私は中学入学から高校を出るまで学生帽を必ずかぶっていた。
夏は白のカバーをかぶせた学帽で、ほんとは暑くて額に当たっているところが汗で濡れるので、いつも手の甲で拭っていたような記憶がある。
先日の寺山修司の句への鑑賞はすこし文字を足さなくてはならない。
わが夏帽どこまで転べども故郷
どこまで転べども、ここを人生の流転と書いたが・・・
「彼と母親の・・・」人生の流転としなければと思っていた。
それでも故郷は故郷なのだと。
ただ帽子が転がっている様子ではない。学帽は転がっても数メートルだ。
寺山修司の本は1冊だけ・・・サブタイトルに、身捨つるほどの祖国はありやとある名言集。
この頃かな、ある小説が売れてヒット曲にもなりましたね・・・
僕のあの麦わら帽子はどこに行ったんでしょうね・・・だったかな?
♪ mama do you rimenber me ♪
スペルも怪しいな?