川崎市獣医師会が大元。
川崎市の獣医師会は獣医師会の中でも
かなり評判が芳しくない上、余りやる気も無い
と感じざるを得ない事が多い。
横浜市と比較してもナンだが、つくづく辟易と
する部分ばかりが目立つ。
勿論、個々には一生懸命な面々も居るのだろうが
体制自体が一時代遅れて居る。
まだ始まったばかりの時刻に到着
した為、アゼリア自体閑散として居た。
蟹ケ谷にある動物愛護センターでは
有り得ない事に収容動物(イヌ)は常に1~2頭
しか記載が無い。熱心な団体の数々が
入って居る話も聞かない。
本来、殺処分現場に携わる地方公務員達だって
好き好んで殺す作業等したいと
思う人々は居ないのだろう。
役目を終えたと、置き去りにされる狩猟達、
病気になり面倒が見切れない、お金が掛かるからと捨てられる
負傷、病犬、老犬達。未避妊で外飼い、放し飼いの末
子供が産まれ、育てられないとセンターでの処分依頼の
為に連れて来る鬼畜飼い主。。。
引越し、離婚、アレルギー、自分達の子供が生まれた、
収入の激減等々
全ては勝手なヒトの都合に因り
命を脅かされる彼等。ヒトとイヌの相違は有れど
これ自分の立場に置き換えたなら
絶望以外の何者でもないだろうに。
それでもニンゲンの選択に逆らう事も無く
甘んじて運命を受け入れなければならないイヌ達。
聴導犬のデモもあったが観なかった。
この仔はもう8才になるそうだ。欲目を差し引いても
盲導犬とは相違するこの聴導犬は
殆どが保護犬さん。ゆきの表情にそっくりだった。
介助犬全般への寄付は;グッズを購入する事に因り;
するが、基本介助犬には100%賛する事は
出来ない側面も有る事は否めず。
パピーの候補生。痩せて居り
独特の無邪気さからは程遠い。尤も
盲導犬はその殆どが受け継ぐ遺伝子に因り
決定付けられる様だが。。。
お仕事中らしい。ハーネスを付けて居る。
イヌの一番遊びたい良い時期に
ニンゲンの為に働いてくれ、本当に感謝。
彼等はその中で主人に仕える喜びを
如何程感じて居るのだろう。
お仕事外の仔等。
ここまでは携帯画像にて---
---自宅にてデジカメ画像---
川崎市の出して居る、ペットの防災に付いての
小冊子。この担当と結構長く話した。
東日本大震災以降、川崎市の対応に付き
如何なモノか何度もメールをし問い合せた旨も
伝える。結局川崎市其々の区に因り対応も
違うが、多摩区、麻生区の場合には
動物は絶対に避難所へは入ってはいけない。
小型の場合には何とかなる事も多いが
大型は更に問題が大きいと話すと
それは頭に無かった、直ぐに上に意見として
伝える、という何とも頼り無い返答。
挙句に「最終的には掛かり付け医に
お願いして飼い主さんだけ避難所へ行くしかない」
という結末。それが難しい故
何とか良い方法は無いのかと試行錯誤をして
居るのだが。。。
動物共々、避難所へ
或いは、動物を飼って居る人々とそうで
ない人々を分ける避難所の設置等
夢の又夢、結局のところ自分だけで行動し
守り、命を繋いでいかなければいけないのだ。
大型の多頭飼いの飼い主さんは
イザその時にはどうするつもりなのだろう。。。
まぁ、行政に頼ってはいけない、という事が
改めて明白となったワケだ。
その他、川崎市獣医師会の相談もあったが
何だかなの雰囲気。
川崎市獣医師会夜間急の案内もあったが
ボソッと、DVM行っちゃいましたけどね。。。
と言うも、DVMを知らなかった白衣を来て居た女性。
この後、食事をし家路へ急ぐも
再度、この場所を通るとまだ盲導犬仕事中、仕事外の仔等は
数時間前の格好のまま混雑し始めた地下街の中
ジッとして居た。