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去年のワタシの誕生日から、はっきりとした道筋を目指し始めた。
今迄は何の因果か、3・11の地震から始まった「Salsa する?」を書き、
発信する事で自分の寂しさの親玉を壊そうとしていた。
何もしないで死んでいくのはイヤだと思っていた。
それはサルサ・猫たちの事・心の深い部分に沁みた事を
書き始める事で、魂のジレンマと闘ってたんだと気付かされた。
それがワタシの誕生日だった。
◆ハリネズミのジレンマ◆
「ハリネズミのジレンマ」
ドイツの哲学者シュベンハウエルが作った寓話。
誰かと深く関わることで傷つきたくない気持ちと裏腹に、
誰かと心を分かち合いたい気持ちが、一緒に心の中にあると云う話。
まさにワタシの心中そのものだ。
それでもハリネズミは余程の事がない限りハリネズミでしかない。。
そんな風に思っている時に出会った本が
アンパンマンの生みの親:やなせたかし氏の本
「明日をひらく言葉」だった。
作家と称される人達が書く文章とは全く異なるもの。
押すしつけがましくなく、説教臭くもない。
心から溢れる優しい言葉で綴られていて、背中をよしよしされてる感じ。
その時、ハリネズミはハリネズミなりに変わろうと思い始めた。
それが夏の暑い日だった。
◆マツコ・デラックス◆
彼女の事はMXテレビで週1回、なぜだか観ていた。
コメンテーターとして奔放作家:中村うさぎとガンガントーク。
珍妙な取り合わせで、怖いもの見たさで観ていたのだ。
次第に彼女が繊細で頭が良すぎる事が見えてきた。
そして、彼女もハリネズミのジレンマを抱えてきた人だと。
でもそれだけじゃなかった。
ある時だった。
「自分のやってる事が、いつか誰かの役に立つと思ってやるのよ」
この言葉を言い切れる覚悟と雑念のなさに参った。
こんな簡単な言葉なのに、手帳に書き留めている自分がいた。
◆自分の立ち位置。。◆
マツコさんと全く同じ言葉を言う人がいた。
それが、左大臣。
ワタシのバイキンマンだ。
自分がアンパンマンになれるとは思わないが、
「いつか、人の役に立つハリネズミになる!」と誓った。
今やっと始まった。。。
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