通訳案内士のブログ

rabies

国内で14年振りの狂犬病発症というニュース。愛知県のフィリピン人の方がフィリピンで感染し、最近になって(日本で)発症が確認されたとのこと。



狂犬病(恐水病)は感染したらほぼ確実に死に至る恐ろしい感染病であると、アマゾンプライムで観ていたドラマ「大草原の小さな家」のエピソードで学んだばかり(作中でメアリーが拾ってきた野生のアライグマにローラが噛まれ、お父さんがローラの狂犬病の感染を疑う)。



狂犬病は英語では"rabies"または"hydrophobia"といいます。後者の"hydrophobia"の”phobia”は「恐怖症」、”hydro”は「水」を表すので「水恐怖症」=「恐水病」ということになります。コレに感染すると水を恐怖に感じる症状が出るそうです。怖いですね。



因みにに家の家族は私以外皆虫嫌い。”phobia of insects”です。一昨日妻が夜中にベランダの網戸を開けたらゴキブリが飛び込んできたらしく絶叫していました。もうそんな季節なんですね。



川上弘美の「センセイの鞄」の英訳版"Strange Weather in Tokyo"。途中からストーリーが展開していくにつれ自然読むスピードも進み、先日読み終えることができました。



最初、言うほど感動しませんでした。男性と女性とではこの作品に対する評価は別れそうだと思いました。あと私の(乏しい)英語力のせいであまり伝わってこなかったということもあったかもしれません。



でもこの作品が映画化された時に小泉今日子が演じたと後で知り、主人公に対するイメージが少し掴めました。なるほど、主人公の月子の大酒飲み、アラフォー・シングルという一見救いようのない(言い方悪いですが)人物もキョンキョンみたいな女性に置き換えると何となく共感が芽生えてきますね。



その後もう一度最後の二章ほどゆっくり読み返してみたら最初は感じなかったセンセイの愛の深さと主人公月子の寂しさがとても伝わってきたから不思議です。日本語の原作も読んでみたいと思いました。





昨日は原宿駅で降りました。新しく生まれ変わった駅舎は以前のものよりはるかに広くて使い易そうです。でも歴史ある可愛らしい古い建物が解体されていくのは寂しいです。





明治神宮側にも入口ができてアクセスがし易くなりました。




時間が少しあったので明治神宮を散策してみました。正面から入るのは去年の上の娘の七五三以来。





昨年12月初めに家族で明治神宮に訪れました。晴れ着姿の娘は一躍人気者に。たくさんの外国人に囲まれ困惑していました。昨日は外国人こそいましたが観光者風の人は全く見当たりませんでした。





参道沿い、森の中に配置されていた松山智一というアーティストの作品。タイトルは"Wheels of Fortune"だそうです。





こちらは名和晃平の"White Deer(Meiji Jingu)"という作品。





表参道ヒルズは依然閉館中。人通りもこの通りまばらでした。





3日前に届いた「アベノマスク」。使う機会はあるのかな?





本来4月に入園するはずだった上の娘の幼稚園。時々ズームでリモート授業を行なってくれています。




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