通訳案内士のブログ

渋谷~表参道

メルカリで購入した「一億人の英文法」を一週間かけて読み終えました。著者の大西先生が言っているように、この本はまさしく「英語を話すため」の文法書なんだと読みながら実感しました。従来の堅い用語や文法規則、暗記学習から解放してくれる良書だと思いました。読んでいてどんどん先に進みたくなる英語の学習書なんて、この本が初めてでした。一巡したらすぐにメルカリで売っぱらってしまおうと最初思っていましたが、大事にとっておこうと思います笑



同時に読み進めている川上弘美の"Strange Weather in Tokyo(センセイの鞄)"。「グレートギャツビー」より遥かに簡単な英語で書かれているのでとても読みやすいです。でも(今のところ)登場人物に魅力を見い出せず、ストーリーも退屈でなかなか進んでいません。まだ半分位で完読するまでしばらくかかりそうです。



今はとにかく時間があるので、私にとって一番時間を要する「英文を読む」という学習に時間を割くことができるのはとてもありがたいです。英字新聞や英語の小説も、ここにきてようやく「習慣」になってくれた気がします。朝起きた後、トイレの中で、以前は日本のネットニュースをチェックしていたのが、英語のそれに代わっても「無理やり自分に課している感」がなくなってきたことに喜んでいます。新型コロナで失った時間などなかった。むしろ得たモノの方が大きかったんだと後々感じたいですね。





昨日は涼しかったこともあり、渋谷駅で電車を降りて会社まで歩いてみることに。スクランブル交差点はガラガラ。人がいないせいなのか、宣伝広告の大音量がいつもの渋谷とは違って聴こえました。まるで家具が置いていないガランとした部屋で声が反響して聴こえるかのよう。ハチ公前でどうみても旅行者っぽいラテン系の中年カップルがスマホで写真を撮っていたのが気になりました。





明治通りに出て表参道へ向かおうとしたら宮下公園だった所がこんなことになっていてビックリ!駐車場と公園、お店の複合施設が完成間近なようです。





渋谷から表参道へ抜けるキャットストリートも静かでした。開いている店は全体の1割にも満たないほど。オープンカフェやバーなどには外国人の方の姿もちらほら見られました。留学生や日本に住んでいる人なのかな?





表参道も半分以上の店は休業でした。ルイヴィトン、ディオール、サンタモニカ(古着屋)など一部の店は開いていました。でも買い物客はまばらで店員さんも暇そうでした。ここでも雰囲気的に旅行者風の白人の若者二人が休業している店の前に腰掛け、スマホで何やら調べているのを見かけました。まさか今この時期に海外から日本に来たわけではないよなあ?と思いながらも、東京でもすっかり見かけなくなっていた外国人の姿を昨日は確認でき、明るく、そして嬉しい気持ちになりました。




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