ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

いつまでもなんどでも

2006-01-31 15:16:08 | 芝居づくりのこと
蜷川幸雄さんが55歳以上の男女を集めて1年訓練をし、プロの劇団を作るそうな。
オーディションで20名採るということで、かなり狭き門になるんじゃないかな、と思う。
そういえば、長久手の劇作家大会で流山寺祥さんも、老人集めて芝居を創りたい、言っていた。


お二人に使っていただくにはまだ少し若いが、私も微妙なお年頃。「芝居と私の人生について」という命題を考えることがよくある。
近頃知り合った芝居仲間でも、やっぱりみんな思うところ悩むところがある様子。

大学の頃は、卒業したら、ばりばり働くつもりだったので、こんなに長くお芝居を続けるなんて夢にも思わなかった。何の因果かマッポの手先、みたいな感じである。

でも、いくつになっても、やろうと思えば芝居なんてできるんだろうなと最近思うのだ。
転校生でご一緒した加藤真万理子さんのように、結婚出産を経てから舞台に復帰した方の話を聞いたりすると、とても勇気付けられる。


私の未来はなんだか明るい。
そんな気分。

何をしようか…

2006-01-30 22:51:26 | 日々のできごと
少年ライブラリィも無事終わり、ここから私の完全オフが始まる。
あおきりが旗揚げしてから約7年、役者を休んだ時期はあっても芝居を休んだのは途中半年だけ。ゆっくり考える間もなく、ひたすら走り続けて来た。
年2~3本ペースでやっていると、公演が終わったらすぐ次の準備にとりかからないといけなかった。

休みなしだったとつくづく思う。

しばらくはやりたくてできなかったこと、後回しにしていたことを少しずつやっていこうと思っている。

予定がないのは淋しい半面、ちょっと気楽。

もちろん、芝居から足を洗うわけではない。少年ライブラリィや他の劇団さんのお手伝いはする予定だし、お声がかかれば客演もさせていただきたいと思っている。

2月は身近な人達の舞台が目白押し。久々に東京観劇ツアーも組んでみた。
いい刺激をいっぱい受けて、すぐに役者をやりたくなるんだろうな、と思いつつ。

とりあえず、今年は絶対屋久島には行こう。


少年ライブラリィ千秋楽

2006-01-29 23:59:46 | 芝居づくりのこと
昨日初日を迎えた少年ライブラリィ。
無事に千秋楽を終えました。
土日のみの公演だとあっちゅうまですね。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます☆
参加された皆様、お手伝いしてくれた皆様、ありがとうございました!楽しかったです☆

今日初めて観させてもらった。
スタッフの身分で言うのはちょっと気が引けるのだが、すごく良かった。

かこチームの肩の力の抜け具合に感激。
林本も頑張ってたし面白かった。

そしてかのめチーム。

鹿目とずっと一緒にやってこれて良かったな、と何となく思った。
鹿目由紀の作・演出で舞台に立てる私は、幸せなのかもしれない。

少年ライブラリィ初日☆

2006-01-28 21:59:43 | 芝居づくりのこと
少年ライブラリィいよいよ初日明けました!

久々で慣れない受付業務にテンパり気味ですが、普段のあおきりとはちょっと違うリラックスムードの小屋入りとなっております。
私よりも「舞台監督」近藤絵理のいっぱいぶりにドキドキ。急遽受付に入ってくれている水谷悦子の気の利く働きぶりに感心しきり。
極寒のG/pit受付も、7枚重ね着とカイロ両面貼りで乗り切れそうです。

私はまだ芝居を全く観ていないのですが、受付にいても客席のあったまり具合が聞こえてきます。明日観る予定なので、ほんと楽しみ。
今回も、今まであまり話したことないかたとちょこっと話せたりして、「芝居は縁」ということを実感しております。これは転校生でご一緒した王者館の黒宮さんの言葉なんですけど、今年の私のテーマになりそうです。

観た方の感想を聞いてもかなり評判いい感じです。
明日お時間あったら、見逃さない手はないですぜ。当日券も出ますよ~

兄帰る

2006-01-27 21:18:17 | 日々のできごと

今日は中国に駐在している兄夫婦が、旧正月のため帰省した。
10日程滞在する予定。
普段は母と気ままで静かな二人暮しだが、賑やかになりそう。もっとも今週末はあまり家にいられないのだが。
お土産の紫いものおかし。紫いも風味の求肥みたいな皮に、お餅が包まれている。日本にはない味だ。