脱サラして 沖縄へ移住します。 ~これが真の生きる道~

2018年10月~ 東京から→沖縄へ移住します。 ~44歳からの挑戦~

# 2/15は高校受験の合格発表の日

2023-02-15 04:03:00 | 脱サラ
こんばんは。


回想シリーズで


毎年この時期はなんとなく高校受験を思い出す。


2月15日、志望校の合格発表の日だ。


その日の朝の事は覚えていない。




実際、高校まで確認をしに行くか?
考えていたが、

担任とも相談し、行くのも大変だろうから
という事で 電話で聞いてくれると言った。


正直、多分、落ちてると思った。



わざわざ3時間もかけて
合否を見に行き、

不合格だった時の肩の荷の重さを考慮したのか?いまとなっては分からないが。





昼休み?だったか。



教室の前の廊下で友達と3人位で話していた。

多分落ちてるよな。
仕方ないよな。

みたいな感じで覚悟していた。



そこへ
担任がニヤニヤして近づいて来た。



『残念だったな お前、頑張ったよ』



と、言われそうな雰囲気で
近づいて来た。


俺は、先生の顔を見た瞬間、



やっぱダメだっかた...落ちたんだ。


と、思った。

『残念だったな』と言われるんだな

と思った。




次の瞬間、


『どうするよ お前 合格だよ〜!』

と、言われた



『え?!』

頭が真っ白になり喜んだ!


『やったぁ!とかよっしゃー!』とか

なんらか叫んだ。



担任の先生も

その場にいた友達も置いて、


廊下で飛び跳ねて喜んだ!



そのまま走り出し他のクラスの野球部だった友達にその結果を真っ先に知らせに行き、


また、自分のクラスに戻り少し冷静になって 友達に報告した。




30年経った今でも
あの瞬間を忘れていません。



人生で数少ない、
心から嬉しかった出来事の1つでした。




そして、
合格通知を その日、
受け取りに行く事にし、


その日の午後、また高校へと向かった。





そして、
夕方到着し、


合格通知を受け取った。




その時も帰る頃には真っ暗だった。



学校から駅へ向かう途中の公衆電話で

家に電話をして

母に伝えた。


母は電話の向こうでとても喜んでいた。


今日は、赤飯だわね と。





家に着くと結構遅い時間だったが、

母は、『沢山ゲームしなさい』と
言ってくれた。


しばらく我慢していたファミコンを出して
その日、ゲームをして過ごした。






数カ月前のこの年の秋。
野球部を引退後の進路に向けての三者面談では、

ふてくされた酷い態度で



担任には
『お前がそんな態度では話にならないな』

みたいな事を言われた。

何の目標も見えず、
無気力で

なんだか 先への不安なのか

なんなのか。

ただ自分に甘えていただけだったのだろう


それから半年後。




あの高校で野球がやりたい

という明確な目標が出来て、
がむしゃらに頑張れた。




2月8.9と15日は、

何年経っても忘れられない

大切な思い出の日です。



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