六本木TUTAYAトークショー 中央が西ゆり子さま
人は加齢と共に、
ナニかを思う熱を手放していく生き物らしい。
その熱の親玉は、トキメキ。。。。
だが一方で、トキメキを増殖させる人がいる。
それは人生の法則に逆行するもの、、
その筆頭だと思っているのは、楠田枝里子さま。
ブログ"チョコレート物語。。楠田枝里子サマありがとう♪”
10年前、
このブログにも書かせてもらった彼女のトキメキは、
宇宙への大いなる好奇心と、
大好きなことへ、どれだけ時間を合理的に費やせるか。。という視点のみ。
そんな男脳の枝里子さまの存在を、全国区に際立たせたのが、
自ら司会する「なるほど・ザ・ワールド」だった。
👗なるほど・ザ・ワールドの起爆剤?!👠
毎週、オープニングに登場する枝里子さまは、
奇天烈で大きさの限界に挑んだ帽子。
はたまた
ドレスなのか、ラッピングなのか、、不明な衣を纏い颯爽と現れる。
毎週繰り出される視聴者の度肝を抜く出で立ちは、
枝里子さまのプラチナっぽい個性にピッタリはまった。
そして、
奇抜でスタイリッシュなコスチュームの発信基地は、
スタイリストの先駆者・西ゆり子さんだった。
当時の私は、
このコスチュームを発想した人は、如何ほどの変人かと、、
思っていたのだった。
記憶の片隅にあったナゾナゾが、解ける瞬間がやってきた。
2023年、去年の9月15日だった。
🌈トキメキ泥棒 スタイリスト西ゆり子🌈
長い人生の中、思いがけない感情に直面することがある。
どんなに大好きなコトや、心血を注いでるコトも、
すごく辛くなったり、少しづつ嫌いになったりする。
好きであるという、瑞々しい気持ちが薄れていく。。
自分の魂を掘り起こし、夢中にさせた感情が持続出来ないのは、
普通なのかもしれない。
が、
それは違う。
自分の心眼を曇らせているのは、日々に埋没してしまった自分だから。
一流と言われる人は、無鉄砲で大胆。
ピンチの時なんぞ、
脇汗をびっしょりかき、心臓バクバクでも、シレっと涼しい顔を通す。
ピンチを乗り越える度に、
守りに入らず、新しいフェーズでも、一か八かチャレンジする。
日々をサイコロに例えるなら「シロクノ丁」や「グニノ半」みたいに、
その時の運がついて回る。
そして驚かされたのが、西さんのスタイリストへの第一歩の真実。
デザイン事務所を辞め、芸能関係の仕事に就くも、
なかなかスタイリストへの糸口が見えなかった頃。
ある時、超売れっ子のスタイリストと出会い、
そのスタイリストは、ゆり子さまをプロのスタイリストと勘違い。
超多忙のスタイリストの代わりとして、仕事依頼をされた。
ド素人のゆり子さまは、即座にOK。
ひょんな間違いが、ゆり子さまの運命を一瞬で変え、
念願のスタイリストデビューを果たした。
運を味方につける人は、
こだわりが強いのに、なぜかストライクゾーンも勇気もデカい。。
と、
ここまでは私は読んだエッセイの中での<西ゆり子さま解析>。
こっからが、本番。
やっぱり、
この人はあの<なるほど・ザ・ワールド>の時に感じた異形があった。
🖋️トキメキの女王、降臨👑
六本木TUTAYAでの<西ゆり子トークショー>イベントは、
小気味良く静かに、エッセイ本の編集者は型通りの段取りを踏んでいた。
だが、
ゆり子さまの繰り出す言葉で、編集者の予定調和は軌道を外れ、
その一方で、
ゆり子さまのてらいのない言葉は、
イベント参加者たちの心を篭絡していった。
参加者は、99%女性。
ゆり子さまの言葉は、出だしはチョロチョロ、中盤からは元々のターボエンジンが始動。
そこに集った女性が切望する言霊をバンバン放った。
人生の山を 上手に下りなくてもイイ
下りる時が来たら、考えればいい
それまでは 生きてるコトを楽しめばイイ
自分の機嫌は自分でとる
🐈⬛わたしの ノラねこ通り🐈⬛
西ゆり子というスタイリストは、いい意味で異形だと思う。
誰かをお手本にしてるわけではなく、
自分のトキメキを信じ、突き進んでいるから。
唐突な感想だけど、
この人、モテるんだろうなぁ。。。。と、ふと思った。
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文章にそそられました♪
これからも宜しくお願いします。
爺さんがぼやく拙いブログですが、笑ってやっていただけたら幸甚です。
西ゆり子さんは、
文章がとっても素敵なんです。
自分を大事にする。。ことは、
人から粗雑に扱われないのだと。
日々そう思い、過ごしています。
はじめまして。
リアクションありがとうございました。
好奇心&ときめきを大切にしています(*^^*)
本のご紹介ありがとうございます。
読んでみたくなり早速、図書館に予約しました。
すぐに手元に届きます。
ワクワク!
よろしくお願い致します。
嬉しいコメント、ありがとうございます♪
西ゆり子さんはNHKに出出る時も、
普段の気楽なお喋りも、
全く変わらない珍しくタイプの方。
トキメクことが、少なくなって来てる、、
と感じるのは自分の都合の良い思い込み。
感受性を鈍らせてるだけでした。
西ゆり子さんは、
小難しく言うのではなく、シンプルな表現でサラリと。
なかなかいない人だと思いました。
西ゆり子さんのファンです!! 西さんの著書「服を変えれば運命が変わる」はとても刺激的な本でした~~ 久しぶりにあのときめきを思い出させていただき有難うございました。