玉陽庵 算命学ブログ

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強烈な集中パワーを持つ人

2015年02月23日 | 算命学 あれこれ
本日は、昨日の続きで、堂本光一さんのお話です(^^)


昨日お話した通り、彼の働き盛りには大運天中殺もなく
(正確には92歳からありますが、移動しないので陽転しません)
何らかの「格」に入っている訳でもありません。

さらに、驚いたのは彼の陽占。



    貫索星 天将星

貫索星 司禄星 玉堂星

天南星 車騎星 天報星


人を惹きつける禄存星やフェロモン星の天恍星が
ある訳でもなく、表現者である芸能人が必ず持っている
調舒星や鳳閣星も見当たりません。

一見すると、非常に芸能人らしくない星。

堂本剛さんが初めて出会った彼の印象を「まじめ腐った奴」だと
思ったと語っていましたが、その印象の方がしっくりくるほど。

また、光一さんに関する記事を読んでいると、非常にプロ意識が高く、
「演者」ではなく「スタッフ」側の目線で番組進行などを考えているという
お話が出てきます。

自分の魅力をいかにアピールするか、自分の個性をどう伝えるか
を考えるのが普通の芸能人ですが、番組全体をどう見せたら
ベストなのかを真っ先に考える彼の姿勢は、星と照らし合わせると
非常に納得の行くものがあります。

頭が良くて仕事熱心、一つ一つの仕事が丁寧で、手を抜かない職人気質
とでも言うべき彼の特徴は、その仕事に十分生かされていると言えるでしょう。

中央の主星「司禄星」も、コツコツと積み重ねていく努力星。
主演ミュージカルの「SHOCK」シリーズで日本のミュージカル単独主演記録1位
を達成するという偉業も、彼のこの星が輝いているからこそ。
もちろん、周囲を引っ張る大将星である「天将星」も輝いているのでしょう。


しかし、これだけではいまだに「王子」扱いされる彼のカリスマ的な魅力を
説明することができません。


実は、世の中にはある種の強烈な「集中パワー」を持つ方々が
いらっしゃいます。
この集中パワーで「人の気」を集め、伝説的と言えるようなカリスマ性を
発揮するのです。


例を挙げると、ジャクリーヌ・ケネディー・オナシス、
エヴィータ(エバ・ペロン アルゼンチンの元ファーストレディー)、
グレース・ケリー 元モナコ大公妃など。


実は、光一さんの星はこのグループの方々が共通して持つある特徴を
持っていて、中でもグレース・ケリー 元モナコ大公妃の星に
とても似ているのです。


グレース・ケリーさんの陽占はこちら。


    龍高星 天極星

貫索星 司禄星 玉堂星

天禄星 禄存星 天恍星


ヨコに並ぶ貫索星、司禄星、玉堂星の配置がそのまま同じです。
また、陰占はここでは省略しますが、宿命天剋地冲と半会をお持ちなのも同じ。

グレース・ケリーさんは元々ハリウッドの大スターでしたから
さすがに禄存星と天恍星という星をお持ちですね。
また、大運天中殺もお持ちでした。

ただ、昨日お話したように、彼自身は持っていなくても
運命共同体の堂本剛さんが大変な大運天中殺をお持ちなので
彼自身もその影響を受けています。

さらに、このグループの方々に共通するのは
「相対的に美形である」という特徴。

この点は、ここで論じるまでもありませんね。


堂本光一さんご自身は非常に努力家で、努力で運を引き寄せる
強いものもお持ちですが、それに加えて、天性の人を気を集める
強烈なパワーをお持ちだという事。

ご本人は、人に愛されたい(禄存星)、寂しさを紛らわしたい(天恍星)といった
普通の芸能人が持つ“動機”をお持ちでないので、いたってクールですが
彼に集中する人気は絶大。

ご本人はちやほやされることが目的なのではなく、良い“仕事”を
するのが目的でしょうから、「王子」と呼ばれることも
おそらくは他人事に近い感覚だと思いますが
人の気の集中の仕方が尋常ではないため、そこにはカリスマ性が
出てきます。

一見地味にも見える彼の宿命も、この特徴を生かしたことで
芸能界における確固たる地位を得る事ができたのでしょう。

ちなみに、グレース・ケリーさんをはじめ、このグループの方々がどなたも
「ファーストレディー」や「プリンセス」となったことを考えると、
彼が「王子」と呼ばれてしまうのも不思議ではないのかもしれませんね(^^)



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