雨が止まないですね。ニュースでは被害の状況を流し始めています。想像以上です。
先日、小松菜のことを書いたと思いますが・・・久留米市の筑後川周辺は農業ハウスがたくさん、小松菜、水菜など生産されています。
ニュースで、その一軒の農家さんが出てました、一棟が長くて大きなハウスを120棟使って小松菜水菜を作ってらっしゃるのですが、全て浸水してしまったそうです。
この久留米市の浸水は、本流の筑後川本流の水位が上がり、支流へと逆流しないように水門を閉じます。そうすると支流は流れようもなく広い範囲に浸水するのです。被害はここ3年連続だそうです・・・本流と支流の水門のところには、排水機場といって排水ポンプが設置されていますが、その能力以上の雨の量だったのでしょうか。ニュースを見ていてため息しか出ません。
球磨川の方は犠牲者も多くて言葉になりません。ニュースでは中核医療の病院が一階部分の2m50㎝ほど泥流に浸かったそうです!なんとか診療を再開したいと事務長さんが仰ってましたが・・・頑張って下さいとしか言えませんね。
義援金など受付が始まっております・・・この件ですこし書きたいことがあります。
えーっと、北海道の1993年7月、北海道南西部を震源地としての大きな被害が出た奥尻島ですね。その時に私の住む当時行政区(自治会)では、奥尻島へ義援金(たしか10万?)を送っております。その時の自治会の役員の一人(自衛隊事務職OB)が私の父に、会計から出してもいいだろうか?と相談され、父がそれは良いことだから構わないのではないかということで実行されました。
その後は、役員の顔ぶれも変わります。度重なる災害に一度たりとも支援しておりません。総会のときに私が、災害地への支援をしてもいいのだから、予算で枠を取ったらと提案したことがありますが。ときどきの役員さんは一切、前年どおりのことしかしませんので実行されておりません。情けなく思っております・・・個人でするより金額もまとまるし効率的ですしね。そういったことをやれる地域に住んでいるんだということが、住民のプライドにもなり、地域の力も高まると思うのですよ(^_^;)
NHKの女性アナウンサーがたまたま訪れていて、生々しい実況をされた地震ですね。今も思い出しますね・・・
さっき、遠雷が聞こえておりました。どこだろう・・?
遠雷のかの地と思ふ夜となり