よもじいのよもやま話2

龍頭山(R4.11.25)

鵜来島へ、朝6時前キリンじいさんが迎えに来る。

深浦の地誌学者と篠山の総代を回って宿毛の片島港へ。

7時、片島港出発。

初めて乗るが船内はきれい。

途中でデッキに出て外を、

波も穏やかで気持ええ船旅、

篠山も頭を見せとる。

馬瀬山の展望タワー、小岩道の風車、海から見る展望は初めて。

孤島の鵜来島。この風景は八丈島を思いだすな。

西海権現山、鹿島が連なって見える。

だいぶ近づいた。

はやる気持ちで下りる準備の3人。

人口19人の鵜来島へ到着。

廃校になった小学校が大きい。

島内のカフェ、しまの灯りで小休止。

お昼はここで食べる。

8時10分、廃屋の多い路地を登って灯台へ、

ノジギクがきれいに咲いとる。

天気も最高、汗ばむ暖かさ。

龍頭山との分岐、帰りはここへ下りてくる予定。

このブイの矢印が無いとチョット間違いそうな場所。下る。

すぐ運輸省の標識に沿って進む。

途中で宇和海側の展望がええ場所、

下の岩場に釣りをする人。

灯台が近づいたぞ。

8時40分、灯台到着。

総代が持って来たミカンで小休止。

次は三角点に行くか、龍頭山頂上。

途中から道のない尾根道を。

藪道が慣れとる総代さんが先頭で、さすが!ルート選びがえらい。

難なく三角点へ、

三角点の標識がある、

岩場から、鵜来島の港、

左柏島方面、右沖ノ島。

さらに尾根道を登って龍頭山へ行こうか。

途中で水の配管、

ここから先が難儀な藪こき、

段畑跡を行ったり、来たり、総代さんが邪魔なツルを切って。

尾根道はあきらめ、最後は国土地理院の破線に出るように行く。道に出た。

ここからはしゃんとした道、歩きやすい。

段畑の石積み。

九十九登りを行くと、

コンクリートの場所へ。

戦争中の砲台のあと。

その中に大きなスズメバチの巣。

戦争中の施設跡。

ここがてっぺんかな。10時20分到着。

タツナミソウみたいな花が咲いとる。

とりあえず乾杯。

南郡の海を見ながら、

ゆっくり休憩。

休憩したら西側の160m地点へ行くか。

お宮さんを、

お賽銭を入れる場所が無い。

少し来た道を帰り、

途中から尾根道を、

大変やな、

おおきなカタツムリ、

ここで、もう帰ろうと言いだす者がおる、

多数決でこの大石から引返す。

この先展望も期待出来んしこんな道やったらしかたないか。

人家が見えてきた。

しまの灯りでお昼を食べよう。

12時30分、乾杯。

ひや汁ええな。

一人800円でこがいなごちそう。

食後、島に詳しい方に案内してもろうて神社に置いとる

お祭りの牛鬼の面を見せてもらった。

宇和島藩やったけんお祭りの出し物は南郡と一緒の物が。

竹で作った牛鬼の胴体。

お面、ちょっと優しい顔やな。

神社から鵜来島の家並み。

4時の帰りの便まで2時間以上ある、船が来んか眺めるキリンじいさん。

まだまだ来んぞ。

10分前ご赦免船が来たぞ。

欠航にならずに良かったな。

たぶんもう来ることは無いやろう鵜来島。

17時、宿毛の片島港へ帰る。

鵜来島から南郡を見たり、戦時中の跡を見たり、牛鬼の面を見たり、

鵜来島の歴史文化に触れ大変有意義な山遊びでしたな3人さん。

コメント一覧

ケイちゃん
昨夜のnhkで、丁度この島の祭が放映されていたけん、一度訪れたいと思うておったとこ。普段は12名が住んでいるらしい。
廃屋を手に入れて、別荘にしたらどうじゃろかなーし?
ケイちゃん
ワシもなーし、初めて島の内部を見る事が出来て、よいよ良かったなーし。廃校した建物は勿体ないが、なんぞ使い道がないもんやろうか?
食事も出来るんやなーし。一度、行って見たいのー。ようも、計画を立てたもんやね。ええとこに連れて行って貰って有難うさん。
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