Carpe Diem-Seize the Day-

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滑稽な程の慌てっぷり-心揺さぶられまくる

2013年08月09日 09時33分05秒 | 天変地異

後から「奈良震源」だと改めて気付く。

本当に恐ろしかった

もの凄い音で携帯の緊急地震速報が鳴り

読む間も全く無い。

速攻テレビを点けると、臨時ニュースと共に

テレビからも大きな音、それと重なり番組が

遮られたらしく慌てたアナウンサーが

「身の安全を。。。」と叫んで居た。

この状況ではもう唯毎では無いだろう、本当に。

体中が震え、特に手の震えが凄まじく

ワンタッチであるカラーの留め具すら

震える手では仲々填められず。

ゆき、ゆき、ふくぎん、ふくぎん。。。と

呪文の様に呟いて居たと思う。



17:03

辺りを見回す。まだ揺れて居ない。。。

この時点で手の震えもピーク。

しかしデジカメ撮影は忘れず。相変わらず震える手で

残して置く。

叩き起こされたゆきは、ワケが判らず不穏な表情。

ゆきと一緒に出掛けられると嬉しくて、はしゃぐ

脳天気なふくぎん。

汚家を出た私道で、2頭同時にお小水を

して居たと思う。



17:06

一端逃げるとすればこの広い畑だな、

と考える。。。が、ネギ畑はマズイか。。。と

ネギの隣は足が深く沈みそうな土。。。長靴で逃げるか否か。

ゆきは、脚が取られてしまいそうだ、否又何か

植えられるのか。。。等と支離滅裂なあらゆる考えが交錯。



17:07

もしかして揺れて居るのか。錯覚か

体が揺れた気がした。

電線を見ると、特に変わった事は無さそうだった。

まだ震えが止まらず。



この後、又二頭同時にお通じ。確かゆきが

数秒先にし、その直ぐ後に多量な軟便を

ふくぎんが隣でしたと思う。終わったゆきがふくぎんの

横を摺り抜け様とし、少し軟便を踏んだのだったか。


アスファルトは、焼け付く程ではないも

結構熱く、パッドには酷だった。。。

文句も言わない二人だが熱かったろう。

この時点でもまだ震えて居る小心者。


黒柴畳屋お爺さんと擦れ違い

話し掛けられる。かなり難聴なのか

確か地震の件を振ったはずだが。。。

優し気な目で

「あ~ぁ~、ねぇ~二匹だと大変だぁねぇ」

等と言い乍ら、微笑み掛けられた記憶。

全く地震の事は触れて居ない。

怖くないのか。



17:15

まだ汚家へ帰るのが怖かったが

そう遠くまでは行かれない。ゆきが苦しくなってしまう。

仕方無く汚家上パーキングへ寄る。

散歩バッグと同じ右腕に通したヘルメット。。。

まだ手の震えは収まらないが、段々恥ずかしくなる。



ふくぎんは、小石と戯れるのが大好きらしく



17:16

無邪気にはしゃぐ。

慌てて連れ出されたゆきは、もう限界。



17:19

汚家着。水を飲む。

怖くて汚部屋へは戻れず。しかし汚庭にも

撓った沢山の電線を引っ張る電信柱が立って居る。

私道利用する家屋からの沢山の線が

繋がって居るという事は

もし倒壊する場合、電線に引っ張られぶら下がる

状態になる。その場合、柱は私道側に倒れ掛かり

こちらには来ないか。。。と朧げ乍ら暫く見上げて居た。

大分震えも終息。


何しろ、今回も死ぬ程怖かった


昨日の騒動にて

Yahoo! JAPANへのアクセスが集中しサーバがダウン、
接続不能となった


らしい。

もし本当に地震が起きるとなればYahoo! JAPANを確認する前に
まず身の安全の確保を推奨したい。
地震で地面は揺れなかったが人々の心は揺さぶられ、
とんだ地震速報騒ぎとなった。


本当に心のみ成らず心臓まで

揺さぶられた出来事だったが

現実に向けて準備を。。。と言い続け何も

していない有様。

一人なら何とかなるも、この仔等の命を

何が起きても守り切らなければいけない。

家屋内の何物にも圧死される事を

防ぎ、更に食事、の確保や保温。。。

飼い主と離れずに居られる道は

何か無いのか。。。


小型犬なら荷物と一緒に抱っこも

出来る。但しキャパ超えの頭数は無理だ。

大型犬の多頭はどうなってしまうのだろう。

改めての身震いを禁じ得ない。

ニンゲン;自宅介護の方々;も勿論当然。。。


自宅介護の大型の仔等+多頭となれば

もうどうして良いのやら。




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