玉陽庵 算命学ブログ

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未知数の潜在パワー

2015年02月11日 | 算命学 あれこれ
エネルギー値については、このブログでも何度かお話してきました(^^)

エネルギー値について

続・エネルギー値について

健康のバロメーター


これまでのお話でこの数値を“生命エネルギー”的なものと捉えていらっしゃる方も
多いと思いますが、算命学が面白いのは、一つの星、一つの数値をどんどん分類して行き
多種多様な答えを導くこと。

ここから分かるのは、単に健康面のことばかりではありません。

このエネルギー値、本来は「潜在パワーの総合値」。
これを五行に分類すると、以下の五つの本能に、それぞれ
どれだけの潜在パワーがあるかが分かります。

・攻撃本能(金性)
・守備本能(木性)
・伝達本能(火性)
・習得本能(水性)
・引力本能(土性)


例えば、今でも知らぬ者はいない大スター、オードリー・ヘップバーンさんの
八門法の気図(自分の五行を中心に配置した図)は、このような形。



  23(火)
     
18(木) 127(土) 13(水)

   45(金)


中央の土性(引力本能)の値が飛び抜けて高いというのが一目で分かりますよね。
引力本能は、別名魅力本能。彼女は極めて魅力的で、人を惹きつける
潜在パワーが並外れているということが分かります。

このように、五行にそれぞれ数値が入り、数値が最も高いところが
その人の個性だというお話は、以前にもしたことがあると思います。

欲の正体


さて、ここまではちょっとした“おさらい”でしたが、
ここからが今日の本題。

もしも、ある五行の数値が「ゼロ」だった場合は、どう解釈するのか?

答えの前に、まずは例を見てみましょう(^^)

先日もちらっと触れた、オペラ歌手 マリア・カラスさんの
八門法の気図はこちら。


   0(火)
     
42(木)  15(土) 114(水)

   25(金)


単純に一番多い潜在パワーを調べると、水性の「習得本能」になりますね。
でも、彼女は学者ではありません。
おそらく大変頭の良い方だったはずですが、彼女が成功したのは芸術の世界。
そして、芸術の世界は自己表現の世界ですから、「伝達本能」が不可欠なのです。

ご覧のとおり、彼女の伝達本能=火性は「ゼロ」。

「ゼロ」=最小値ではないというのが、ご理解いただけたでしょうか?

小さな数値ならば「欠けている」と判断されるものの、「ゼロ」というのは特別。
「ゼロ」は、いわば「未知数」であり、人によっては「最大値」に化ける値なのです。

このように、「伝達本能(火性)」が「ゼロ」の方は、芸能人にもたくさんいらっしゃいます。

俳優の三浦友和さん
SMAPの木村拓哉さん
俳優の綾野剛さん
俳優の松田翔太さん

また、芸術家に転身したジミー大西さんも火性「ゼロ」。

彼らの「伝達本能」が極めて高く、「ゼロ」が「最大値」と化しているのは、
誰もが認めるところでしょう。


もちろん、全ての方の「ゼロ」が「最大値」へ変化する訳ではありません。

鑑定の際は、「ゼロ」はあくまで「未知数」として扱い、ご本人にお会いした時に
「ゼロ」のままなのか、「最大値」へと化けているかを判断します。


もしも、五行のどこかに「ゼロ」という値が出ている、という方がいらっしゃった場合。
そこには、莫大な潜在パワーが眠っているかもしれません。

その方面に何らかの才能が無いか、今一度良く考えてみて下さいね。
もしかすると、人生が大きく変わる、などということもあるかもしれませんよ?(*^^*)



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