一句鑑賞

僕の麦わら帽子は・・

私は中学入学から高校を出るまで学生帽を必ずかぶっていた。

夏は白のカバーをかぶせた学帽で、ほんとは暑くて額に当たっているところが汗で濡れるので、いつも手の甲で拭っていたような記憶がある。

 

先日の寺山修司の句への鑑賞はすこし文字を足さなくてはならない。

わが夏帽どこまで転べども故郷

どこまで転べども、ここを人生の流転と書いたが・・・

「彼と母親の・・・」人生の流転としなければと思っていた。

それでも故郷は故郷なのだと。

ただ帽子が転がっている様子ではない。学帽は転がっても数メートルだ。

寺山修司の本は1冊だけ・・・サブタイトルに、身捨つるほどの祖国はありやとある名言集。

 

この頃かな、ある小説が売れてヒット曲にもなりましたね・・・

僕のあの麦わら帽子はどこに行ったんでしょうね・・・だったかな?

♪ mama do you rimenber me  ♪

スペルも怪しいな?

コメント一覧

一句鑑賞
証明でした(笑)
一句鑑賞
ストウハ
こんばんは
コメント有難うございます
人間の照明でしたね・・・
ずいぶん昔に読んだもので題名も出て来ませんでしたが、曲のmama・・・♪の部分は不思議に覚えているのです。
いまネットで見ました。

眼鏡橋に行ったときは天気も良く日差しが強かったです。
それで帽子がいるなと思っていました。

寺山修司氏は20才で俳句を止めていますね・・
17文字じゃ言いたいことが伝わらなく感じたのでしょうか。
彼の句は歳時記の例句に挙げられている作品しか知りませんが、なにか「おい、お前さんは大丈夫か?」と言われているようです。

ストウハはストローハット、この辺りは原作も覚えていたのです。言葉の音で記憶していたようです。

わが夏帽は、夏帽子の例句を見たらあったのですよ。
人間って不要なものも記憶しているものですね(笑)
ふじ
西條八十の詩だったとは!!
http://blog.goo.ne.jp/fuji96
僕のあの帽子どうしたんでしょうね・・・・ ありましたねぇ ・・・とても流行りました。
小説は読んでないので内容は知らないのですが、誰にも何か思い当たりそうな意味深なこの言葉は、帽子が深い谷に落ちて行くちょっとした映像?と共に残っています。

十日前(5月29日)の「夏帽子」の記事ですが、一枚目の写真がとても印象的です。
少し丸みのある欄干が逆光でとらえられ、その影で欄干の形が知れます・・・ムードがあります(^^。
その橋の下の暗闇、手前まるで計算されたように丈のある雑草が日に向かい浮き出て見えます。
それによってなおのこと橋の下の暗さが強調されます。 何があるのだろう・・・遠く懐かしいトキや故郷に続いているようなそんな思いがふっと・・・(^^
なんて、あらためて言うほどのことでもないのですが(><;
それで、 「わが夏帽どこまで転べども故郷」 が浮かんだのでは・・・?と(^^;;
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