一句鑑賞

聴かされて読まされて

先日の記事でキャメラニストなる造語を書きました。

ピアニストとピアノが弾けますとはかなり違うのです。

バイオリニスト、ビオラニストなどプロですからね。

 

昔むかし、TVのドキュメントで・・・ジミースミスというジャズオルガニストの番組を見た。

そのワンシーンで彼が車で国境を超えるとき・・・米国からカナダ?だったか・・

パスポートをみた通関の職業は?との質問に・・・オルガニスト(^^♪と答えた場面がたまに浮かぶ事がある。

検索して聴かれることをお勧めします・・・ジミースミス(^^♪

そのインプロビゼーションは鳥肌ものと言えば簡単だが、かなり迫ってきます。

おススメですので検索して聴いてみてください。

 

話しは変わるのですが・・・俳句

音ではなく言葉の表現の世界です。

私の俳句はどうもいけませんでしたね・・・じつは今回届きました号に結社賞を受けられた作品、もちろん受賞者のプロフィールも紹介されておりまして。

作品の新鮮な切込み方、言葉の新鮮さに驚くばかりでした。20歳になられた方です。

 

ジャズは原曲があります、好き勝手に演奏しているわけではないのですね・・・(^^♪

原曲をベースにメロやコード進行を基にしながらも、そこに演奏者の心が入るというかプラスされているのです。

いいわゆるアドリブですがまったく違った曲に聞こえますが、じつは所々に落としどころといいますか・・・原曲のフレーズが入ったかにみえて逃げていく、という不思議な感覚?

俳句にもそのような表現があります。

この情景を詠むのであればこうだろう!という決め事ではなくて・・・ちょっと文章にするのは難しいのですが。

え!という言葉を読まされて・・・ここなんですが、読まされるのですね。読むのではないのです。

作者の表現としては言葉の羅列なんですが、俳句の決まりごとを満足してなお、アバンギャルドな言葉を並べて新鮮さを読む者に与える。それもさりげなささへ感じるのです。

いやぁー!凄い!勉強させていただきます!

コメント一覧

haiku_yu-me
コメントありがとうございます
kiyasumeさん

CAT!ありましたね🎵
家にもレコードがありました、何度も何度も聴きましたね。
あの頃の音楽には、ちょっと遊び心があった気がします。
他にハービーマンなど好きでした。

kiyasumeさんは音楽には大変詳しいですね。
古いブルースを紹介してありましたね、聴きましたよ🎵
ではまた
kiyasume
ジミースミスいいですよね・・・

私は彼の「CAT」というLP持って居ます。
この中で、あの、アランドロンに捧げた、
「ドロンのブルース」と言う曲があるのですが、、
いいですよ...

なんか書き込みしたくなりました。
また 来ます...
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「俳句」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事