我が家ではいつからかは忘れましたが「暮らしの手帳」を購読しています。どちらかと言えば女性向きかもしれません。内容は同世代の記事が多く、パラパラと目を通すくらいの私です。
木漏れ日のリビングではありませんが、道志での通い生活はそれなりに楽しんで?(苦しんで!)います。
こんな芸術家のご夫婦も良いですね。我が家とは真逆のような気もいたします。
さて、すてきなななたにと題するコーナーの記事には「ハシゴ」と題するエッセーがありました。
私にとってはハシゴと言えば、ハシゴ酒ですね。内容もそうかと思ったら、「友達と展覧会をハシゴしでた・・・。」コロナが下火になったころで、おばちゃん同士恒例のお土産交換もあるし・・・との文面です。
ハシゴ酒の世界にはないお土産交換です。理解できません。全盛期はハシゴ酒はあたりませで、一軒目は下ごしらえで軽く一杯。二軒目からは重く?いっぱいになります。やがて終電になったり、電車の中で眠り込んで下車せずにとんでもないところで目が覚めたりが、ハシゴのイメージでした。
今ではお爺の飲み会は4時頃に集まって、7時近くには解散です。もちろんハシゴはありません。
続いて、「行きつけ」です。いやあ~行きつけの店はたくさんありましたね。これもイメージでは飲み屋さんです。酒を出す小料理屋・スナック・バー・焼き鳥やも、ボトルキープだけでも1カ月では周り切れないくらいの時期もありました。キープして置いたボトルも期限切れ(3カ月)で無くなっています。(親切な?飲み屋さんはいつまでもありました)ほんと懐かしい時代でした。
文中での内容は美容院などのことです。今ではオンラインショップもあり、実際に手に取って見たり触ったりできる店も少なくなったのでしょう。
女房が経営するブティックは、年配者が多くどちらかと言うとお話しする場のようです。気の短い私にはできません。傾聴することで、お客さまがゆっくりと買い物ができるようです。親族や身近な方に言えないこと(愚痴も含めて)いろいろとあるのでしょう。デパートなどは傾聴してくれるような場ではありませんからね。
結論ですが、「ハシゴや行きつけ」の意味合いも、私と雑誌の内容とはかなり異なっていました。
あぁ~懐かしい昔を思い出してしまいました。今の現状が良いのだか、そうでないのかよく分からない自分がいます。
yuki74
自分が居なくなったら、誰かがまとめて処分するかと思えば、気が楽になります。