冒頭、12歳時の作。
上手いのとよく残ってたと思うのと。赤が印象的。
水墨に赤を差す描き方は、後年の作にもいくつかあって。
赤は、朱でなく紅の系統かな。
そして20歳前後の作に進み、琵琶と瓢箪と蓮の三つの軸を観て
もうこれだけでも大満足、遠いけど来てよかった。
更に椿図屏風が圧巻というか何やらなぜか切なくて立ち去り難し。
その手前の桜の葉先の巻き具合にフェチを感じ、気になってもう一回
戻って熟視したら桜餅に見えてきておいしそうな感じになった。
自然がつくる形の不思議を追っていた人だったのかな。軍鶏といい。
千葉での暮らしで人びとに残した絵・色紙、彫り物や焼き物。
暮らしの中にあるものとしても センスいい のだ。
どうして奄美大島だったのだろう。後で調べてみよう。
帯地に描いたり、鑑賞用も絹地が散見される。
奄美大島で染色の仕事をしていたとのこと。
染でも何か創作していたのだろうか。
終盤でアダンとご対面。
他の絵のように愛しくくらしを映すのでなく。…この精神性は。
上手いのとよく残ってたと思うのと。赤が印象的。
水墨に赤を差す描き方は、後年の作にもいくつかあって。
赤は、朱でなく紅の系統かな。
そして20歳前後の作に進み、琵琶と瓢箪と蓮の三つの軸を観て
もうこれだけでも大満足、遠いけど来てよかった。
更に椿図屏風が圧巻というか何やらなぜか切なくて立ち去り難し。
その手前の桜の葉先の巻き具合にフェチを感じ、気になってもう一回
戻って熟視したら桜餅に見えてきておいしそうな感じになった。
自然がつくる形の不思議を追っていた人だったのかな。軍鶏といい。
千葉での暮らしで人びとに残した絵・色紙、彫り物や焼き物。
暮らしの中にあるものとしても センスいい のだ。
どうして奄美大島だったのだろう。後で調べてみよう。
帯地に描いたり、鑑賞用も絹地が散見される。
奄美大島で染色の仕事をしていたとのこと。
染でも何か創作していたのだろうか。
終盤でアダンとご対面。
他の絵のように愛しくくらしを映すのでなく。…この精神性は。
-----
千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
千葉市制100周年記念
川村コレクション受贈記念
田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品
2021年1月5日~2月28日
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/isson-tanaka/
千葉駅がすっかり変わっていて出口に迷ってしまった。
前に来た時は絶賛工事中だったのに、あれはいつ?
…2015年のドラッカー以来だったみたいです。ほぼ6年経ってた。
(2021.2.23)
千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
千葉市制100周年記念
川村コレクション受贈記念
田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品
2021年1月5日~2月28日
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/isson-tanaka/
千葉駅がすっかり変わっていて出口に迷ってしまった。
前に来た時は絶賛工事中だったのに、あれはいつ?
…2015年のドラッカー以来だったみたいです。ほぼ6年経ってた。
(2021.2.23)