ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

ディン・ダイ・フォンの小籠包

2005-10-31 22:04:14 | 美味しいもの
今日は台湾に出張に行った従兄弟からお土産でもらったディン・ダイ・フォンの点心を食べた。
台湾から冷凍で持ち帰ったものを家で蒸して食べたのだが…やはりとてもおいしかった。
ディン・ダイ・フォンはNYタイムズの世界10大レストランにも選ばれたことのある、台湾は台北にある飲茶屋さん。名古屋駅と新宿のタカシマヤにも支店があるので、ご存知の方も多いと思う。
高校生の頃家族旅行で初めてここの小籠包を食べたときは、こんな美味しいものがこの世にあるなんてと本気で思った。
熱々の小籠包を酢醤油を付けて蓮華に乗せ、上にはに千切りの生姜を山ほど。蓮華ごと一気食べると中からうま味たっぷりの肉汁が溢れてくる…
今でこそあちこちで食べられるようになったが、当時は割と珍しい食べ物だった。
お店には長い行列。
お茶を50センチぐらい上から注ぐ名物ウエイターさんがいたり、台湾らしい活気に溢れていて、素敵な店だった。
それ以来本店に行く機会は持てずにいるが、タカシマヤ(もちろん、雰囲気はかなり違うけど)で食べたり、お土産で冷凍のものをもらったりして、かなりお気に入りである。

本場の味は、やっぱりいい。
久々に台湾に遊びに行きたくなった。




喘息の発作が起きる程笑えること。

2005-10-30 23:56:04 | 芝居づくりのこと
昨日、衣装合わせで鹿目が喘息が出る程笑ったらしいという話をしたが、今日は私が喘息が出る程笑ってしまった。

原因は井通302。

あおきりには何度か客演してくれた役者さんで、今日は大道具の手伝いに来てくれた。
彼は素でもめちゃめちゃ面白い。いやむしろ舞台の上より素のほうが面白いかもしれない。
いつもやっている名前おに、というアップに彼が久々に参加してくれた。このゲームは、あおきりの稽古場にっきでも度々話題になる。基本は鬼ごっこで、鬼に追い掛けられた人が他の人の名前を呼ぶと、その呼ばれた人が鬼になるというもの。
最近は、名前の代わりに果物やお菓子の名前を1人1つ決めて、その名前を呼ぶ、というものに進化している。
今日は男チームと女チームの2チームに分かれ、男…飲み物・女…花の名前でやった。
男チームに参加してした井通君はとにかく逃げ方が面白い。ことばで説明するのはなかなか難しいが、動きは誰よりも素早いのにすぐにパニクって鬼に追われてなくても誰かの名前を呼んでしまう。逃げながら縦横無尽に転がるかと思ったら鬼に触られると奇声を発し、往生ぎわか悪い。特別ルームで通常3回触られたらおしまいのところ5回に変えてもらったが、見事敗者になってしまった。
井通君のほかにも、タイヨヲ君の「フラバン茶」がみんな活舌が悪くて「ウーロン茶」に聞こえた揚句、ウーロン茶に途中で改名されたり、ほぼみんなが敗者リーチになってタイヨヲ君の触られた回数が0回だと分かったら、ヒート君がタイヨヲ君をしつこく追い回したり。爆笑の嵐。
女チームは、鬼になったとき無駄に動いていた木村仁美姉さんが敗者になった。
そして敗者に罰ゲームの一発芸(ペットボトル使用)。
勢いの井通、潔い木村、そして何故か木村庄之助さんも一発芸を披露してくれた。
名前おにで走ったのとこの一連の流れで笑いっぱなしで、遂に呼吸が苦しくなったという訳でした。
いや、可笑しかった…冷静に考えるときっとそこまでではないんだろうけど、笑いが笑いを呼んだ感じ。
あっ、もちろん井通君はそのあとしっかり道具作ってくれてましたよ。彼の名誉のために、一応付け加えておきます。

衣装合わせ

2005-10-29 22:37:24 | 芝居づくりのこと
今日の午前中、衣装合わせを行った。
とりあえず募集をかけた衣装を着て様子を見てみる。
今回は私は秘書なのでできる女風スーツ。集まったものにはしっくり来るものがなく、衣装のヒロが探索して見つけてくれることになりそうだ。
女の子が数人集まって、ああでもないこうでもないと言いながらとっかえひっかえ着替える。衣装合わせは結構楽しい。演出の鹿目もなぜか「私、こういう服似合うよ」とか言いながら着替えてみたりしている。
私が参加する前にやっていた木村仁美の衣装合わせはかなり爆笑もので、鹿目は喘息の発作を起こすぐらい笑ったそうな。どんなものかは私もまだ見ていないが、本番をお楽しみに。
ちなみに変装セットはあおきりの女優Oの化粧ポーチ。ナイスネーミング!
その後、今日は9時半程まで稽古をした。途中休憩をいれつつもノンストップで約8時間。
病み上がりの身には多少ヘビィ。
ということで、今行われている脱稿打ち上げは欠席することに。ちょっと淋しい。

そうそう。
先週の水曜に脱稿しました!
作家鹿目さん、お疲れ様でした。
これからは、演出鹿目さん、よろしくお願いします。

名医とは…?

2005-10-28 21:07:21 | 日々のできごと
昨日1日中寝ていたのにも関わらず、今朝起きたらまだ少し眠かった。
風邪のせいなのか、疲れがたまっているせいなのか、薬のせいなのか。
よくわからなかったけど喉がいがらっぽいのを除くと、かなり元気になった感じ。
心配していただいた皆様、心からありがとうございました。

さて、昨日は自宅から徒歩5分にある開業医を受診した。ここは数年前に開業したのだが、いつ行っても待たされることがないぐらいかなりすいている。そのせいか先生はある意味商売熱心だ。
薬でも注射でもこちらがお願いするとすぐ出してくれる。昨日も1週間分の風邪薬とトローチ30個と咳止めの貼り薬を出してくれた。

この咳止め貼り薬を使うのは初めて。大きさは約3センチ四方。腕でも胸でもどこでも貼ったら咳が止まる、らしい。二の腕外側に貼ってみる。効いているのかいないのかよくわからない感じだった。
他の風邪薬は正直恐いぐらい効く。注射も含めて早く治したいときにはいいのだけれどあまりずっと飲みたくない。素人考えだが、薬が効かなくなる気がするから。

逆に私が小さいときから通っているかかりつけのお医者さんは、風邪を引いたぐらいじゃ注射なんかしてくれない。気休めみたいに弱い薬を処方して、「風邪のときは栄養をしっかり取って寝るしかない!」

ちなみに大きな病院では後者の対応になる。

これは、基本的に医者は薬を出せば出すほど儲かる仕組みになっている。そして、開業医は人気商売だから、患者の希望を聞いてくれる医者が、特に多いんだと思う。

どちらがいいとか悪いとかあんまり言いたくないけれど。
ただ。
何が一番体のためになるのか、時と場合で体と相談しながら医者や薬と付き合っていきたい。過去には声が出なくなり、本番前に点滴をしてもらったこともあるのだから。
後先考えず、背に腹が変えられないときだって、もちろんある。
ちっとも自慢できることじゃないけれど。

とりあえず、今日も就寝目標時間は10時!
もうねなくっちゃ!