先日、サラリーマン時代のグッズを処分していました。
一つひとつ思い出に残るモノばかりです。
凍てつく中、1時間半もかけて良く通勤したものです。その時は70歳を超えていました。
いくつかのステージはありましたが、最終的には72歳まで働き50年間勤めたことになります。
最後のステージでしたが、品川港南口を出て7~8分の本社に向かっています。
スイカの定期です。
私は以前からリーガルシューズが好きで、いつも通勤にはそれを履いていました。
もう履かないと思い処分しました。
背広も同じく礼服だけあれば十分で、あとはカジュアルなジャケットを着ています。
Yシャツ襟や袖がピンとしている糊強(のりきょう)でお願いしていました。
ある方に20枚近くクリーニングの出したものを、野良作業にでも使ってくれと差し上げました。
ネクタイも同じく、数本残して処分です。
通勤カバンも、いくつも変えました。これは最後のものかな?いつもはスリーウエイ(手提げ・肩掛け・背負う)ものでした。
いろいろなグッズをバッグに入れていましたね。軽いパソコンも持ち歩いていました。
パソコンなどは社内情報が入っていますので、すべて返却します。そう、USBなども使用できる社のものを申請して使うくらいです。個人のものは使えません。もちろん社のスマホも返却します。
重い訳です。個人用のiPadやスマホもバッグに入れます。あと品川時代は弁当も持って行きました。
長年使っていた手帳です。パソコン時代になっても、手帳は手放せません。予定が書ききれないくらい入っていました。
このケースは出張用です。ハードな入れ物で1~2泊には十分でした。
飛行機の棚にも乗るサイズです。(これは処分せずに、今も使っています)
いつもお見せする画像です。これだけで社内規定で執務室はパチリ出来ません。
説明かご意見か?何かを発言している時ですね。
ここは天王洲アイル駅近くで、右手にはレインボーブリッジがある場所です。
浜松町からモノレールでも通期したステージもありました。
処分した背広なども少なくなった分。軽くて機能的なワークマンプラスが増えました。
私には合っています。
先日も買い求めに行って来ました。ユニクロより、ワークマンの方が好きですね。
道志の野良作業に向いているからです。
シューズも靴ベラのいらないものになっています。
まだまだ、処分すべきものがたくさん有りますが、これには時間を要するのでしょう。
会社は多くの社員は単身赴任が多いのですが、特に営業部門は長い方ですと、20年近くも家族と離れて暮らしています。これも企業ならではの宿命なのでしょう。
昨夜も、一緒に働いていた社員から電話が入りました。5年間の本社勤めから北海道へ転勤になると・・・。(彼は出身は北海道者です)
北海道全域と東北方面(青森や岩手)も、範疇に入ります。でも家から通勤できると喜んでいました。
私は何も世話をしていませんが、印象が強かったのでしょう。お会いして挨拶したいと言っていました。その時は私に会いたいと言っている仲間もいるので、呼び出すと言っています。退職して5年近く経っているのにです。
サラリーマン時代のグッズは処分できても、思い出と人のつながりは残っています。
声をかけてくれるだけでも嬉しいものです。
yuki76