東海道線の焼津駅と用宗駅間に「大崩海岸」という物騒な名前の海岸があります。
そこにある東海道線のトンネル跡が、廃物件として静岡県ではかなりの大物
だったのですが、諸般の事情で行かずじまいでした。
先週のことですが、そちらに訪問してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fc/36945cacc8ef7203bab68baeaa656598.jpg)
大崩海岸沿いの道路です。向かって左側が旧道ですが、過去に土砂崩れで
(亡くなられた方がいらっしゃいます)廃道となり、右側の海上橋が出来ました。
ここもかなりの廃物件ですが、今回の訪問先はここではありません。
ここから少し歩いて、水路を下りていくとそれは見つかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3a/3eab84356d5e85392e53a10b8ef3e27c.jpg)
崖を下っていくと、なにやら崩壊した跡が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b1/39fa2453571c9f6d79590d04b8632ab6.jpg)
東海道線の旧石部隧道の神戸側坑口です。
入り口には立派な門があったのですが、数年前に崩壊して右の海岸側に落下しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/06/c73db810fcb942267ecaaf161cc74393.jpg)
崩壊した門。最後は半分だけかろうじて残っていた模様。
もう少し早く行けたらよかったのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/e50686f0c764304267cb16526a639ce3.jpg)
内側のトンネルに入ってみます。内部にはガラクタやらなにやら置いてあります。
かつて外側のトンネルに人が住んでいたそうで、その残滓でしょうか。
(そちらはもっとガラクタがありました)
トンネル自体は20メートルもいかないうちに閉塞しています。
東京側入り口は再利用されているので、この向こうには現役のトンネルがある筈です。
蒸気機関車の煤煙であちこち黒く汚れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/07/08a5eb902f221bd839e1f039f0e9fa04.jpg)
退避坑です。鉄道トンネルに入るのは初めてなので、これ見た時は「おお!こんなものが」と
ちょっとテンション高めでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/01/024d8b4d5b2321e329d653e181bbbd4f.jpg)
トンネルを少し遠くからアオリで。
嘘みたいだろ、煉瓦が散乱してる所に路盤があったんだぜ。
波で浸食されてここまで崩壊するものなんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b7/c3f18d1eb6dfd15cf8b8eb633cec2d8c.jpg)
同じ場所で反対側を望む。嘘みたいだ(ry
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/92/c42b0ea9932b4993c7bfc5919dcb4306.jpg)
もう少し遠くから。ここを数十年前に鉄道が通っていたなんて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f1/98ac7e4f562aba87dc99863dc17b2a34.jpg)
明治時代の煉瓦造りの建物がウチの近くに残っていますが、それとよく似た煉瓦でした。
おそらく同じ所で造られたものなのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/20b32e55dc97774b185ecff6bf9686fb.jpg)
暗渠?の跡でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/82/949b0ec5ec43bd080b9d7c464b1595a7.jpg)
かつてトンネルの門だったもの。これもそのうちなくなるのでしょう。
勿体無い気もしますが、かといってどうにもならないしなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b4/81e53e623097c8fc9e3a8d7df173694d.jpg)
先に、ここに人が住んでいたと書きましたが(今は無人)、当時行かれた方のレポートに「近づくと石を投げられた」という情報があって行くのを躊躇していました。
その時に訪問していれば、半分崩壊していた門が見られたのにと後悔してます。
以上、廃物件訪問記でした。
そこにある東海道線のトンネル跡が、廃物件として静岡県ではかなりの大物
だったのですが、諸般の事情で行かずじまいでした。
先週のことですが、そちらに訪問してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fc/36945cacc8ef7203bab68baeaa656598.jpg)
大崩海岸沿いの道路です。向かって左側が旧道ですが、過去に土砂崩れで
(亡くなられた方がいらっしゃいます)廃道となり、右側の海上橋が出来ました。
ここもかなりの廃物件ですが、今回の訪問先はここではありません。
ここから少し歩いて、水路を下りていくとそれは見つかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3a/3eab84356d5e85392e53a10b8ef3e27c.jpg)
崖を下っていくと、なにやら崩壊した跡が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b1/39fa2453571c9f6d79590d04b8632ab6.jpg)
東海道線の旧石部隧道の神戸側坑口です。
入り口には立派な門があったのですが、数年前に崩壊して右の海岸側に落下しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/06/c73db810fcb942267ecaaf161cc74393.jpg)
崩壊した門。最後は半分だけかろうじて残っていた模様。
もう少し早く行けたらよかったのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/e50686f0c764304267cb16526a639ce3.jpg)
内側のトンネルに入ってみます。内部にはガラクタやらなにやら置いてあります。
かつて外側のトンネルに人が住んでいたそうで、その残滓でしょうか。
(そちらはもっとガラクタがありました)
トンネル自体は20メートルもいかないうちに閉塞しています。
東京側入り口は再利用されているので、この向こうには現役のトンネルがある筈です。
蒸気機関車の煤煙であちこち黒く汚れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/07/08a5eb902f221bd839e1f039f0e9fa04.jpg)
退避坑です。鉄道トンネルに入るのは初めてなので、これ見た時は「おお!こんなものが」と
ちょっとテンション高めでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/01/024d8b4d5b2321e329d653e181bbbd4f.jpg)
トンネルを少し遠くからアオリで。
嘘みたいだろ、煉瓦が散乱してる所に路盤があったんだぜ。
波で浸食されてここまで崩壊するものなんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b7/c3f18d1eb6dfd15cf8b8eb633cec2d8c.jpg)
同じ場所で反対側を望む。嘘みたいだ(ry
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/92/c42b0ea9932b4993c7bfc5919dcb4306.jpg)
もう少し遠くから。ここを数十年前に鉄道が通っていたなんて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f1/98ac7e4f562aba87dc99863dc17b2a34.jpg)
明治時代の煉瓦造りの建物がウチの近くに残っていますが、それとよく似た煉瓦でした。
おそらく同じ所で造られたものなのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/20b32e55dc97774b185ecff6bf9686fb.jpg)
暗渠?の跡でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/82/949b0ec5ec43bd080b9d7c464b1595a7.jpg)
かつてトンネルの門だったもの。これもそのうちなくなるのでしょう。
勿体無い気もしますが、かといってどうにもならないしなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b4/81e53e623097c8fc9e3a8d7df173694d.jpg)
先に、ここに人が住んでいたと書きましたが(今は無人)、当時行かれた方のレポートに「近づくと石を投げられた」という情報があって行くのを躊躇していました。
その時に訪問していれば、半分崩壊していた門が見られたのにと後悔してます。
以上、廃物件訪問記でした。