ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

JAZZ NIGHT

2007-03-25 23:44:21 | みたもの・きいたもの・よんだもの
友人に誘われて、ミッドランドスクエアのオープン記念のイベントに行ってきた。
ミッドランドの会員になると応募できる、JAZZのライブに当選したらしい。ミッドランドにはまだ行っていないので、おのぼりさん気分で行ってきた。

お店はもうしまっていて、吹き抜けの地下特設会場に入場。
実は招待されていない人も吹き抜けの上層階で聞くことができる。
でも近くで見れたのと、お土産にCDをもらったのとワンドリンクつきだったので、招待されると特別な感じ。強いて言うならば、セレブ気分というところか。

ジャズに関しては全く詳しくない。
でもそんなこと関係ないくらい、素敵だった。
イタリア出身のピアニストとトランペッターのデュオで、すこし切ない感じのアレンジが多かったように思える。
スタンウェイのピアノの音色がびっくりするぐらい、きれい。
そして、トランペット。
実は、小学校のとき鼓笛隊に所属してたのだが、そのとき使っていたトランペットを芝居の小道具として最近貸し出していた。それが返ってきたので、ちょうど昼間に、10年以上ぶりで吹いてみたところだったのだ。
もちろんへったっぴで、トランペット自体もかなり傷んでいて、でも楽しくて、近々楽器屋さんに言ってメンテを教えてもらい、月に1回でも2回でも習いに行けたらたのしいだろうな、と思ってみたりして。
そんなときにあんな素敵な演奏を聴いちゃったらもうやれって言われているようなものだ。
勢いのある音もいいけど、あの金管から出る切ない音色、憧れるよ。


そして、今日の稽古で、一部を除き、キャスト発表。
私も、役につけた。
今回は、それぞれ今までにない役回りになりそうで、おもしろい。
新人さんも入って、キャストの競争率も高くなり、ますますがんばらなくっちゃ、と思う。

役はもらうものでも与えられるものでもなく、勝ち取るもの。
またあおきりの舞台に立てる喜びをありがたみをかみしめながら、自分の役を最後まで真っ当したい。

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