I took a walk from my workplace to Meguro a few days ago as usual.
I love meandering unknown neighborhoods, so I would try to take a different route every time to come across something new that attracts my interest. On that day, I also took a narrow path after passing Roppongi Hills Complex toward Moto Azabu.
When I had walked down to the bottom of a small hill, a bizarre view appeared in front of me. There was a clump of shacks situated at the bottom of a bowl-shaped topography in the middle of Moto Azabu, one of the fanciest areas in Japan.
It was rather creepy; super expensive apartments or condominiums surrounded those old and tiny houses. However, it also depicted a unique contrast between the Showa-styled shacks and the exclusive Roppongi Hill’s residential towers.
※赤字は最近学んだ英単語(正しい使い方かどうかは保証できません💦)
先日もいつものように会社から目黒方面まで歩きました。飽きないようにできるだけ毎回違う道を通るようにしています。昨日は六本木ヒルズの居住棟の裏手から元麻布の狭い道をクネクネ適当に歩いて(meander)、天現寺方面を目指しました。そしたら奇妙なところに出てきてしまいました。
そこは坂を降りきった摺鉢状の窪地のような地形の最底部。今まで歩いてきた沿道には超高級マンションや大使館やその公邸、そして高い塀に囲われた大豪邸ばかりだったのに、ここの一画にだけ小さくて古ぼけた一軒家が密集して「棲息」していたのです。
密集した家の塊(a clump of)からちょっと高い位置に隣接する小さな公園には大勢の外国人の子供達が遊びまわり、とても賑やかでした。ところが下の方の家々からは生活感というか人の気配が感じられず、少し気味が悪かったほどです。
公園越しにその奇妙な一画を振り返って見ると小さくて見すぼらしい(住民の方、スミマセン)家々の背後に日本でも屈指の高級マンションがそびえ立っている光景が面白い対比だと思いました。
写真の変わった形状の建物は「元麻布ヒルズ」。元麻布の一番高い所にある、六本木ヒルズ同様、森ビルの高級賃貸マンションです(一部分譲もあるそう)。私が住んでいる辺りもそうですが高台で日当たりが良さそうな土地には大きな家や高そうなマンションが鎮座し、私が住んでいるマンションのように谷底に位置する物件は相場より安い傾向にあるそうです(当たり前か)。
一見プレハブ造りのような特徴のある低層の建物は六本木通りより一本奥まった所に位置するアメリカ大使館宿舎の居住棟の一部。外からはほとんど見えないですが、この写真の建物と同じようなスタイルで、もっと高層のものが三棟、敷地内の中心部に建っています。Harry Weeseという有名なアメリカ人建築家のデザインで、ここの建物群を"Temple Town Houses"と総称するそうです。
中心の3棟はそれぞれ"Perry Tower"、"Harris Tower"、"Grew Tower"という日本に影響を及ぼした3人のアメリカ人外交官(ペリーは軍人ですが)から付けられています。私は恥ずかしながら"Grew"さんを知りませんでした。調べたらフルネームはJoseph Clark Grew。太平洋戦争開戦時のアメリカ駐日大使だった人なんだそうです。日米開戦回避に努めた偉大な外交官であったとか。
新しい所を歩くと勉強にもなりますね。