バイク親父の言いたい放題

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製造業を日本に戻せ!

2014年10月26日 | Weblog
日本の国から製造業がどんどんなくなり、

中国へ東南アジアへと工場が移転した。

神奈川県など首都圏い近い地域にあった、いわゆる「企業城下町」と

いわれる地域から、この10年から20年の間にほとんどの工場が消えた。

その結果、地元に就職できる若者はほとんどいなくなった。

特に「ブルーカラー」と呼ばれていたような人たちは、

職場を失い、東京や横浜に通勤するしかなくなった。

あるいは地元で仕事を探すとなると「運転手」か「介護施設」くらい

しか「正規雇用」が無くなった。いやなら、派遣社員となるしかない。

また、いわゆる職人さんと言われるような「建設業」にたずさわる様な、

人たちの子供さんは、親の大変な姿を見ているから「親の仕事」を引き継がない。

いや、むしろ親が後を継がせないというのが正解かもしれない。

こうなると東京から離れた地域の市町村は生き残れない。

人口3万人程度の南足柄市や15万人くらいの小田原市などでは、

税収不足から財政が破たんしてしまう。かって、富士フィルムの工場があった

南足柄市などでは税収が現在、実に6分の1にまで低下しているそうである。

「地方再生」と言っている石場大臣、「本気」で考えないと

日本の未来は危ういですよ。本当にできるの?

今からやっても、20年はかかるね?


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