藤自動車さんに直接依頼して見てもらっています。
VWT4はもちろん、輸入車全般に精通する知識と経験で面倒を見てくれています。

今はアイドリングの不調で斎藤自動車さんに預けていますが、大ごとでは無いみたいなので、直り次第ラストランでどこかへ遊びに行ったあと手放そうと考えています。

希望は180万(今回の修理でエアコンのコンプレッサー、イグニッションコイル、他怪しいパーツは取り敢えず交換してもらいました)

走行は5.6万マイルだったかな?
まだまだしっかり思い出を作ってくれると思います。
車は斎藤さんやT4まいすたぁさんで見てもらえるので、不安は少ないと思います。

車格は小さくは無いですが、乗ってて困ったことは意外に無かったです。
四国行った時の行き帰りのドライブは本当に気持ちよくてどこまでも走って行けそうな、そんな乗り味です。






個人的にはプラドで長距離走るよりも気持ち良いです。

中古車オークションに出せばすぐに手放せてしまいますが、直したところや怖いところ、使い方や操作などしっかりお伝えしてお渡ししたいので、もし興味がありましたらご連絡ください。

しっかり直して「大丈夫」と思ったらお渡し出来ます。

子供が小さな2〜3歳からだと存分に楽しめると思いますよ!

気になれば是非ご覧ください。

※思いつく装備
サイドオーニング
ルーフエアコン
発電機
キッチン
シンク
オーブン
トイレ
シャワー(温水も可能)
洗面器
FFヒーター
冷蔵庫
大人3人ベット(大人2+子供2〜3は可能)
自転車キャリア
バックモニター
ETC




初めてのオーストラリア その4

2019-04-26 09:11:30 | my life
ふぁぁ〜〜、と時計を見ると朝の7時。
あ、やべ、エリスとサーフィンするって言ったのに(笑)

気持ちよすぎて寝すぎました。



朝の様子をInstagramにUPするとエリスからコメントが「今日波良くないからやめよう、シェイプするよ」と。

そっか〜〜残念。

でも、仕方ない、自然相手のスポーツだからね。

少しゆっくり支度をして動ける最終日、何をするか考え直す。

やっぱりサーフショップは見てみたいので、再度バイロンベイを目指すことに。
アンドリューにご挨拶「ケンタロー、今日はサーフィンするのか?ThePassはもしかしたら風かわすかも知れないけど人が多いよ。スナッパーロックスからキラの間ならもしかしたら隙間で出来るかもしれないよ。波はちょっと大きいから気をつけて」「ソービック イズ ノーサーフデイ」俺の英語はこんなもんです(笑)

一路バイロンベイ マクタビッシュ、ワイルドシングスギャラリー周辺へ。

Instagramで見ていた通り、オシャレですな〜〜。
ロビーキーガルのラインナップする素敵な世界観、隣にはマクタビッシュ、どちらも素敵なお店でした。



サーフボード?買いませんよ(笑)

什器類のチェック、店舗内装、仕上げなど勉強になります。マクタビッシュの什器はカッコ良かったな〜〜。




いいデザイナーが付いてる?違うかな?古いブランドなのにうまく新しく世に出してる気がしましたね。



こちらはWILDTHINGSの内観。

近くにBunningsがあったので、また買い足しに突入(笑)

車でこの辺一回りして、クーランガッタへ。

Greenmountに車を停め、波チラ見。
セット頭、もうちょい、風波、気分は乗りませんね、下手だし(笑)
お昼食べてないので、大きなモールのお店を見て回りながら、お昼探し。



イースターの影響なのか、ここが観光地?だからなのか、どの飲食店も大賑わい。ビールが美味そうだった…(笑)

お昼を食べて車に戻って出ようかと思ったら…あれ?…ちょっとまって…携帯が無くないかい?…いや、そんな事は無いぞ…いややっぱ無いぞ。

二台あるので片方で電話してみる。
鳴るは鳴る、でも車の中では聞こえない…。
イヤーマジか〜〜。

iPhoneを探すを試みる。

が、見つからない。

さっき行ったトイレを見る。無い。
またコール。
またコール。

車に戻ってまたコール。
「ガチャ」

な!誰か出た!!!

が、全然聞き取れない(笑)
英語なのは間違いないが、早い(笑)

「私は英語がわからない、スピーク スローリー!」
「クランガッ サーフ レスキュー!ユア iPhone オン ザ ビーチ!hahaha!お前はどこに居るんだ⁉︎イエローテントの下に居るよ!」

助かった〜〜、ありがとうクーランガッタサーフレスキュー、ありがとうオーストラリアの人々。

駆け足で行くと皆さん笑顔で良かったな!気をつけろよ〜(多分)と声を掛けてくれました。
ほんと、マジヤベェと思ったよ(笑)

サーフィン?そんな気起きねぇよ(笑)

さ、帰ろ帰ろ。

帰り道、古い街並みマーウィランバを散策。
1900年代前半の建物の残るいい街。



クーランガッタのような発展は無いですが、こんな古い街並みの方が私はしっとり来ます。

カメラを持って歩いていると、みんなにこやかに笑顔を見せてくれます。
オーストラリア、いいな。

翌朝早いので、荷物のパッキングを済ます為早めに戻る事に。
ドアノブ、道具、無理矢理詰めて持ってみる。
重い。これは重いぞ(笑)


帰ってきて撮った写真。こりゃ重いわけだ(笑)

ほとんど片付けを終えて、ビールを飲んでいると「支度できたよ〜〜」と夕飯のお誘い。

アンドリューファミリー、エリスとガールフレンドが待っている。

なんじゃこりゃ(笑)

ガールフレンドと挨拶をして、エリスがビールを持ってきてくれて乾杯して。
「ケンタローお腹空いてるか?」とアンドリューがこの日も手料理を振る舞ってくれました。

奥様には自身のワークスペースや仕事の乗ってる雑誌を見せてくれたり、御自宅建築中の写真やエピソードを話してくれたり、オーストラリアの建築、作業の進み具合など色々教えていただきました。オーストラリアで大工したら俺人気出るかも(笑)

アンドリューもエリスもガールフレンドもみんな建築に興味があって、そんな話をいっぱいして(分かってないけど(笑))ディナータイム終了。




ワタクシ目をつぶっております。夢の中なので(笑)

明日は早いから、とお別れをしてキャビンへ。

酔ってんのに、全然寝れねぇんです(笑)
目がギラギラ、興奮状態で。

しばらくボーっとしてたら寝てたんですけどね(笑)

翌朝早起きしてみんなが寝てるところ、静かに出発。



最高〜〜の旅になりました。

今度は家族で来よう!

おしまい。

初めてのオーストラリア その3

2019-04-25 07:21:36 | my life
おはようございます。






朝はこんな景色、マフィンと果物、濃厚なミルク、バイロンベイコーヒーでスタート。
もう、スタートするのやめようかな…イースターだし…。と思うくらいの快適さ。
天国へ一番近い宿かもしれない(笑)

いやいや、と携帯で営業情報をチェックするもやっぱり休みのようだ…
でも予定は予定、行こうと思っていたバイロンベイへ行こう。その前にマーウィランバの街を散策しようかな…開いてなくても街並みは撮れるし…と車の方へ…

Andrewが何やらゴソゴソ…サーフィンに行くようだ。

「おはようケンタロー、オレは今日友達とサーフィンに行くんだ、ケンタローは何処へ行くんだ?」
「マーウィランバを見てからバイロンベイへ行こうかな。お店が閉まっていたらレノックスまで見に行ってみるよ」(心はね、実際はぶつ切りの英語です(笑))

「おー!良いね!私のワークスペース見るか?」と小屋を案内してくれて、丁度私の友達がオーダーしているシェイプ中の板も見せてくれました。




コンケーブの場所、入れ方、そんなのも解説してくれたので友達の為に動画で記録。
作るプロセスを知ることも「価値」と思うこと。それが彼の伝えたいこと。オレもそれは同感です。そこに代理店を挟むことは好きではないのが彼の気持ち。あくまでも直接、やり取りしたい。
分かります、その気持ち。

でも英語が分からない…そのもどかしさがムムゥ!ってなって、悔しかったな。

ここで彼とは別れて私はまずはマーウィランバの街へ、大きな公園に車を停め、カメラを持って歩いて行くと…土砂降り(笑)ちょっと待ったけど止む感じもせず、車でクルクル回って街をドライブ。色味、素材、窓の配置、植栽を確認。




そこから1時間くらいかな?バイロンベイへ。
(道中信号もないほぼ100キロの丘を縫う道)

気になっていたカフェは開いているみたいだ。とりあえずそこへ。

入り口付近に着くと車、車、車!!!!
めちゃくちゃ混んでます…やめたっ!(笑)

そう、開いてる店が少ないのと、みんな休み、バイロンベイではミュージックフェスがあったようで、いつもの混み方は分かりませんが人多め。渋滞です…
でもどんなところかも分からないので、とりあえず行ってみることに。
夕方会う予定のエリスに連絡してみると「バイロンベイの中心はいっぱい開いてる店あるよ」と。
近くなると、人、人、人…。なんか表参道に近寄って行く感覚の様な…町並みは違うけど人の多さは近い感覚。
いや〜車停めて見たいところも分からないな〜〜とThe Passを目指してみることに。

丘を下り始めたら渋滞…動きません。
駐車待ちがわんさかで、こりゃねえなと引き返し、少し離れた路肩へ。
路肩にパーキングメーターがあり、何時間止めるか決めて、カーナンバーを入れて先払い。面白いシステムでした。なんも分からないからあってんのかも分からないけど(笑)

そこからトボトボ砂浜へ出て、潮も引いてて歩けそうだったんで先っちょを目指すことに。波が横に流れて行く不思議な景色。
だからアプローチも簡単。子供達もおばさまおじさまもスッと行ってパッと楽しむ、そんな身近さ。



先っちょのデッキに登り、奥のピークから乗る人をチェックして振り返ると何やら真っ黒な雲…嘘でしょ…?アレ?風が変わった…ちょっと…車まで間に合わないぞ…雨宿り…何もねぇぞ…森か!森まで走ろう!!!!

でっかい雨粒が滝の様に降り、森にいてもずぶ濡れ。カメラ保護のために持ってたタオルを頭に被りカメラをザックにしまい、抱え、過ぎ去るのを待つことに…あぁ、着替えがねぇよ…(笑)

20分くらいかなぁ…あっという間に雨も上がり、ずぶ濡れのまま裸足で坂を登り、今度は歩道をトボトボ(笑)

下はパタゴニアバギーズパンツ。雨を弾いてくれて助かった(笑)

もう今日ダメだな、とTシャツを脱ぎ、持って行っていたレインジャケット(車に入れっぱなしだった)を裸に羽織り、それで移動。
雨止んで日差し出てんのにレインジャケット、変な奴に見えたでしょ(笑)
ちょっと街中も歩いて見て、あんま好きじゃないのでレノックスヘッズへ。



On The Edge Of A Dreamの最後のシーンはレノックス。おお〜ここか〜!!!!と感動の景色。
風が合ってなかったからなんかウズウズする波でも無かったですが、クリーンならやりたいな〜〜。景色がヤバい。
入ってるサーファー、ずーっとパドルしてるのが気にはなりますが…(笑)

まだバイロンの方は厚い雲。通り道にあったブロークンヘッズも見てみよう、キャンプ場もあるから見て見たいな〜〜とブロークンヘッズへ。
駐車場に車を止めてお支払い。キャンプ場、大小トレーラーだらけです(笑)
日本の様なオシャレキャンパー?そんなの見ねぇ(笑)どかーんと停めて家到着、ハイ終わり!
オレもコレがいい(笑)

ビーチに出ましたが風もビュービュー、波グチャ、何人か入ってましたが、穏やかだったら綺麗だな〜〜ってところ。キャンプ場も近くて多分最高でしょ。

約束していた時間までまだあるので、グーグルマップで近くの小さな街を検索、バンガローを目指すことに。
私、やっぱり中よりの田舎町、好きですね。
新しい住宅地もあったり、古い家があったり、そんな街をぶらぶら。
家と緑、オーストラリアにはそんな配置がしっかりしていて、とても勉強になりました。

時間もそろそろエリスのお家へ。
俺にとっての動画の向こうの人。その人が目の前に、ちょっとどんな人なのか緊張しました(笑)

「おお〜ケンタロー!はじめまして!ようこそ!」

目の前の動くエリス、日本で知る彼のイメージとは程遠い優しい目、親切で優しい英語。
日本で作られた彼のイメージ、メールでやり取りしていた勝手なイメージ、この時私の中から全部飛びました。
ナイスガイ、エリスエリクソン。

少し話してご飯を食べに移動、ここでbeyond litmusにも出ているレジェンドDale Eganに偶然遭遇。エリスに紹介してもらいました。
目の前でご飯を食べながらにこやかに話すエリス。やっぱりいいヤツだ。

「シェイプルーム見たい?」って言ってくれたので「もちろん!」と車を走らせ見せてもらいました。
ジョージグリノーから教わったシェイプ方法、道具など見せてくれて、ちょっとだけ体験。
素敵な体験をさせてもらいました。
翌日風あったらサーフィンしようよ、と約束してお別れ。

少し遅くなって、街灯のない真っ暗闇を爆速、キャビンまでの道のりはシリアスでした(笑)

疲れ果ててキャビンに到着、ビールを飲んで。

あぁ、なんかすげぇな…。

明日はエリスとサーフィンになるか!

おやすみなさい…。

初めてのオーストラリア その2

2019-04-24 18:47:18 | my life

ティリティリティッティティーン

はい、もう2日目。

外は真っ暗日の出前。

カメラを持って支度をし、明るくなってきたころ出発しました。

特にどこがなんだ、とか分からないので景色の良さそうなスナッパーロックスの高台へ。

行ってみると!!



ピッコロの宇宙船が止まってました。住んでる?感じのお姉さまが入口に居たので「グッドモーニング!」と話しかけたらにこやかに返してくれたので「これは家ですか??」と聞いたら「レロレロレロレロ」ナメック語だったのかな?分かりませんでした(笑)でも声は掛けてみるもんです。




海はPoint danger?Duranbah?朝から大勢の人がバッチンバッチン当て込んでおりました。

私は板が無いのでノーサーフ。いや、板があっても入らなかったな、ここには(笑)

6時から7時半くらいまで歩いてたかな。朝飯はGreenmountのkiosk。

行ってみたらスタッフは陽気な日本人の方でした。軽く食べて、お店が開くのを見計らってTweed HeadsのBunningsへ。この辺にはいっぱいお店がありました。Bunningsでは昨日チェックしていた商品を買いあさり、同じモール内の雑貨屋、家具屋。ちょっと歩いて作業着屋、キャンプ道具屋なんかも見てきました。

作業着屋さんのおば様スタッフは「何探してるの?」とスッと寄ってきたので、片言半分くらいの英語で「私は日本で大工をしています。オーストラリアの作業道具、作業着に興味があってここへきました」と言ったら、伝わったのでしょうか。とても親切に話しかけてくれました。

「日本もイースターなのね、それで休みを使ってきたのね?」…イースター…あのディズニーランドの??イースターってなんぞや??

「ジャパン ノーイースター」くらいしか返せませんが、伝わりました(笑)皆さん、勇気をもって!このくらいでもイケます(笑)

男性店員さんは「日本人は手仕事だろ?お前も出来るのか?」(たぶん(笑))とジャスチャーを交えて話しかけてきたので「この前指切っちゃったよ!」と見せたらドン引きしてました(笑)

あれ、この日昼飯食ったかな…。いや食ってないな。腹減ってた思い出が(笑)

飯も食わずにグルグル回っているとメールが。

この日からのキャビンのホストから。

ゴールドコーストに行く用事があるから、近くにいるなら待ち合わせするか?とGreenmountの駐車場で待ち合わせ。

この日からのホスト、初めて会いました。憧れのAndrewKidman。

息子のガスくん(ガスリーだったかな?)と一緒に来ました。

「ケンタロー指は大丈夫か?見せてくれないか?痛くないのか?」「オーストラリアはどうだい?気に入ったか?」「今日はどこ行っていたんだ?」

目の前で動く彼、目の動き、話し方、優しさと親切さにあふれた方だというのをすぐ感じました。

「うちまで40分くらいかかるんだ。一緒にマーケットに寄りながら行かないか?後ろ着いてきて」と彼の後ろについて出発。

街を抜けるとほぼ100キロの一般道、ついていくのに必死でした(笑)走り方の分からないターンアラウンドばっかりだし。

途中八百屋?さん寄って「このバナナうまいぞ」っていうんで買ってみたり、プラム買ったり。隣にAndrewKidman。不思議でした(笑)




大きなスーパー寄ったら「ケンタロー、ディナーは俺が作るから、何も買わないで良いよ。キャビンは普段自炊だけど、全部こっちでやるから」(たぶん(笑))

「お肉は食べるのか?野菜は好きか?ミルクは?朝ごはんのパンはどれがいい?卵は食べるか?」全部にこやかにゆっくりと話してくれて、ああ、この人を信じて頼んできて良かった。こんな人が作ったものに触れられて、出会えて良かった。そんなことを思うスーパーでのひと時。

「明後日はエリスとガールフレンドが来るから、一緒にディナーだからね。外で食べてくるなよ」

???え???え???どんな感じ??(笑)

そこからさらに15分。

彼の自宅兼レンタルキャビンに到着。




数々の映像で見ていたあの場所、彼が送ってくれた板の写真の背景と同じ場所に感動していると…

ガスくんがトランポリンでバク転(笑)

奥様が出てきてくれて「はーいケンタローようこそ~」とご機嫌で出迎えてくれました。

案内してくれたキャビンはホント最高で。ああーこんなの作りたい!!とビンビンに刺激を受けました。



部屋の説明を受けて「自由に使ってね、夕飯は6時くらいかな、それまでゆっくり休んでて」と言われましたが、ウロウロ~ディティール確認、外回ってジロジロ、ご自宅をジロジロ、五感ビンビン物語で感じてきました。

夕飯のシェフはAndrewKidman。

料理の才能も素晴らしかった。尊敬です。俺も家帰ったらやるぞ!と思ったり(笑)

支度の間奥様にとても素敵な家を案内してもらい、ギラギラみてきました(笑)

ファミリーで夕飯を頂き、お酒を飲みながら(彼は飲んでなかったな…)ご夫婦と三人、テラスで雑談。

付いていたTVに映るAFCを見ていたら、全然知らねールールに釘付け(笑)

「このゲームはいいゲームなんだ!見ようぜ」と二人でルールを教えてもらいながらAFCを見る。そんな体験をしてきました。

AndrewKidman、ほんとに素敵な人です。

そんな体験の濃い2日目、無事終了。

と、その前に…

夕食中奥様に「ケンタロー、明日はどこへ行くの??明日はイースターだからどこも全部休みよ。全部。大きなお店も休み、どこ行くの?」と…。

なんだよイースター!!!

作業着屋のおねい様の言っていた「イースターで休み」そういう事なのか!!と判明。

予定全飛びの予感(笑)

おやすみなさい…