一句鑑賞

はためかす

茶色の茎というか?それは、秋アジサイです。伐り痕が白くなってますね。

で奥にも水仙が・・・これが主役のつもりの一枚です。

他にもたくさん咲いていますが、おやおや此処にも居たのかと健気なものだと感じました。

久しぶりのスマホで一枚でした(-_-;)

 

とあることを書こうと思ったのですが、写真をアップしているうちに忘れました。

皆さんもありません?

書きたかったことは・・・コロナのこととか仕事上で真摯に考えることとかいろいろですが。

若い人たちのなんといいましょうか、軽みというには軽すぎますが・・・かろみ?かな?

ある意味では正解を生きてらっしゃる。

それが当世風といえばそうなんですが、私らのころの当世風とは違ってややおとなしい。

というか物足りない・・・行動に危険が伴わないといえば・・・一句さん大丈夫?と言われそうですが・・・物足りない。

お行儀が良いといえばそうかな?と・・・しかし自分はこうだと感じさせる主張を感じさせるお行儀を感じない。

あ、そうなんだ!

で終わってしまうお行儀の良さというか、こんなときはこうするのですよという、その場の空気をともに吸ってりゃいいじゃないか。

空気を読む・・・詠むが抜けた空気を読む。

だから素っ頓狂な人物が減る・・・つまり悪行ではない、個人として優れたものを持っているのに出し得ない。

面白みがない、みんな人と同じであろうとするのか、それがいい子なんだと教え込まれたせいかは分からない。

だから冒険ができない、恋愛ができない・・・石原慎太郎さんが数年前に出演したBSの番組で話されてた。

木の芽(このめ)、芽立ち、芽吹く、木の芽張る、などなど・・・春の季語ですね。

例句は・・・

木の芽風(このめかぜ)燈台白をはためかす   桂 信子

若者にはこういった情景を見てもらいたいな。

もう春は来てるんだぜ!

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