GW終わりました。
最終日のなんと言いますか、人は皆、明日に向かって走っていたかのように静かでした。どこの観光地なども似たようなものでしょうか?
すでに平日に戻った感じと言えば分かり易いですね。
さて、昨夜の続き三田になりますが・・・
福岡県南部のとある市にある蕎麦屋さんのお話です。
初めて見つけて入ったときの嬉しかったこと!!
食べてからもですが(-_-;)
旧い民家というか小さな商売をしていた建物を改装しているのです。
ガラスの引き戸は木枠で、戸車にレールという開ければ戸車が乾いた音を立てる、そんな戸を半分ほど開けて身を滑り込ませると・・・土間にテーブルが二つ?!よく見ると足踏みミシンの機械部分を外して卓にしているのだ。
これは気に入ったのでその席に座った・・・お品書きは布のブックカバーといえば分かり易いと思う、そのカバーの付いたページをひらくと・・・メニューなのである。私は最初に来た蕎麦屋ではいつもざるを食べてみることにしている。
運ばれてきたのはざらついたお皿の陶器を受け皿にして、竹で丁寧に編んだざるに、こんもりと盛られた打ちたての透ける感じをもった蕎麦がいつか登ったことのある山かのように、錐形にきれいに盛られたゐる。仕事が丁寧である。
二度目に引き戸を開けて頼んだのは天ざる・・・驚いたのは茄子、細かな包丁が入れてあり軽い衣を抜けて天つゆが染み、茄子の味もさることながら美味。思わず店の方に、この茄子は旨い。地元産でしょうね・・・と言ったものだった。
数年ほど年にニ三回楽しみに通っていたが・・・お待ちの方は、子供さん振れは、駐車は、並び方はなどなど・・・軽やかな引き戸ガラスに10枚ほど貼られていた。・・・??
で天ざるを頼んだ・・・茄子に包丁の細やかな切込みは無かった。
その後は行っていないので、現在は知らないが・・・その時の他のお客さんの様子を思い出すと・・・ちっちゃな子供連れのママ友さんが二組、かなり強引な感じで蕎麦屋には不似合い・・・いつも常連的に来る様子の人が居ない・・・この店はミシュランに載ったなと思った。
いつかまた尋ねると思うが、どうか昔の味を出せるようになっていただきたいもだ。あちら方面では、この店と探し決めていたもので私は寂しいが、店の人も大変なことになったと思っているのでは。
といった昨夜の記事の続きでした。
7年前の画像ですが・・・若竹、今年竹で季語です。
ぐんぐん伸びているさまが元気をもらったようでいいですね(^^♪
といったところで