2018年10月～ 東京から→沖縄へ移住します。 ～44歳からの挑戦～
こんばんわ。
昨日の大雨で養鶏場へ続く山道が、
途中、交通不可になりました。
なんとか人が歩ける状態。
鶏さんが餌を待っているので
途中車を降り捨てて
先へ進みます。
昨日より、さらに削れているような..。
そして、
なんとか作業はしたものの
その後、大雨が続き、
もしかしたら、
明日には完全に陥落している可能性もある。
そうしたら
歩いても鶏舎にはたどり着く事が出来ない
かもしれない。。。
とは言え、
何がなんでも自分1人だけでも
絶対に行きます！！
今日は、朝から村やら県やらの対応で
でも、具体的な策も進まず、
取り合えず連絡待ち状態です。
まさかの事態に精神的にはかなりダメージが...。
元々鶏舎周辺も怪しく、
大雨が降るたびに対応に追われてきましたが、
今回の大雨はまた例によって
〇〇年に一度の～
みたいな。
もう、何年に一度のとかじゃない。
と個人的には思います。
もうこれが当たり前。
気候変動によって
このような大雨はここ数年全国で
当たり前のように起きている。
だから稀だとか 考えない方が良い。
これが普通に起きる事として
事前対処が必要だ。
今回は、県からの地滑りエリアの指定区域として
また里道でもある為、
工事費はある程度負担してもらえる
可能性もあるが、、、
一部負担と
それより なにより、
作業に支障が出ています。
今日も養鶏場から数百メートル
手に持って
卵を運びだしました。
プリンもようやく販売する手前まで来ていて、
最悪、一度、止めなくては
ならないかもしれない......。
正直、今通れる道幅では
もう人が通るのも危険かもしれない。
明日、通れないかもしれない。
あるくスペースが
ないかもしれない。
今も雨は降り続く。
でも、絶対、鶏さん達を
見殺しにはしない！
何が何でも通って
餌だけでもあげてきます！！
必ず
このピンチを
乗り越えて見せます！
おはよございます。
毎日目一杯でなかなか
やりたい事まで手が回らない状況です。
もう週末か。。
早い。早すぎる。
そして、クタクタです。。
という感じですが、
抜き雄の方は、順調に育っています。🐥
現在、２部屋分回しています。
各50羽ずつです。
取り合えず２月にきた🐥ヒナは
こんな感じで成長しています。
そして、１週間を過ぎた🐥ヒナは、
こんな感じで。
すくすくと。
この抜き雄は、
本来であればすぐに殺処分されているはずの
鶏さんです。
この無駄に処分され続けている鶏さん達を、
人間の為に
命を繋ぐ。
プロジェクトをスタートしようと
思っています。
既に1年以上前から地道に
過去３回の試験を繰り返し、
今回、４，５と同時進行しています。
まずは、
この採卵鶏で
卵を産まない雄は
生まれた瞬間、用無しという事で
殺処分されている という事実を
皆様に知って頂き、
そして、この命を
人間が有難く頂く事は出来ないか。
というアウトプットするところまでを
なんとか手掛けたいと考えております。
彼らは何も知らずに生まれてすぐに
殺されていくのが幸せなのか......？
自分は、ご縁があって
2018年秋に
脱サラをし、沖縄へ移住。
養鶏場で作業がしたくてたまらない！
という事で来たのではありません。
しかし、
このように毎日
『命』と向き合う事が生活の一部となり、
普段、なにげなく食しているモノも全て
『命』である
という事に改めて気づかされます。
イチゴだって命です。
生きています。
自分は、イチゴも鶏も同じだと
思っています。
声を出して鳴くか 鳴かないかの
違いだけだと思っています。
水が足りなければ
声を上げる事なく枯れていきます。
虫にやられれば、
無抵抗で被害を受けます。
この無力な生命達は
人間こそが
自分達の命の為に生きる
大事な生命そのモノなのです。
食卓の前に並ばれたものに
『いただきます！』
を今日から改めて
感謝をもって
心を込めて。
抜き雄は、
90日前後で出荷する予定です。
１日の命か
90日の命か。
彼らにとっては
どちらにしても
長い長い時間とは言えないかもしれません。
恐怖や痛みも知らず
何も知らずに
死んでいく事が本当は良い事なのか？
いずれにしても限りある命です。
自分はこの決して長いとは言えないであろう
抜き雄たちと共に
今、生きています。
そして、
この沖縄の青い空や海
涼しい風を感じて
『この世も悪くないだろ~？』
と声を掛けます。
言ってみれば
人間も同じ。
そんな長いという時間ではない。
地球誕生の歴史からしてみれば..
一瞬です。
悩んだり、迷っている時間はない！
限られた時間を共に
その命を燃やし続けよう！
