子供もいなくなると、『夏休み』という言葉すら忘れてしまう
懐古話で恐縮ですが・・・
<<北海道旅行 Ver.1>>
平成7年8月11日20時 発
トヨタコースター BIG VAN LXハイルーフ 標準ボディ
3400cc 4気筒ディーゼル 改 自作キャンピングカー
私、妻、長男、次男、長女、次女(37,35,11,9,8,5才)
大人も子供も、ウキウキ ・・見知らぬ旅へ・・
初めてのフェリー = ママの言ったとおり、予約しておいてよかった
キャンセル待ちは、24時間!
予約していなけれゃ 北海道旅行が、いつもの「本州一周当てのないドライブ」になるところでした
8/12 12:00 青森着 一度フェリー乗り場を確認後、市内にて焼き肉昼食
17:00 フェリー青森を出港 日の沈む津軽海峡を見ながら船上人
20:40 函館港着 5号線を一路北上 2車線道路を皆 ビュンビュン
飛ばすのでびっくり!
北海道は、75キロ≦ で走るものらしい?
何度か休憩・仮眠しながら 道央自動車道を 札幌ジャンクション 経て 奈井江砂川インターで降りる
雨の舞う国道を12号から275号で サンフラワーパーク北竜 という道の駅にて一服
233号留萠までの途中で 初めてのおまわりの取り締まりあり
早朝からご苦労さま
日本海を左に232号オロロンライン北上
羽幌で 開いたばかりの弁当屋に飛び込み、夜食だか朝食だか昼食 のようなものを買う
8/13 7:50 路肩に車を寄せて 北海道初めての食事
カツカレーorハンバーグ弁当
幌延ぬけて、妻の待望のサロベツ原野
あたり一面花畑は、雨 霧 靄で 何も見えない
12:00 ノシャップ岬 気がつけば この北海道もたいして広くないと?
晴れてれば、サハリンを望むこの地も 雨
給油
稚内をぬけ 最北端宗谷岬 妻は降りたがっていたが、バスは大き くて、置けそうにない
15:00 丘を上って、この地2度めの食事
海の幸に舌鼓
しかしその横で、息子達はラーメン小僧
この調子なら、明日の日の出をトドワラで見られるかな?
小雨の中を左にオホーツク海、右に草原、1時間走っても1台 の車、1基の信号機も無い
お盆だというのに人も動物もいない
20:00 サロマ湖、能取湖と過ぎる辺りから「疲れたな。どこか泊めて
くれるところ無いかな?」と弱気になる
網走を抜けるころは 既に午後九時過ぎ
チェックインの時間ではない
健康ランドのネオンが目立つ 「風呂入りてー!」
斜里から244号で知床の根元をショートカット
標津までの1時間が途方もなく長かった
光のない真っ暗闇をひた走るバス
カーナビがなかったら、とても不安だったろう
標津から待望の野付半島
幅数十メートルの半島の両脇は海
横なぐりの雨の中、しばらく走ると、いたいた、物好きなやつら が・・・見知らぬ車が妙になつかしい
8/14 0:00 疲れたわけだ
オレもタフだが、バスもね
4時間ほど仮眠
4:00 東の国後が白けてきた
それぞれに気配を感じ 子供たちが目を覚ます
異国の香のする草むらを 家族で散歩
久々にぐっすり眠れたので、元気満々先を急ぐ
野付国道を南下
沿道にはどこかの大学の陸上の朝練か?
熊笹と大きな蕗の中に伸びるこの道が、結構気に入っている
途中のパーキングで、頭から顔を洗う
冷たい水がきもちぃい
風蓮湖の周りを通って、厚床駅へ
もうすぐ無くなってしまう駅で上陸初のうんこする
9:00 44号で根室 納沙布岬へ
賑やかなおみやげやと ふつりあいな展望台
領土問題の東の端だ
朝食として 花咲蟹のみそ汁
長距離やってると、ほんと暖かいものが懐かしいんだよね!
再び根室を抜けて 霧多布岬へ
半年前の根室の地震の傷痕がしっかり残ってました
草原と沼地の間を走りつづけると、街並みが見えてきて厚岸
13:00 道の駅 厚岸グルメパーク
昼飯にしようと思ったけど、車は置けたけど、レストランはいっ ぱいで入れない
「もうくたびれた・・動きたくない」
釧路で宿をとろうと思っていたけど、もう限界
公衆電話からホテルのアポとり、1回目 ボツ
2度目でOK!
「マイクロバス停められる?」 めでたくOK!
神か仏か・・・その名も ホテル金万
14:00 早めのチェックイン
ジャグジーだかバブルだかのお風呂が、極楽 !
@¥15.000とは思えないほどの 料理を前に、家族全員ご満悦
子供の腕のような脚のタラバガニは、テレビくらいの大きさ
次男が泣いて喜ぶサンマの刺し身
カキの山
4日ぶりのに畳の上で食事
おかみの話も楽しく ほろ酔いのうちに夢の中・・・爆睡
8/15 7:00 旅の宿の朝は、なぜか早起き
親は足を伸ばせて熟睡できたのに、子供たちは、揺れてない布団 は寝辛い とぬかす
朝食を摂り、なごり惜しんで、「また来るよ!」
標茶を抜け、弟子屈から阿寒横断道路へ
このバスに初めての試練
3rdギア入れっぱなしの登坂路
エアコン消してサブバッテリーチャージャー止めての山岳路
双湖台にて人車とも一息
続き阿寒湖へ
12:00 今回はじめての昼間の観光地
アイヌの木彫りやら、にせマリモなどが店に並ぶ
遊覧船が湖面に浮かぶ
昼食にするには適当なとこがなく、出発
241号は足寄へ
道端のトウモロコシ屋で、北海道らしいつまみ食いをする
気のいいおやじは話好き
日も出て少し汗ばむ
上士幌から北上して また山登り
こんどはもっとスケールが大きい石狩山地
さほど勾配は苦もなく、壮大な景色を楽しみながら三国峠
大雪湖、層雲峡辺りで、ちょっと大休憩が恋しくなる
上川町へ入るところが初めての大渋滞
そこはナビゲーションと、昔とった杵柄で、脇の林道を爆走
コースターは、そこそこ小回りも利くので、チョー運転しやすい
18:00 旭川市に入って、食事をするところを探しながらドライブ
コースターは、こういうシチュエーションは、主人に似てうまく
ない
結局 12号に乗り、停まれないまま街並みをはずれる
普段から 食い歩いていないから下手なんだろな、きっと・・・
21:00 やっと沿道に 駐車場の広い蕎麦屋を発見、否応なく左折した
佐野の留守居に電話
22:00 日本一長い直線道路というのを通って、やがて札幌
8/16 0:00 給油
「今日は何日だっけ?あと何日あるんだっけ?」
だんだん時間と日にちの感覚が狂ってくる
「そうか、あした午後のフェリーだよな?!」
大都市札幌は、行きも帰りも通っただけ
230号で真っ暗闇の定山渓を抜け中山峠
ここの道の駅は、広くて、トイレもきれいで なかなかいい
もっとも昼間は混むのかな?
夜明けまで仮眠
6:30 早朝の羊蹄山を右に洞爺湖へ
昭和新山は駐車場を一巡りしただけで海岸線に向かった
37,5号国道をひた走り、コンビニで朝食を買い込む
バスを路肩に寄せて車中摂食
9:00 大沼公園着
毛皮屋のおばちゃんと交渉して、明日までの駐車権を確保
これでゆっくり明日のフェリーまでを楽しめる
散歩がてら、本日 北海道最後のねぐらも確保・・・
『茶色の鳥』という民宿
バスが置けた事を みんな安心して、てんでに好き勝手行動
甘い味噌おでんなどを つまみに、久々のゆったりビール
遊覧船に乗って大沼巡り
駒ケ岳の上の青空が、無事を見守り、また来いょと言っている
18:00 胃の疲れに丁度よい 質素な貧乏くさい夕食を頂き、早めの就寝
8/17 9:00 粗末な朝食をいただき、笑顔の素敵なやさしいおばあさんにま
た会える事を祈ってバスに戻る
鹿部を回って、亀田半島を時間つぶしドライブ
昆布だらけの海岸を見ながら、あまりにも汚れたバスを洗車
12:00 函館フェリーターミナルで昼食
フェリー海峡丼 おいしかった
バカ息子たちは、またラーメン
14:50 出航
「ぜったい、来年もくるよ!」
18:35 懐かしき俺の庭 みちのく青森に着く
仕事までには、充分時間があるので、下(一般国道)で帰る
4号線は道の駅があちこちにできて、とても安心して走れる。
ちょこちょこ休みながら、無理をしないで走れる
8/18 仙台の手前で 黎明とともに通勤に急ぐ車が増えてきたので、高速 道に乗る
あっと言う間の佐野着
よかった・・・事故もなく、とても充実した旅だった!!
と、安心したあと、長男が栄養失調点滴小僧
まさに、『北海道、デッカイドー』です
車で周遊する予定の方の参考にでもなれば・・・??
懐古話で恐縮ですが・・・
<<北海道旅行 Ver.1>>
平成7年8月11日20時 発
トヨタコースター BIG VAN LXハイルーフ 標準ボディ
3400cc 4気筒ディーゼル 改 自作キャンピングカー
私、妻、長男、次男、長女、次女(37,35,11,9,8,5才)
大人も子供も、ウキウキ ・・見知らぬ旅へ・・
初めてのフェリー = ママの言ったとおり、予約しておいてよかった
キャンセル待ちは、24時間!
予約していなけれゃ 北海道旅行が、いつもの「本州一周当てのないドライブ」になるところでした
8/12 12:00 青森着 一度フェリー乗り場を確認後、市内にて焼き肉昼食
17:00 フェリー青森を出港 日の沈む津軽海峡を見ながら船上人
20:40 函館港着 5号線を一路北上 2車線道路を皆 ビュンビュン
飛ばすのでびっくり!
北海道は、75キロ≦ で走るものらしい?
何度か休憩・仮眠しながら 道央自動車道を 札幌ジャンクション 経て 奈井江砂川インターで降りる
雨の舞う国道を12号から275号で サンフラワーパーク北竜 という道の駅にて一服
233号留萠までの途中で 初めてのおまわりの取り締まりあり
早朝からご苦労さま
日本海を左に232号オロロンライン北上
羽幌で 開いたばかりの弁当屋に飛び込み、夜食だか朝食だか昼食 のようなものを買う
8/13 7:50 路肩に車を寄せて 北海道初めての食事
カツカレーorハンバーグ弁当
幌延ぬけて、妻の待望のサロベツ原野
あたり一面花畑は、雨 霧 靄で 何も見えない
12:00 ノシャップ岬 気がつけば この北海道もたいして広くないと?
晴れてれば、サハリンを望むこの地も 雨
給油
稚内をぬけ 最北端宗谷岬 妻は降りたがっていたが、バスは大き くて、置けそうにない
15:00 丘を上って、この地2度めの食事
海の幸に舌鼓
しかしその横で、息子達はラーメン小僧
この調子なら、明日の日の出をトドワラで見られるかな?
小雨の中を左にオホーツク海、右に草原、1時間走っても1台 の車、1基の信号機も無い
お盆だというのに人も動物もいない
20:00 サロマ湖、能取湖と過ぎる辺りから「疲れたな。どこか泊めて
くれるところ無いかな?」と弱気になる
網走を抜けるころは 既に午後九時過ぎ
チェックインの時間ではない
健康ランドのネオンが目立つ 「風呂入りてー!」
斜里から244号で知床の根元をショートカット
標津までの1時間が途方もなく長かった
光のない真っ暗闇をひた走るバス
カーナビがなかったら、とても不安だったろう
標津から待望の野付半島
幅数十メートルの半島の両脇は海
横なぐりの雨の中、しばらく走ると、いたいた、物好きなやつら が・・・見知らぬ車が妙になつかしい
8/14 0:00 疲れたわけだ
オレもタフだが、バスもね
4時間ほど仮眠
4:00 東の国後が白けてきた
それぞれに気配を感じ 子供たちが目を覚ます
異国の香のする草むらを 家族で散歩
久々にぐっすり眠れたので、元気満々先を急ぐ
野付国道を南下
沿道にはどこかの大学の陸上の朝練か?
熊笹と大きな蕗の中に伸びるこの道が、結構気に入っている
途中のパーキングで、頭から顔を洗う
冷たい水がきもちぃい
風蓮湖の周りを通って、厚床駅へ
もうすぐ無くなってしまう駅で上陸初のうんこする
9:00 44号で根室 納沙布岬へ
賑やかなおみやげやと ふつりあいな展望台
領土問題の東の端だ
朝食として 花咲蟹のみそ汁
長距離やってると、ほんと暖かいものが懐かしいんだよね!
再び根室を抜けて 霧多布岬へ
半年前の根室の地震の傷痕がしっかり残ってました
草原と沼地の間を走りつづけると、街並みが見えてきて厚岸
13:00 道の駅 厚岸グルメパーク
昼飯にしようと思ったけど、車は置けたけど、レストランはいっ ぱいで入れない
「もうくたびれた・・動きたくない」
釧路で宿をとろうと思っていたけど、もう限界
公衆電話からホテルのアポとり、1回目 ボツ
2度目でOK!
「マイクロバス停められる?」 めでたくOK!
神か仏か・・・その名も ホテル金万
14:00 早めのチェックイン
ジャグジーだかバブルだかのお風呂が、極楽 !
@¥15.000とは思えないほどの 料理を前に、家族全員ご満悦
子供の腕のような脚のタラバガニは、テレビくらいの大きさ
次男が泣いて喜ぶサンマの刺し身
カキの山
4日ぶりのに畳の上で食事
おかみの話も楽しく ほろ酔いのうちに夢の中・・・爆睡
8/15 7:00 旅の宿の朝は、なぜか早起き
親は足を伸ばせて熟睡できたのに、子供たちは、揺れてない布団 は寝辛い とぬかす
朝食を摂り、なごり惜しんで、「また来るよ!」
標茶を抜け、弟子屈から阿寒横断道路へ
このバスに初めての試練
3rdギア入れっぱなしの登坂路
エアコン消してサブバッテリーチャージャー止めての山岳路
双湖台にて人車とも一息
続き阿寒湖へ
12:00 今回はじめての昼間の観光地
アイヌの木彫りやら、にせマリモなどが店に並ぶ
遊覧船が湖面に浮かぶ
昼食にするには適当なとこがなく、出発
241号は足寄へ
道端のトウモロコシ屋で、北海道らしいつまみ食いをする
気のいいおやじは話好き
日も出て少し汗ばむ
上士幌から北上して また山登り
こんどはもっとスケールが大きい石狩山地
さほど勾配は苦もなく、壮大な景色を楽しみながら三国峠
大雪湖、層雲峡辺りで、ちょっと大休憩が恋しくなる
上川町へ入るところが初めての大渋滞
そこはナビゲーションと、昔とった杵柄で、脇の林道を爆走
コースターは、そこそこ小回りも利くので、チョー運転しやすい
18:00 旭川市に入って、食事をするところを探しながらドライブ
コースターは、こういうシチュエーションは、主人に似てうまく
ない
結局 12号に乗り、停まれないまま街並みをはずれる
普段から 食い歩いていないから下手なんだろな、きっと・・・
21:00 やっと沿道に 駐車場の広い蕎麦屋を発見、否応なく左折した
佐野の留守居に電話
22:00 日本一長い直線道路というのを通って、やがて札幌
8/16 0:00 給油
「今日は何日だっけ?あと何日あるんだっけ?」
だんだん時間と日にちの感覚が狂ってくる
「そうか、あした午後のフェリーだよな?!」
大都市札幌は、行きも帰りも通っただけ
230号で真っ暗闇の定山渓を抜け中山峠
ここの道の駅は、広くて、トイレもきれいで なかなかいい
もっとも昼間は混むのかな?
夜明けまで仮眠
6:30 早朝の羊蹄山を右に洞爺湖へ
昭和新山は駐車場を一巡りしただけで海岸線に向かった
37,5号国道をひた走り、コンビニで朝食を買い込む
バスを路肩に寄せて車中摂食
9:00 大沼公園着
毛皮屋のおばちゃんと交渉して、明日までの駐車権を確保
これでゆっくり明日のフェリーまでを楽しめる
散歩がてら、本日 北海道最後のねぐらも確保・・・
『茶色の鳥』という民宿
バスが置けた事を みんな安心して、てんでに好き勝手行動
甘い味噌おでんなどを つまみに、久々のゆったりビール
遊覧船に乗って大沼巡り
駒ケ岳の上の青空が、無事を見守り、また来いょと言っている
18:00 胃の疲れに丁度よい 質素な貧乏くさい夕食を頂き、早めの就寝
8/17 9:00 粗末な朝食をいただき、笑顔の素敵なやさしいおばあさんにま
た会える事を祈ってバスに戻る
鹿部を回って、亀田半島を時間つぶしドライブ
昆布だらけの海岸を見ながら、あまりにも汚れたバスを洗車
12:00 函館フェリーターミナルで昼食
フェリー海峡丼 おいしかった
バカ息子たちは、またラーメン
14:50 出航
「ぜったい、来年もくるよ!」
18:35 懐かしき俺の庭 みちのく青森に着く
仕事までには、充分時間があるので、下(一般国道)で帰る
4号線は道の駅があちこちにできて、とても安心して走れる。
ちょこちょこ休みながら、無理をしないで走れる
8/18 仙台の手前で 黎明とともに通勤に急ぐ車が増えてきたので、高速 道に乗る
あっと言う間の佐野着
よかった・・・事故もなく、とても充実した旅だった!!
と、安心したあと、長男が栄養失調点滴小僧
まさに、『北海道、デッカイドー』です
車で周遊する予定の方の参考にでもなれば・・・??
泉質は弱アルカリ 43℃位 かな?
この時期は、あまり温泉に浸かりたくない暑がり爺だけど、風通しの良い立地のせいか、ベタ付きもなく快適に休めました
今回は、平日終業後すぐに連れ出されて、1000キロ程ドライブした後だったので、熟睡・爆睡でした
もう歳も歳、そろそろ『みちのく日帰り紀行』も自粛して、このあたりで一泊するのが良いんでしょうね?
この時期は、あまり温泉に浸かりたくない暑がり爺だけど、風通しの良い立地のせいか、ベタ付きもなく快適に休めました
今回は、平日終業後すぐに連れ出されて、1000キロ程ドライブした後だったので、熟睡・爆睡でした
もう歳も歳、そろそろ『みちのく日帰り紀行』も自粛して、このあたりで一泊するのが良いんでしょうね?
皆さん !
一度は東北へ行ってみてくださいね?