The second Monday of January in Japan is a national holiday, observed as "Coming of Age Day". It is a celebration for the nation's young people who have reached the legal age of twenty. On this day many "New Adults" dressed up in Kimono attend a formal event hosted by the local government.
(日本において一月の第二週の月曜日は成人の日を祝う祝日です。成人の日は法律で成人と定められている20歳に達したことを祝う日です。この日は着物を着飾った多くの新成人が自治体主催の成人式に参加します)
明日は成人の日。いつもながら文法に自信はありませんが「成人の日」について簡単に説明できる英文を作ってみました。
成人は"adult"が一番近い訳だと思います。でも20才も50才も100才も皆"adult"なので新成人を祝う「成人の日」を"Adult Day"とは言えません。"Coming-of-Age Day"が最も使われているようです。
「新成人」に対応する英語も微妙。敢えて"New Adults"としたのはそのためです。聞き手の外国人は言わんとしてることを理解してくれると思います。
「この日はたくさんの着物を着た若者(多くは女性)が見られますよね。彼らは地域の自治体などが主催する成人式に参加するため着飾っているのですよ」
と最後に加えれば何故この日は道行く若者に着物姿が多いのかも理解してもらえるのではないでしょうか。
浅草を歩いていると年中、着物姿の若い女性をたくさん見かけます。ほとんどが東南アジアの国々から来た観光客の女性で、付近の着物レンタル店が貸している(と思われる)着物なので、その大半が浴衣だったり、高価なちゃんとした着物ではありません。
でもお客様達は彼女達を見て立ち止まって写真を撮らしてもらったり、"So beautiful!"などと感嘆の声をあげています。"Are they real Geisya?"とすっとんきょうなことを言う人も結構います。また、今日は何か特別な日なのか?と聞いてくる人も今まで数えきれないほどいました。
興味深いのは、着物を着ている若い女性が日本人だろうが外国人だろうが全く拘っていない点です。彼らの目には日本人も他のアジア人も同じに見えるということもあるのでしょうが何より着物がそれだけ魅力的に映るのでしょう。
今朝品川駅の前を歩いていたら空には美しいうろこ雲が。ずっと見ていたら空に吸い込まれてしまいそうでした。