7年前の12月、わが家の水仙です・・・
11月も半ば過ぎて、もう師走となります。
なにかと気ぜわしい日に心を和らげてくれるのが花々です。
水仙は寒い時期にしっかりとその花の色を、庭の一隅で点しています。
母がホームに入居したのはもう15年ほど前ですが、最初のころは帰宅したくてその気持ちを分かっていながらできなかった辛さを思い起こしました。
そんな時期に庭の水仙を切って花瓶に活けたことがあります。そのときの母の表情は忘れることはできません。まあ!・・・あとは書けません<(_ _)>
花ってそういう力があるのだと思ったのです。
歳時記の例句はたくさんありますが・・・
水仙のひとかたまりの香とおもふ 黒田杏子
水仙のすべてを仰ってますね<(_ _)>