算命学のお話をする際に、良く出てくるのが「バランス」という言葉です。
特殊な才能を持っていたり、成功者の宿命を持っていたりするよりも
「バランスが取れている方」の方が神の恩寵を授かった人であり、
「安全」だとお話したと思います。
「バランス」が大切なのは、何も「安全な人生」の為だけではありません。
実は、人生の目的とも言える「精神次元の上昇」は、バランスが取れて初めて
得られるものだからなのです。
人には、生まれたときに授かる「十大主星」と呼ばれるものがあります。
「十大主星」は、5種類(五行)に分かれ、それぞれに陰陽があって10個の星となります。
人が生まれながらに持つ星も、基本的に五つ。
ここに5種類すべての星があれば自動的にバランスが取れますが
そのように最初からバランスの取れた人はなかなかいらっしゃらないのが現実。
2-3種類の星しか持っていないのは普通ですし、極端な例だと、1種類しかないという方も
いらっしゃるのです。
あまりにも極端にバランスが偏った方には、算命学では専用の開運法を用いますが、
ここでは一般的な偏りの例のお話をしますね。
例えば、ある方が3種類の星しか持っていないとします。
残りの2種類の星の特性を身につけるにはどうすれば良いか?
実は、ポイントは10年運である「大運」にあるのです。
「大運」にも、それぞれ「十大主星」が廻ります。
この時、自分自身が持っている「十大主星」と同じものが廻っていれば
自分の中のその星の個性がはっきりと出て、より輝くと言われています。
例えば、過去を大切にし、座して学ぶ事が得意な「玉堂星(ぎょくどうせい)」を持っているとします。
この「玉堂星」が学生時代の頃の「大運」に回れば、その方は無理なく星を輝かせ、歴史などの古いものに興味を持ち、
学校でも優秀な成績を修めるようになるでしょう。
この方が、残念なことにコツコツ努力をし、整理整頓の上手な「司禄星」を持っていないとします。
頭は良いけれど、ちょっと大雑把で、日々の積み重ねが大切な地味な作業が苦手。
机の上もお部屋もろくに片付いていたことがない・・・そんな人を、想像してみてください。
社会人になって働くようになれば、細かい事務作業など、地味な作業も必ず必要になります。
頭は悪くないけれど、あの人の作る書類にはいつも不備がある・・・そんな評判は不名誉ですよね。
このような人の場合、大運のどこかで「司禄星」が廻っていないか、ぜひ探してほしいのです。
例えば、30代の大運に自分には無い「司禄星」が廻っていたとします。
この時が、この方にとって「司禄星」の特徴を身に着けるチャンスなのです。
以前、大運は「気」であるとお話しました。
それも10年間もその人を取り巻く「気」なのです。
おそらく無意識のうちにその「気」を取り込んでいる人は多いと思いますが
意識すれば、もっとうまくその星の性質を自分に取り入れることができると思います。
この例の方の場合だと、意識してコツコツとした作業に取り組み、積み重ねを大切にして欲しいのです。
「司禄星」大運の時に「司禄星」的な行動を意識的にしていれば、その大運を過ぎたころ、その方は
自然と「司禄星」を自分のものにすることができるのです。
このように、大運に廻るタイミングで自分に無い星の要素を取り入れるのが一番無理がありません。
もしも鑑定をしてもらう機会があれば、自分に足りない星は何か、それが廻る大運のタイミングはいつなのか、
聞いてみると参考になりますし、とても面白いと思いますよ(^^)
ps.
本日の更新、大変遅くなって申し訳ありませんでした~!(>人<)
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます(^人^)
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
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特殊な才能を持っていたり、成功者の宿命を持っていたりするよりも
「バランスが取れている方」の方が神の恩寵を授かった人であり、
「安全」だとお話したと思います。
「バランス」が大切なのは、何も「安全な人生」の為だけではありません。
実は、人生の目的とも言える「精神次元の上昇」は、バランスが取れて初めて
得られるものだからなのです。
人には、生まれたときに授かる「十大主星」と呼ばれるものがあります。
「十大主星」は、5種類(五行)に分かれ、それぞれに陰陽があって10個の星となります。
人が生まれながらに持つ星も、基本的に五つ。
ここに5種類すべての星があれば自動的にバランスが取れますが
そのように最初からバランスの取れた人はなかなかいらっしゃらないのが現実。
2-3種類の星しか持っていないのは普通ですし、極端な例だと、1種類しかないという方も
いらっしゃるのです。
あまりにも極端にバランスが偏った方には、算命学では専用の開運法を用いますが、
ここでは一般的な偏りの例のお話をしますね。
例えば、ある方が3種類の星しか持っていないとします。
残りの2種類の星の特性を身につけるにはどうすれば良いか?
実は、ポイントは10年運である「大運」にあるのです。
「大運」にも、それぞれ「十大主星」が廻ります。
この時、自分自身が持っている「十大主星」と同じものが廻っていれば
自分の中のその星の個性がはっきりと出て、より輝くと言われています。
例えば、過去を大切にし、座して学ぶ事が得意な「玉堂星(ぎょくどうせい)」を持っているとします。
この「玉堂星」が学生時代の頃の「大運」に回れば、その方は無理なく星を輝かせ、歴史などの古いものに興味を持ち、
学校でも優秀な成績を修めるようになるでしょう。
この方が、残念なことにコツコツ努力をし、整理整頓の上手な「司禄星」を持っていないとします。
頭は良いけれど、ちょっと大雑把で、日々の積み重ねが大切な地味な作業が苦手。
机の上もお部屋もろくに片付いていたことがない・・・そんな人を、想像してみてください。
社会人になって働くようになれば、細かい事務作業など、地味な作業も必ず必要になります。
頭は悪くないけれど、あの人の作る書類にはいつも不備がある・・・そんな評判は不名誉ですよね。
このような人の場合、大運のどこかで「司禄星」が廻っていないか、ぜひ探してほしいのです。
例えば、30代の大運に自分には無い「司禄星」が廻っていたとします。
この時が、この方にとって「司禄星」の特徴を身に着けるチャンスなのです。
以前、大運は「気」であるとお話しました。
それも10年間もその人を取り巻く「気」なのです。
おそらく無意識のうちにその「気」を取り込んでいる人は多いと思いますが
意識すれば、もっとうまくその星の性質を自分に取り入れることができると思います。
この例の方の場合だと、意識してコツコツとした作業に取り組み、積み重ねを大切にして欲しいのです。
「司禄星」大運の時に「司禄星」的な行動を意識的にしていれば、その大運を過ぎたころ、その方は
自然と「司禄星」を自分のものにすることができるのです。
このように、大運に廻るタイミングで自分に無い星の要素を取り入れるのが一番無理がありません。
もしも鑑定をしてもらう機会があれば、自分に足りない星は何か、それが廻る大運のタイミングはいつなのか、
聞いてみると参考になりますし、とても面白いと思いますよ(^^)
ps.
本日の更新、大変遅くなって申し訳ありませんでした~!(>人<)
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