こんばんわ。
昨日の朝、予定通り『抜き雄』を出荷してきました。
繰り返しになりますが、
このブログを初めてご覧になってくださる方の為に、
『抜き雄』とは採卵鶏(卵を産む鶏)の雄です。
雌と違い、卵を産まない
雄は利用価値がないとされ、
孵化したあとにすぐに殺処分されている鶏です。
それは短期間で大きく育つように
品種改良をされたブロイラーとは違い、
成長に時間がかかる(簡単な話、費用対効果が合わない)からです。
そして、我々は今、
この『抜き雄』を食肉用にする実験をしています。
すでに試験を始めてから1年以上が経ちます。
最初はうまくいくか半信半疑で
この抜き雄の事はオープンにせず
ふせていました。
忙しい日々の作業の中、心も折れそうに
それでも試験を繰り返す事により、
その可能性が見えてきたところです。
詳しくは、
#581 『捨てられた命が人間の命を繋ぐ』
さて、
出荷作業は、薄暗いうちから作業を
と思ったら 6時15分ではもう明るくて。
皆、お腹を空かせて待っていたようで
結構捕まえるのが大変でした。
(暗い方が動きも鈍く捕まえやすいので)
記録を取る為、
搬送用のカゴに入れる前に
1羽1羽全て体重を計りました。
今回は前回よりもいい感じです。
計りに乗せるまではそれなりに
大変なのですが、
実は、
静かにさせるコツがあります(^^)
鶏さんの顔を手で覆うと暗くなり、
おとなしくなります。
(雛であれば寝てしまいます笑)
でも、
今回新たに発見しました!
背中などをポンポンとなでると
静かに動かなくなったのもいました🐓
(最後の1羽)
時間はかかりましたが、
それでも ほぼ予定通りに準備をして
彼等を処理場へと運びました。
少し肩の荷がおりましたが、
ガランとした鶏舎は寂しいものです。
このあと部屋は清掃し、
現在、飼育中の小さな抜き雄を
この部屋へ引っ越しします。
数日後、ホールと各部位に分けて
戻して頂きます。
午後、飼料開発でお世話になっている
先生のところへ
飼料の回収と出荷のご報告(体重など)しに
出かけました。
色々と今後のお話をし、
さらに頑張ろうと思いました!
先生の家のお庭にはカニステル
というモノが実を付けています。
先日、たまたま通りかかった新聞記者の目に止まり、
つい先日の新聞に掲載されたとの事で
肥料が良かったから?ではないか
との事で
研究者らしいです。
さて、
抜き雄達の試験はもう少し
行いますが、
絶対成功させたと思います!
色々作業は大変だけど
なんとか頑張ろうと思います!
いちご🍓の方も
今頃、実を付け始め、
今週末は狩りの営業を少しだけ再開出来そうでうす。
密にならぬように
間隔をあけながら
そもそも
それほど人数は入れられるほどは
ない🍓。
けど、
お問い合わせはそこそこあります。
本当は9日で終わりの予定でしたが、
さて、
どこまで引っ張るか..
やる事がなんせ多いので
今年は、(もか)
とにかく
色々頑張ります!!
(キツイけど)
やったるぞ~!