幾ら

飼主が
あぁでもない、こぅでもない
と一人悶々と悩み、眉間に
皺を寄せ、般若顔をした
ところで、ゆきの命尽きる
カウントダウンは止まらない。

どう転ぼうと時は無情に
刻まれる。日常を非凡にしない事だ。

そして彼女は当たり前に
散歩へ行く。

希望より少し遅めの朝の散歩。

相変らず可愛い。数日前の
画像を見るだけで涙が出るのは
何故だろう。

いや。。。生の彼女を見るだけでも
更には、ゆきの居ない場所で
彼女の話をするだけでも
必死で込み上げるモノを瞼の奥に
仕舞いこむ事に苦労するのは
どうしてなのだろう。

バンテージ、

と言うか、イヌ用オペ後？
ネットを近医で購入。
汚れて見えるのは影らしい。



実際に着用すると、腹部に
丸まって、溜まってしまう。
次回、もう少し長めに購入し
前肢部分に穴を開けるか。

本当はこういったモノ、着用すると
逆に圧迫され良くないのだが。
オペ後では無い故。。。
散歩時には、仲間達にクンクン
される、或いは草に触れる為に
装着。

長Ｔでは暑そう故。、しかも
後肢が下手をすると腹部を
掻く際にＴシャツの裾から入る。
裾を上手くゴム等入れれば良いのか？

出血２

最初、この
発赤部分からの出血
かと思ったが



腫瘍部分からであった。
内部が挫滅したのではないだろうか。

麻布から戻り

いつもそうだ。
大学で恐らく、散々触診もしたはずだろうが
自宅に戻り、程無く新たな出来物、瘤が
姿を現す。
まるで、大学では叩かれない様、
ひっそりと息を潜めて居る様に
さえ感じる。
へへへ、けして叩かれませんからねぇ～
と出来物達が嘲笑う。



発赤上シミ部分に、１～２ミリが２箇所。
全く何なんだよ～！！！
因みに発赤部分もかなり丘疹状態。
その他もあちらこちらに発赤丘疹が
認められる。
全くダリエを想像してしまうでは
ないか。