玉陽庵 算命学ブログ

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従って成功する運

2015年02月20日 | 算命学 あれこれ
一昨日のお話で俳優の西島秀俊さんを取り上げました。
彼が若いころに出演して注目された作品に、共演者として
出ていたのが木村拓哉さん。

木村さんは西島さんとは対照的に、その後すんなりと運を伸ばして
大ブレイクを果たします。

木村さんの星を見てみましょう。



  戊 辛 壬
寅 申 亥 子 寅
卯 戊 甲 癸 卯



    禄存星 天報星

貫索星 車騎星 司禄星

天胡星 調舒星 天馳星


彼は「格」としての現象が現れればケタ違いの成功者となる「従化五格」のうちの
「従生財格」の要素を色濃く持っています。

唯一、「破格」とされてしまう原因が、
陽占の中にある「貫索星」。

「従化五格」は周囲の環境に逆らわず、従うことにポイントがあります。
そのため、基本的に強い自我を持つ要素があると
周囲に従えなかったり、流れに逆らってしまうので
「入格」できないとされるのです。

「貫索星」は、頑固星とも呼ばれる、非常に強い自我を持つ星の一つ。

ここからは私の想像でしかありませんが、木村さんは
この「貫索星」を自分の意志で抑え込んで周囲に従い、流れに乗り、
見事に「従生財格」としての現象を引き出したのではないでしょうか?

ずいぶん前ですが、演出家の蜷川幸雄さんが、木村さんへのメッセージを
テレビで語っていたことがあります。
確か、「もっと“枠”からはみ出せ!」というようなことを仰っていましたが、
実は、木村さんはこの“枠”にきちんと納まっていたからこそ
大きな成功を掴んだとも言えるのです。


「従生財格」は、単に従うだけでなく、「本人の努力によって財を掴む」運なので
もちろん、ご本人の人並み外れた努力があったことは間違いありません。


「成功運」というのは、基本的に15年位ほど。
1993年ごろから運が上昇したと考えれば、2008年頃までが彼のピークで
その後は小さなアップダウンを繰り返しながら本来の木村さんの
「平常時」の運気に戻って行く時期。

ただ、2008年には10代で開いたものとは別の「才能の扉」が開いていますから
もしかすると、いつか木村さんの何らかの新しい面がみられるかもしれません。

「こんな才能もあったのか!」と驚かせてくれる日を、楽しみにしていたいと思います(^^)




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