情景を言葉にしたら・・・この時点で詩としてはできました。
俳句にするには季語を入れないといけませんが、季語は短いものでも2文字、
長いのは7文字もありますね。
まず詩としてできた17文字の情景・・・
これに呼応するというか、どこか心に響く季語をチョイスします。
季語をそのままプラスすると17文字をはるかにオーバーします。
さて言葉との格闘が始まります・・・ここからが推敲ですね。
言葉をそぎ落としていくわけですが、文字数を落としては自分でも意味不明のものとなったりします。
自分ではできたと思った言葉を見直して、ほかの言葉をというか・・・言い回しを探してみましょう。
ピッタリの言葉と出合うと、あとは句としての体裁を整えていきます。
切れは・・・上五で切るか、中七にするか。
季語は頭に持ってくるか、中ほどがいいのか最後がいいのか・・・季語の意味と据える場所で作品のイメージががらりと変わります。
でなんとか作品ができました。
翌日にそれを読み返してみましょう・・・
私は翌日に捨てる句が多すぎて(笑)
情景を入れすぎると文字数もオーバーするし、説明のほうが勝って、読んでみて「あ、そうですか」という句になります。
広がりの無いといいますか・・・読み手になったつもりで作るれるといいのですけど。
また季語の説明はいけません。
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一句鑑賞
koh
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